結婚することに対して希望が持てないあなたへ

結婚することが決まっている人も、これから結婚相手を探す人も、心のどこかで「諦め」のような「妥協」のようなものを抱えてはいないでしょうか。これなら独身の方がマシかも・・・なんて思っていませんか?

結婚することに対して希望が持てないあなたへ

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、このまま結婚することに不安でいっぱいのあなたへメッセージです。

 

結婚というカタチではなくても、パートナーがいてその関係性に幸せを感じられていて、「結婚」の必要性を感じないという人もいます。パートナーがいなくても今の状況が最高にHappyという人もいます。

 

今日お伝えしたいのは、「結婚したい」のに「結婚に希望が持てない」という人に向けて。そして今、それがあなたにとって問題になっている・・・ということであれば、突破口を見つけるきっかけになったらいいなという想いでお話ししたいと思います。

 

結婚したいのに、どこか諦めている

結婚したいのに、妥協気味。

というか、「妥協しないとやってらんないよね」と思っている。

望む相手なんて夢のまた夢で「私なんかが望んじゃいけない願望なんだ」と感じている。

 

もしそうなのだとしたら、結婚することはもちろん、婚活そのものにも「希望」なんて持てないわけだから、つまらなくてしんどくて、ツラくて辞めたいものになっているんじゃないでしょうか。

 

そして本当にそうなのだとしたら、やっぱりそこに「あなたの望む結婚」は望めないし、反対の方向に暴走しているようにしか見えません。ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。

結婚したからって何なのさ

「どうせ結婚したって幸せになれるはずがない」と意識してそう思っているかどうかはわかりませんが、どこか結婚に対して「確固たるイメージ」がある人って、やっぱりどこか「結婚」に対して諦めの気持ちを持っているように感じます。

 

ご相談者さまの中には、ご両親の状況から「結婚」を自分ごととして切り分けて捉えることが出来ない方が多くいらっしゃいます。

 

  • ご両親の仲が悪かった
  • 離婚したお母さんがひとりで苦労していた
  • お父さんがお母さんに横暴だった
  • お母さんがお父さんに文句ばかり言っていた
  • お父さんの愚痴をいつもお母さんから聞かされていた
  • お母さんが子どもをほったらかしにしていた

など、こういう経験があるがゆえに、「どうせ結婚したって・・・」という想いが根っこに息づいているのを、どこかで感じているのです。

 

だけど一方で心は求めています。

私も人並みの幸せを感じて生きて行きたい

心から愛する人とあたたかい家庭を築きたい

お父さんお母さんのように仲の悪い夫婦じゃなくて、もっと仲の良い夫婦として結婚生活を楽しみたい

 

そう思っているのだけれど、「でも、私にそんなことできるんだろうか」と不安になるのです。

 

なぜなら、そういう幸せな家庭に育ってこなかったから。

幸せな状況になりそうになると、なんだかソワソワ落ち着かなかったり、「こんな幸せ長く続くはずがない」と思ってしまう。

 

だったら・・・

結婚なんてしない方がマシなんじゃないか・・・って。そう思ってしまい、結婚に希望を持つことが出来ないのです。

結婚の希望と絶望

仲の悪かった両親を反面教師にして、「私は幸せになる!」と心に決めても、すぐに気持ちが挫けて「やっぱりダメだ」となってしまうのだとしたら、心の奥の奥のさらに奥の方で、あなたが幸せになることを自分自身が許していないのかもしれません。

 

実際に、こういった悩みを持つ女性は、ご相談者さまにも多数いらっしゃいます。

 

なんと恐ろしいことに「親より幸せになってはいけない」と心の中に知らないうちに制限をかけてしまっていることがあります。その理由を詳しくここでお伝えすることはできませんが、たとえどんなに親のことを憎んでも嫌っても、その感情の裏側には「愛」があります。

 

親を憎んでいる人にとって、親のことはどうしても認めたくないところってあると思うんです。でも、そんな親子関係だったとしても、子どもには「親に愛されたい」という気持ちがもともとあります。

 

だけど、子どもにとって「自分は愛されなかった」「私はお母さんに愛されていない」と感じ取ってしまった過去があれば、その「愛されたい」「愛されたかった」という想いは、素直でまっすぐだった愛は、歪んでいきます。

 

だから誓うのです。

 

  • 私はお母さんのようにならない
  • 私はお父さんお母さんのような夫婦にはならない
  • 私はもっと幸せな結婚をするんだ

 

ただ、たとえそう思ったとしても、親を否定している自分にはどこか虚しい風が身体を吹き抜けるようです。

あたたかい家庭を築こうとしても冷えた心が凍り付いていくようで、想いは空回りしてしまうのです。

 

幸せな結婚を自分はするんだ、と誓いながら。

やっぱり私にはできない。私は親より幸せになることはできない、と絶望しているのです。

覚悟を持つということ

今、どんな状況にあろうとも、それは「自分が選んだ結果」であること。それを受け容れた時から運命は自分の意思で動き始めます。

 

お父さんお母さんがどんなに仲が悪かったとしても、私は私の家庭をあったかいものにして築いていく。

 

そういう覚悟を決めて、それを選んでいけば、そうなるしかないはずなんです。

 

でも、うまくいかない大抵の人は、それを選ぶ覚悟ができないのです。

 

あるご相談者さまのAさん(30代女性)は、夫婦仲が悪いご両親のもとで育ちました。お父さんがいつもお母さんに文句ばかり言っているような家庭で、お母さんはいつもAさんに愚痴をこぼし、涙を流していました。

 

Aさんはお母さんの話を小さい頃から一生懸命聞いていましたから、お母さんを苦しめるお父さんのことが大嫌いでした。やがてお父さんとお母さんは離婚。お母さんはお酒に溺れていくようになっていきました。

 

夜も帰ってこないようになり、小さなAさんはとても寂しくて悲しくて怖い想いをしていたそうです。

 

Aさんがオトナになって恋愛をするようになると、彼に対して「厳しく接する自分」と「のめりこまない自分」がいることに気づきました。男の人に対して油断できないという気持ちと、「甘えたい」「優しくされたい」という気持ちがせめぎ合いました。

 

恋をしても長続きせず、身体の関係になってもどこか冷めた自分がいて・・・と、婚活しながらも結婚に対して希望や夢を描いても、なんだか絵空事のようで現実感がなく、人生にも仕事にも、何より自分にも虚しさがあったのです。

 

でも、心の奥底にいた小さい頃の自分を受け容れて、癒して、お母さんやお父さんへの想いも消化して、たくさんの怒りやたくさんの涙、そして恐怖の気持ちを自分の中から解放したら・・・

 

Aさんは見違えるように運命を切り拓いていかれました。

 

「結婚」を意識しない恋愛が出来るようになり、その結果、心から安心して自分をさらけ出すことが出来る彼とめぐり逢い、結婚することが出来ました。お母さんへの憎しみも消え、たとえ両親の仲が悪かったとしても「私は私」という線を引くことを自分の意思で選べるようになりました。

 

幸せは自分が選ぶもので出来ている。

Aさんは笑顔でそう仰っていたのが印象的です。

stand.fm音声配信|結婚することに対して希望が持てないあなたへ

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

結婚することに対して希望が持てないあなたへ

あなたが選んでいるものは、あなたの喜びを連れて来てくれていますか?自分自身に希望が持てて、心が喜ぶ人生を歩きたい・・・というあなたは一度お話をお聞かせください。


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