結婚生活が楽しくなるのはアノ気持ちひとつ
結婚したけどなんだかツマラナイ。旦那さんとの会話も関係性も、もしかしたら結婚前の恋愛時代の方が断然楽しかった。この結婚はもしかしたら失敗なのではないかしら。
もくじ
結婚生活が楽しくなるのはアノ気持ちひとつ
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、いやいや、好き合って結婚したんだからもっと楽しい結婚生活にしたいわ、というあなたへメッセージです。
結婚生活何十年というご夫婦でも、楽しそうで幸せそうなふたりって見ていて微笑ましくなります。
ただ、「結婚生活がつまらない」「もう惰性しかない」と仰る方ってものすごく多くないですか?
思い起こせば子ども達がまだ幼かった頃のこと。
公園遊びをさせているとママ友たちっているじゃないですか。
大概「夫の悪口」「夫の文句」って話題に出るんですよね。
私は28歳で結婚して40歳で離婚しましたけど、長男を公園遊びさせていた29歳以降、そりゃ確かに元夫に対して不満はありましたけど、公園遊びのママ友達から出てくる旦那さんに対する愚痴のオンパレードって、本当にすさまじかったのでびっくりしたんですよ。
と同時に、「これじゃあ結婚生活楽しくないだろうな」とも思ったんです。ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。
初心にかえろう
子どもの公園遊びのママ友達、殆どが恋愛結婚でした。たまにお見合い結婚の方もいらっしゃったんですけど、当時はお見合い結婚の方はあんまり文句を言っていなかったような記憶です。
あ。
ただ、結婚20年超えて文句を言っているお見合い結婚の人はたまに見かけますが(笑)。
さて、恋愛結婚だったということは、ある意味納得ずくで結婚したはず。
なのになぜ、結婚してから大文句三昧になるのか。
ひとつは、「言いたいことが言えていない」ということが挙げられます。
公園で愚痴る。
公園で他のママ友に聞いてもらう。
ということは、肝心の旦那さんには言っていない可能性があります。
または、旦那さんに言ってはいるけど分かってもらえていないということもあります。
もしくは、旦那さんには真意が伝わっていないということもあるでしょう。
でも、彼女たちは恋愛結婚。
その恋愛時代は楽しかったからこそ結婚に至ったはずです。
ではなぜ恋愛時代が楽しかったのか・・・
それはいろいろ理由があるようでした。
- 大切にしてもらえていたと感じられたから
- 何より優先してもらっていたから
- 仕事を辞めていいよって言ってくれたから
- 長く付き合ってきて一緒にいてラクだから
- あちこち連れていってくれたから
- ふたりの想い出がありすぎて
などなど。
それが、結婚して子どもが出来たらガラガラと音を立てて崩れ去ってしまったようなのです。
でもね、ちょっと待ってほしいんです。
初心にかえってみてほしい。
- どんなとき大切にしてもらえていたの?
- どんなとき優先してもらっていたの?
- ホントは仕事辞めて後悔してない?
- 今、一緒にいてラク?
- 今、あちこち連れていってくれる?
- 想い出が止まってない?
今の自分の気持ち、どんなふうに感じているのか、ちょっと聞いてみてあげてほしいのです。
このまま枯れた夫婦になりたくない
自分に問うてみてどうでしょう。
そう。あの頃のママ友達は、結婚したことによってこんなふうに感じてしまっているのかもしれません。
- 大切にしてもらえていないかも、って感じていたり。
- 私のこと後回しにされてる、って感じていたり。
- 自分はこのまま子育てだけで枯れていくのかって落胆していたり。
- 一緒にいてもラクなのはあっちだけって思っていたり。
- 連れて行ってもらうのは週末のスーパーくらいかも?だったり。
- 想い出は色褪せて、これから先も望みがあんまりないなんて思っていたり。
何かに絶望して
何かに諦めを感じて
何かに妥協して
全部が不満になっていく。
そしてそれを旦那さんに言えずにいて、どんどん胸に蓄積されていってしまっている。
これでは何も解決しません。
このままいったら、枯れた夫婦になってしまいます。
私は当時、そこまでの不満がなかったにも関わらず、40歳で離婚に至っていますが、これは究極「最大限に自分を優先した結果」です。
枯れた夫婦もイヤだけど、枯れた自分になるのはもっとイヤだったんです。
お互いを思い遣れる夫婦になるために
離婚を推奨はしませんが、離婚が選べる人ならば、枯れた自分になることを防ぐことはできるでしょう。
でも、離婚を選ばずに枯れた自分になることも、枯れた夫婦になることも避けたいのであれば、それはやっぱりコミュニケーションなくしては難しいのでは?と感じます。
コミュニケーションは何も旦那さん相手だけではありません。
旦那さんとのコミュニケーションをスムーズに取れる手前で、自分とのコミュニケーションが最も大切です。
私のところにご相談にいらっしゃる「旦那さんに不満を抱いている妻」の殆どが、自分とのコミュニケーションが取れていません。
いつも自分を後回しにしています。
そしてそのツケがやってきて悩んでいるのです。
枯れた夫婦関係で、どんよりとつまらない結婚生活が、パッと楽しくなるために彼女たちにお伝えしたことは、自分とのコミュニケーションをもっと丁寧にとること。
そして、旦那さんに対しての伝え方です。
不満がたまっているとどうしてもふてくされたり、感情的になってしまいやすいのですが、それでは相手には伝わらないどころかさらに溝が深まってしまうのです。
言いたいことが相手に届くように伝えられなければ、それは伝わったとは言えないのです。
そしてその時の表情や心の温度が、そのまま相手に伝わってしまうことを考えたら、どうしたって自分のメンタルが整っていることが肝心になってくるのです。
結婚生活が楽しくないと感じているのなら、まずは自分の心をほどいてあげましょう。不満の源が旦那さんにあるように見えて、実際は違うこともよくあります。
あれしてくれない
これしてくれない
というような想いは、旦那さんという姿を借りつつ、いろんな望みが叶わなかったある時代のある少女の心の痛みが出現しているのです。
自分の心をほどいて、気づいてあげること。
そしてじっくり癒してあげること。
自分ひとりでは気づきにくい本物の悩みの姿に出逢うこと。
ここにたどり着けた人はそれ以降、自分らしさを取り戻して、人生の楽しみと喜びを心の底から感じて味わうことが出来るようになります。
stand.fm音声配信|結婚生活が楽しくなるのはアノ気持ちひとつ
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
結婚生活が楽しくなるのはアノ気持ちひとつ
枯れた夫婦関係、枯れた結婚生活から抜け出したい!というあなたはご相談ください。