遠距離恋愛が終わるとき
さまざまな遠距離恋愛。「名古屋と東京で遠距離なんです」という人もいれば、「東京と神奈川で遠距離恋愛」と言う人もいます。同じ町に住んでいたとしても滅多に会えなければ遠距離恋愛みたいなもの。
遠距離恋愛が終わるとき
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、物理的にも心理的にも遠距離恋愛中でちょっと気持ちが落ちてきているあなたへメッセージです。
出逢ったときから物理的に遠い遠距離恋愛。
転勤や引越しで途中から遠距離恋愛。
近くに住んでいるのになかなか会えない気持ちの遠距離恋愛。
どちらにしても、気持ちの中に生まれるものは「さびしい」「会いたい」という想いで、それは「不安」や「不満」に結びついていくことが多いようです。
遠くても、物理的にも心理的にも遠くても、不安や不満がなければ問題ないのです。でもね、そこに「慣れてしまう」というのもまた問題になるかもしれません。ということで、本日の愛のトリセツはじめます。
恋は忍耐力を試されるの?
会いたいのに会えない
会いたいときにすぐに会えない
恋愛って「会いたい」ものなんですよね。インターネットが普及して、直接会えなくても画面越しに会うことが当たり前に出来るようになっても、やっぱりぬくもりや空気感を感じられる「直接会う」に勝るものはないでしょう。
元々、すぐに会えないのはイヤだからと、遠距離恋愛に手を出さない人もいるくらいです。
でも、社会人になってからの恋愛では、付き合い始めは近かったのに途中から転勤などによって遠距離になってしまうケースも出てきます。
そのとき初めて感じる「距離のツラさ」。
今、遠距離恋愛をしているあなた。
これから遠距離恋愛をしそうなあなた。
どんな気持ちを抱えて過ごしていらっしゃるでしょうか。
これも試練と、距離や時間に負けないように、彼との関係を築いていきたいって思っていらっしゃるでしょうか。
神様が示したその試練にふたりで打ち勝つんだ、と心を新たに決心したところでしょうか。
怖いのは当たり前になること
遠距離恋愛、実は私も20代前半の頃、2年ほどしたことがあったんですが、私の場合は実らなかったので良い参考にはならないんですね。
しかも、相手の人はその2年間、地元に彼女がいたので、二股をかけられていたのです。というか、腹立たしいことに、私と知り合う以前から、その地元の彼女とは付き合っていたそうなので、私が浮気相手ということになるのでしょうが。
私、遠距離恋愛で怖いのが、「遠いことが当たり前になること」だと思うんですよ。
遠いんだししょうがないよね、ということが口癖のように心に入り込んでしまうと、それってもう「諦め」がその恋愛にくっついてしまうんです。
実らなかった2年間の遠距離恋愛のなかで「遠いんだししょうがないよね」という想いは、もう何十回も何百回も経験しました。
そのぶん、会えたときは死ぬほど感動的で嬉しいんですけど、そんな1日2日の出来事より、会えるまでの日常の方が圧倒的に長いわけで、我慢している時間の方が本当に多いんです。
その都度「遠いんだししょうがないよね」と、自分をなだめるわけですが、遠距離恋愛を辞めるには、この恋を終わらせるしかないんですよね。
つまり、別れるか結婚して一緒に暮らすか、という選択肢ですね。
「遠距離恋愛」が終わるとき始まるもの
終わらせるには勇気が要ります。
恋を終わらせて別れるというのを選ぶのはツラいもの。
でも一方で始まるものもあります。
それは一緒にいるという選択。
お互いがもう離れているのがイヤだ!となれば、それはもう一緒にいるという選択になるでしょう。
もちろん、仕事や住む場所など、問題は山積かもしれませんが、お互いの気持ちが同じ方向を向いているのなら、それが幸せな選択になるはずです。
遠距離恋愛は、経験から言っても、あんまり長いこと離れ離れでいないこと。
遠いことに馴れてしまうと、お互いが離れていることが当たり前になって、それってそばにいないことも当たり前になっていくので、お互いの必要性も薄まることが多いようです。
大切に想うなら近くにいること。
単身赴任したり、一時的に離れ離れになるのとは違って、遠距離恋愛で長い時間を過ごすというのは、気持ちの面でストレスを抱えやすくもあります。
今、遠距離恋愛をしている人も、可能であれば近くにいるようにしてください。時間の許す限り、一緒にいる時間を増やしてください。
こういうネットが普及した世の中だからこそ、人のぬくもりを感じられる感性を大事にして過ごしてください。
stand.fm音声配信|遠距離恋愛が終わるとき
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
遠距離恋愛が終わるとき
遠距離恋愛を終わらせて、結婚に進みたいのにうまくいかない。彼が何を考えているのかを想うと悶々としてしまう、というあなたはご相談ください。一緒に進んでいくお手伝いをしています。