夫婦の性格の違いに人生が色あせていくよう

歳の離れた夫は、言葉数も少なくて外出も外食もあまりせず、自宅で穏やかに過ごすことが好き。30代の私は友達付き合いもしたいし旅行にも出かけたいけれど。

夫婦の性格の違いに人生が色あせていくよう

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、既に年老いた夫婦のようでつまらない、というあなたへメッセージです。

 

落ち着いた年上の旦那さんとまだまだ若い妻の考え方の相違、というとらえ方も出来ますが、これは結構年齢関係なくあるお話のように感じます。

 

旦那さんの考え方として

  • 家で寛ぎたい
  • 将来のために貯蓄したい
  • 外食より自宅で食事したい
  • あくせく働くより自分の時間を持ちたい
  • だから出世したい気持ちはあんまりない

 

そんな考えを持つのは旦那さんの自由だけれど、妻はといえばこうだったりします。

 

  • 友だちや同僚と時々は飲みに行きたい
  • 夫や友人と外食もしたい
  • たまには旅行に行きたい
  • 夕食に全部手作りはしんどいから冷食も活用したい

 

こんな想いが妻にあっても、旦那さんの顔色をつい見てしまうと、自分のやりたいことはシュンとしぼんでしまうよう。

 

なんだかつまらないなぁという気持ちと、結婚ってこういうものだったのかという落胆。

 

そしてこのまま年老いていくという残念な気持ち。

 

こんな妻の気持ちはどうしたらいいのでしょう。

 

ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。

一方が我慢し始めると壊れていく

結婚っていろんな捉え方や定義があると思うんです。

  • お互いに相手を支え合うもの
  • 相手の想いを尊重するもの
  • お互いに自由であるもの
  • 相手の価値観を受けとめるもの
  • お互いの人生を共有するもの

等々、そのご夫婦によって異なると思うんです。

 

だけど、共通して言えることとして「片方だけが我慢すること」が増えてしまうと、そのバランスが良くない方向に転がっていくように思います。

 

というか「私の方が我慢している」と感じ始めることこそが、破綻の第一歩のように思うんです。

 

私の最初の結婚(29-40歳)もそうでした。

 

私ばっかり我慢している!ってずっと思っていました。

 

今思えば視野が狭すぎる話なんですけど、たぶん元旦那も「俺ばかり我慢している」と思っていたことってあると思うんですよね。

 

そう、夫婦ってある程度お互い我慢している部分ってもちろんあると思うんです。

 

違う人間がふたり、同じ空間で生活しているんだもの。我慢していることだって当然出てくるでしょう。

 

でもその「我慢」が、耐えがたい我慢じゃないから続いているんだと思うんです。

 

耐えられないほどの我慢は耐えられないんですよ。

 

では先ほどの女性はどうか?ってことなんですが。

 

  • 友だちや同僚と時々は飲みに行きたい
  • 夫や友人と外食もしたい
  • たまには旅行に行きたい
  • 夕食に全部手作りはしんどいから冷食も活用したい

これって、なんとなく耐えられそうに見えるけれど「一生これが出来ない」となると、耐えられないことにならないかなって思うんです。

 

だとしたら、これをやれるように「策」を取る必要があると思います。このままこれが出来ないでいたら、彼女自身の人生が半分欠落したような気持ちになってしまうでしょうし、旦那さんとの結婚そのものを後悔してしまうかもしれません。

想っていることを伝える努力

彼女の場合は旦那さんがうんと年上というところから、こうなってしまうのは「歳の差のせいだ」と感じているようです。

 

でも、これ歳の差じゃないですよね。

 

同じ年だってこういう考え方をする旦那さんっています。年上同年代年下、これはもはや関係ないことです。

 

ここで大切なのは、夫婦である以上、相手が不快になることは避けたいということ。

 

でも、相手が不快になるからと言ってやりたいことをあなたが我慢してばかりいるというのはちょっと違うと思いませんか?

 

結婚したからと言って、自分の人生を捨てるなんておかしいですもん。

 

自分の人生の中にはたくさんの大切なものがあってこそ、あなたの人生です。

 

例えば

  • あなたの友人や同僚との時間
  • 自分の仕事
  • 実家や兄弟姉妹との関わり
  • 趣味や推し活
  • 身体を整える時間
  • 好きな服を着たりメイクすること

等、たくさんあることでしょう。

 

これらをすべて旦那さんにお伺い立てて顔色を見て・・・なんてやってたら気が滅入ってしまいますよ。

 

中にはお伺いを立てなくても勝手にやっちゃって大丈夫なこと、たくさんあるはずです。

 

「だけど、夕飯は私が作らないと」

「洗濯は私がやらないと」

「専業主婦なのに偉そうなこと言えない」

なんて仰る前に、旦那さんにももっと家庭内自立をしてもらいましょう。

夫婦の道は一本ではない

結婚したから夫婦それぞれの人生がひとつの人生になってしまうわけではないと思うんです。

 

旦那さんの人生は変わらず旦那さんの人生で、私の人生は全部旦那さんの人生の犠牲となる・・・

 

なんて思っていたら、死に際に大後悔しますよ。

 

旦那さんの人生は変わらず旦那さんの人生なら

あなたの人生も変わらずあなたの人生です。

 

結婚したからといって、ひとつの人生にしちゃったらお互いにしんどいですよ。

 

同じ人生ではないにせよ、こんなふうに想い合えていたら幸せだと思いませんか。

 

あなたの人生、私は応援しているよ。

私の人生の中に、あなたとの時間があって幸せ。

私の人生のそばに、あなたがいてくれて嬉しいな。

 

ふたりの人生が、同じ一本じゃないからこそ感じられるものだと思います。

 

夫婦の性格が違っているって悪いことではなくて。

 

もし、色褪せて見えるとしたら、あなたのメガネがちょっと悲しみで曇ってしまっているだけ。

 

もしひとりじゃつらいなら、私と一緒にメガネの曇りを取りませんか?

stand.fm音声配信|夫婦の性格の違いに人生が色あせていくよう

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

夫婦の性格の違いに人生が色あせていくよう

夫婦の違いを理解できると、あなたはもっと輝いて自分の人生を大事にしていくことができますよ。なんだか夫婦関係が苦しいな、というあなたはご相談ください。


もうここから抜け出したい!一歩進みたい!と思ったら

 

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