40過ぎて独身の私は可哀想なの?

そんな憐れな目で見ないでほしい。どうせ40過ぎて独身です・・・。「結婚しないの?」「子どもほしくないの?」「両親心配してない?」イヤイヤ余計なお世話ですってば。

40過ぎて独身の私は可哀想なの?

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、なんだか同情されたり憐みを持たれたり鬱陶しいなぁってなってるあなたへメッセージです。

 

今の暮らしに大満足なのに、いちいちうるさい外野っていますよね。

 

私のところにいらっしゃるアラフォーで婚活中のご相談者さまも、最初は自分のことをこんなふうに感じていらした方もいらっしゃるんです。

 

「なんて可哀想」

「とっても惨め」

「私憐れなんです」

 

でも、セッションを重ねるなかで、心の軌道修正が起こると「なんであんなことでそんなふうに感じていたんだろう」ってね。

自分でそれは間違いだったことに気づかれます。

 

なんとなく、人から憐みの目で見られることにいたたまれなくなっているなら、その目線を解いてあげましょう。

ということで、本日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツはじめます。

40歳過ぎて独身、可哀想?

最初にお伝えしておきたいこと。

それは、「可哀想と思われていることを可哀想と思わないでください」ということです。

もっと言えば、「あなたのことを可哀想と思っている人」こそ、もしかしたら「可哀想な人」だということ、です。

 

仮に、「結婚することだけが幸せ」と想っている人にとっては、そんなふうに言ってくることがあるかもしれません。ですが、それこそ、その人自身こそ、自分と他者を線引きできない人で、それが「可哀想な思考」の始まりになっているのです。

 

とはいえ、あなたはこんなふうに思っているかもしれませんね。

 

人から同情されるのが嫌。

人から憐れまれるのが嫌。

 

ただ、それもまた自分と他者を線引きできない人で、それこそが「可哀想な思考」の始まりになってしまいます。

 

人がどう思おうと私は私・・・

頭ではわかっていても、なかなか腑に落とすことができず、どうしても「人からどう思われているか」こそが、自分の価値のように感じてしまう。

 

これが、のびのびできない根源になっているということに、今日を限りに気づくようにしてみてください。

可哀想と言ってくる人って実は

先程もお伝えした通り、あなたのことを「可哀想」と言ってくる人って、その人こそ可哀想な人なんです。

はっきり言えば、想像力が貧困なんですよ。

自分の枠組みでしかはかれないんです。

 

もちろん、どんな人も自分の枠組みで世の中を見ているので、自分の枠組みは大事です。でもそれを自分以外の人にも当てはめようとすることは、自分にも他人にも不幸でしかなくなってしまうでしょう。

 

あなたに対して可哀想と言ってくる人は、あなたの友だちでもなんでもありません。

自分の枠組みにあなたを当てはめようとする人です。

こういう人と近くにいても良いことありません。

すぐに離れるようにしましょう。

 

そして一刻も早く、心の平穏を取り戻しましょう。

 

40過ぎて独身でも

50過ぎて独身でも

生涯独身でも

それは可哀想どころか、むしろ幸福感いっぱいでいる人は大勢いますから。

 

結婚がすべてではない。

結婚はあなたの人生の一部分。

これはこれから結婚する人も、今結婚している人も忘れてはいけないことだと思います。

 

だって、結婚によって幸せになるというより、あなた自身がこの世に存在していきいきとした日々を送ることこそが、何より幸せなことだから。

40歳からが面白いんです

私のところにいらっしゃるご相談者さまは、アラフォー婚活女性も大勢いらっしゃいます。最初は、結婚に焦り、出逢いにも焦り、自分自身の立て直しにも焦っていらっしゃいます。

 

でもどうしていいかわからず、思考は空回りで行動は足が止まったまま。動いているようでそれは無駄な悪あがきのように感じていて、自分で自分を「みっともない」と感じていることが多いものです。

 

ただ、ふと、なぜそんなに焦っているのか?に立ち還る時、その焦りの根源を知ることになります。そして、それを手放そうと決めた時、自分の中に存在する「本心の芽」に気づきます。

 

その芽を育てていこうとする自分がありながら、そうしてこれなかった自分を阻むもの。

それを取り払ってからは「今が一番楽しい」「今の自分が一番スキ」という状態が、自然なカタチで訪れます。

 

つまらなかった日々に、彩りを感じられなかった自分の周りの風景に、一気に鮮やかな色が戻ってきたかのようです。

 

アラフォー婚活女性だったAさんは、もう何回も結婚相談所で「紹介されて会う」を繰り返していました。良いなと思う人は住んでいる場所が遠かったり、仕事のサイクルが合わなかったり、なかなかしっくりくる関係性の相手に出逢えずにいました。

 

でもそれさえ、自分で「結婚から遠い人」を選び続けていた結果でした。Aさんはけして「結婚がしたい」わけではなかったんです。「恋愛がしたいんだ」「心が通うパートナーがほしかったんだ」と気づいてからは、短絡的に「結婚」に逃げていた自分を軌道修正していきました。

 

結婚したいのか?と自分に問えば、なんとなくモヤモヤする。

恋愛したいのか?と自分に問えば、なんとなくワクワクした気分になる。

こういった心の小さな動きを無視していたことの原因が、子どもの頃の記憶と結びついていたことがわかったのです。

 

小学生の頃、親に反対された「やりたかったこと」

「おまえになんか無理だ」と言われた悲しみや怒り。

その時につかんだ「私なんてダメだ」という諦め。

 

なんでこんなことが・・・というような出来事が、心にストッパーをかけてしまっていることってあるのです。

 

そのストッパーを健全に取り外し、しっかり腑に落とすことができたAさんは、今、恋愛に限らず自分が何より大切で、愛おしい存在として、なんの憐みも悲痛さもなく日々を楽しんでいます。

 

可哀想かどうかは、他人が決めることではありませんが、自分で自分を可哀想と思っているのだとしたら、そこから抜け出すことが出来るのはやっぱりあなただけです。

 

Aさんのようにあなたも、軌道修正はいつからでも出来ますよ。

stand.fm音声配信|40過ぎて独身の私は可哀想なの?

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

40過ぎて独身の私は可哀想なの?

焦りと不安で胸が押しつぶされそう・・・というあなたは一度お話をお聞かせください。


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