離婚した方がいいってわかっているのに
恋愛結婚なのですが結婚3年ケンカが絶えません。いつも謝るのは私から。彼から仲直りしようとしてくることはなく、もうこんな関係に疲れてしまいました。
もくじ
離婚した方がいいってわかっているのに
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、離婚に伴う手続き関係や世間体が気になって・・・というあなたへメッセージです。
夫は優しくて素直。
ただ、自分から行動したりしない消極的な性格。
何か考えたり計画したりするのはいつも私のほう。
あんまり頼れないことにも、ちょっと疲れてきてしまって・・・。
最近はケンカになることが増えてしまい・・・、かと言って、自分から動かない夫が謝ることはまずなくて。
考えて見れば趣味や考え方も合っていないような気がして、別れた方がいいのかなぁって最近思うんです。
ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。
離婚したい理由なんて
何だっていいんですよ。
本当、何だって理由になります。
- 趣味が合わない
- 一緒にいてつまらない
- ケンカばかり
- 結婚生活に疲れた
- 頼りがいがない
- 会話がはずまない
- 性格が合わない
- 価値観が違い過ぎる
- 相手が浮気した
- 自分が不倫した
でも、だからといって即離婚になるかというと、ちょっと踏みとどまる人の方がやっぱり多いですよね。
ただ、どういう意味で踏みとどまるのかによっては、その踏みとどまり方はちょっと違うんじゃない?って思うこともあります。
なんとか修復できないかと、お互いに歩み寄る方向で考える人
世間の目があるから、とりあえず我慢する方向として考える人
手続き等々が面倒臭いから、現状の方がマシと考える人
どうでしょう。
どれを選ぶかによって、その後の結婚生活が大きく変わってしまうことが予測できませんか。
善は急げって本当?
今現在の結婚生活が、自分の思っていたものと違う。
そういうことってよくあると思うのです。
これは離婚するしないに関わらず、違う人間がふたりで暮らしていれば、当然「違うこと」が多くあることが「自然」だからです。
その「違うこと」を受け容れられるかどうか、それが結婚生活だと思うのです。
といって、その「違うこと」が耐えられないものであれば、そこに我慢し続けるのもまた違うと思うのです。
離婚を考え始めると、「違うことリスト」を多く並べ始めると思うのですが、離婚したいという想いが強ければ強いほど「受け容れられることリスト」も並べ始めてみてほしいのです。
もうね、本当に離婚するしかないじゃんっていう夫婦は「受け容れられることリスト」が挙げられないんですよ。
手が止まっちゃうんです。
そうなったら善は急げです。
だって、自分の人生って限りありますし、相手の人生も限りあるものですから。
離婚って何のためにするの?
そもそも離婚って何のためにするのかといえば、「今の結婚生活を終えるため」というよりは、それをすることによって、本当に必要な自分の将来のためにするものだと思うのです。
そう。
自分の未来のためにするもの。
未来の自分を迎えにいくためにするもの、です。
そこに踏み出していくためのジャンプ台が、離婚だと思うんですよね。
だから、いかに丁寧に今の結婚を終えるか、ということが肝心なんじゃないかな。
少なくとも一度は愛し合った夫婦。
これを丁寧に終えることが出来た人は、この先やってくる新しい未来もまた丁寧に紡いでいけるような気がします。
ジャンプ台を丁寧に設置するためにも、今ある夫婦の心のすみずみのかけらを、一度全部ふたりのテーブルに並べて眺めてみる時間、ぜひとってみてくださいね。
離婚はいつでも出来ますから。
そして各種手続きはね、やること本当にたくさんあるけれど、未来に希望を持ってする離婚の場合、あっという間に終えられますよ。その手続きひとつひとつがジャンプ台ですもの。
stand.fm音声配信|離婚した方がいいってわかっているのに
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
離婚した方がいいってわかっているのに
心は決まっているのに想いが揺れてしまう、というあなたはご相談ください。