ブランク空き過ぎ:恋愛が怖い婚活女子へ
前に彼氏がいたのはいつだっけ?3年前?5年前?いや、あんなの付き合ったうちに入らないや。となるともうかれこれ10年近く彼がいないってことか。道理で臆病になってるわけだわ。
もくじ
ブランク空き過ぎ:恋愛が怖い婚活女子へ
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、でももういい加減恋愛して結婚に繋げたいな、となっているあなたへメッセージです。
突然ですが、筋肉痛ってなったことありますか?
私、約二年前から減量のために筋トレやピラティスを取り入れて肉体改造に取り組んでいるんですけど、スタートした当初は身体じゅう筋肉痛になりました。
一応、遥か大昔の中高生の頃は部活をしていましたし、ウォーキングやストレッチなども、まぁまぁ気休め程度ですがしていましたし、2年前まではホットヨガなども通っていたんですね。
それでも、本格的に筋トレやピラティスに取り組んでみると、すぐにわかりました。
あ、この筋肉は使っていなかったんだ、って。
恋愛ブランクもこれに似ていて、あんまり間が空き過ぎると、最初はとにかくぎこちない感じになってしまいますよね。
そんなの無理もないことです。
ただ、筋肉痛と違うのは、対人間ということと自分ひとりでどうにかなるっていうものではないぶん、「どうしたらいいねん」となりやすいってことなんです。ということで、本日の愛のトリセツはじめます。
恋愛恐怖症なんてないよ
筋肉痛の話に戻れば、筋トレとピラティスを始めて1週間もすれば筋肉痛はおさまりました。そして、2か月3か月と継続していくうちに、ぶよんぶよんで横に3本線入っていたお腹に、縦に3本筋肉の筋が出来たんです。やったー!
って、私の筋肉の話はこの辺にしますが(笑)。
今、恋愛ブランクが長すぎて、恋愛恐怖症なのかしらん?ってなっている人に声を大にして言いたいんですよね。
恋愛恐怖症なんてないよ、って。
恋愛筋肉痛はあるかもしれないけどね、って。
筋肉痛だから、一週間もすればおさまるし、2か月3か月もすれば楽しくお付き合いが出来るんじゃないかなって思うんですよ。
なので、一番の問題は「恋愛することが怖い」「お付き合いすることが不安」ということよりも、「出逢ってお付き合いの軌道に乗るまで」に対して、異様に身構えてしまっているっていうことなんじゃないかと思うんですけど、どない(笑)?
もしそうなのだとしたら、ちょっと分割してみてほしいのです。
- 出逢いについて
- お付き合いスタート地点について
- お付き合い初期について
それぞれ、何が気になるかっていうことが、結構その後の恋愛サイクルというか恋愛パターンというか、そういった恋愛関係のお付き合いに反映されていくように感じるんですね。
自分をダメと思っているなら
なんかこう、恋愛することに滅茶苦茶臆病になっている自分のことを「ダメだなぁ」「意気地なしだなぁ」なんて思ってるんだとしたら、ちゃんと心のサロンパスみたいなものを用意しておいたらいいんですよ。
筋肉痛になったら塗るでしょ。痛みが軽減するヤツ。ああいうの。
恋愛にだってありますよ、そういう心のアンメルツみたいなものが。
え?なになに?って思いました?
この筋トレで言えば筋肉痛、頑張った自分の内側で「いてててて」ってなる筋肉痛には塗ったり貼ったりしますよね。
恋愛に関して言えば臆病だったり不安症だったりするわけだから、それに対してもやっぱり頑張った自分の内側で「あたたたた」ってなる心の筋肉痛が起きるんですよね。
そういう時はそういう時で、同じように塗ったり貼ったりしたらいいんです。
ですので、そこで何を塗り、何を貼るのかがポイントになってきます。
先程挙げた3つの地点、覚えていますか?
- 出逢いについて
- お付き合いスタート地点について
- お付き合い初期について
それぞれの地点で、臆病さんや不安感さんが増してしまうのは「期待」と「不安」のバランスが崩れてしまうためなんです。
ということは、自分に無理をさせないことが第一条件。
なんたって恋愛初心者みたいなものです。筋トレ初心者がいきなりベンチプレスしませんよね。ダンベル10kgとか持ちませんから。300gでも持って持ち上げられたなら「うわぁすごい自分!」というところから始めて、徐々に徐々にだましだましです(笑)。
自分ごとですが、筋トレはスマホのアプリを使っているんですけど、最初はあまりに出来な過ぎてコケたポーズがあったんですよ。でも、今はラクラクできますから(笑)。継続はチカラなり、です。
なので、最初は相手の話を聞くというのが出来たら、自分に「すごい!」って〇をあげること。自分の話が出来たら「うわー、ステキ!」と自分で自分を褒めてあげること。
ほら、人間て褒められると照れるじゃないですか。そして照れると頬が染まったりするじゃない?
それが恋愛している人の可愛さを増してるんだと思うんですよ。
つまり、小さな〇や小さなOKを自分にどんどん与えてあげること。
いきなり上級者を目指さないことです。これホント大事。
恋愛が怖い源を知ろう
ここまでOKでしょうか。
でもね、先ほどお伝えしたことすら出来ないっていう人もいらっしゃるんです。
私のところにご相談にいらっしゃる方で、小さい頃に受けた親からの虐待や、幼少期や思春期の性的虐待によって、恋愛がホントに怖いっていう方は意外といらっしゃるんです。少なくありません。
- 人が怖い。
- 自分を出せない。
- 男の人には適わない。
- 逆らってはいけない。
- 傷めつけられる。
- 自分は無力だ。
と、絶望にも近い気持ちを抱いたままオトナになって、今もその苦しみを誰にも言えずに抱え続けていらっしゃるんですね。
それが恋愛や結婚生活で自分をうまく表現出来ず、幸せな気持ちを心から感じることができずにいる。本当にツラいですよね。
例えば、ひとくちに性的虐待と言っても、本当に苦しい性的虐待を受けてきた人もいれば、痴漢や変質者などからいたずらされたり、顔見知りの親戚のお兄ちゃんや同級生の男の子からタッチされたりなど、軽く思われがちな行動だったとしても、ひどく傷ついている人もいらっしゃいます。
ただ、ご自身が「傷ついている」「あれはヒドイことだったんだ」と自覚していらっしゃらない場合も結構あって、それをセッションで扱っていくと、深い悲しみや恐れ、そして激しい怒りを感じていることがわかるんですね。
ご相談者さまも、そういった想いがなんだかよくわからずにくすぶっていた頃は、本当に恋愛がうまくいかなくて短い恋を重ねたり、結婚したとしても結婚生活が殺伐としたものになって離婚してしまったり、身体だけの関係を簡単に持ってしまったり、不倫や浮気を繰り返したり、そうしたくないのにそうしてしまうというジレンマを抱えていました。
けれど、心の不具合の源がわかれば対処のしようもあります。
心の本質を見つめて癒し終えたご相談者さまは、それぞれ本当の自分の清らかな心に触れることが出来るようになり、心から信頼できるパートナーと巡り逢って、恋愛を楽しんだり再婚したりして人生の巻返しをしていらっしゃいます。
人は何歳からでも、いつからでも、心の軌道修正によって立ち直れるんです。ご自身の心がそう望んでいるのなら。
stand.fm音声配信|ブランク空き過ぎ:恋愛が怖い婚活女子へ
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
ブランク空き過ぎ:恋愛が怖い婚活女子へ
今の私は何か抱えているのかも、という漠然とした不安感を抱えておられるあなたは、一度お話をお聞かせください。