なぜだろう?彼に甘えられません
大好きな彼に、最愛の夫に、自然に頼ったり甘えたりすると、私の中でストッパーがかかるようです。反動で自分ひとりで何とかしようとしたり、意固地になっちゃったり。
なぜだろう?彼に甘えられません
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、相手には可愛げのない女に映ってるんだろうなぁと思っているあなたへメッセージです。
- 彼に甘えられない
- 彼に素直に頼れない
という悩みを持つ人って、意外と多いんですよ。
あなただけではありません。
実は私も20代の頃はそんな状態でした。
何ていうか、当時を思い出しても「甘えられない・頼れない」ということだけではないような気がしていたんですけど、心理学を学んでハッキリしたんですよね。
どういうことかというと「欲しいものを欲しいと言えない」ということが結構あったんです。
そしてこの「彼に甘えられない」「彼に頼れない」という想いもまた、「欲しいものを欲しいと言えない」ということに基づいていることを知った時、ものすごく腑に落ちたことを覚えているんです。
ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。
彼に甘えられないワケ
彼に甘えられないという人は、甘えるという欲求を素直に出すことができないわけじゃないですか。
そうするとどうなるかというと・・・
なんかこう、彼に甘えている人を見るとイライラしたりしませんか?
彼に頼ったりしている女性を見ると「甘えてんじゃねーよ」なんて毒づいてみたくなったりしません?
私はしたなぁ。
正直に言うと、そんなふうに思っていました。
なんで自分でやんないの?!
自分でやろうとしないの?!
って(笑)
ただ、この辺りに「甘えられない」「頼れない」の答えが潜んでいるんですけどね。
そう。
先ほどもお伝えした通り、彼に甘えられないという人は、自分が欲しいというものを「欲しい」って言えない人が多いんです。私も含めてですけど。
というのも、「欲しい!」って言うことになんと「罪悪感」を持っちゃってるんですよね。
だから、この「罪悪感」を持たないために、自分の願望や欲求は封印したり、後回しにしたりするんです。
違いますか?
私はしていました。
封印もしたし、後回しにもしていました。
甘えるということを封印すると、自分でするということになります。
いや、自分で出来ることは自分でするというのは当然なんですけどね。
自分で出来ないことまで自分でする
ということをして、時間がかかりすぎて逆に迷惑になっちゃったりとか。
自分で出来ないことは後回しする
ということをして、「詰んだ」という状態に何度もなっちゃったりとか。
素直にお願いすればいいものを・・・
なんで早く言わないのって何度言われたことか・・・
の繰り返しをやっちゃっていましたね。
素直に頼れる女になりたい
今、素直に甘えたり頼ったりできないあなた。
これは心の中に「甘えてはいけない」「頼ってはいけない」という思い込みがあるからなんですけど、それはもとを正せば「欲しいものを欲しいと言ってはいけない」という思い込みなのです。
欲しいものがあっても欲しいと言えない・・・
これの弊害は、欲しいという自然な欲求を封印することでこんなふうになってしまうことです。
自分がしたいことや欲しいものややりたいことがわからなくなってしまう
あなたはどうしたいの?と聞かれて、「わからない」とは言わないまでも「どっちでもいい」「なんでもいい」「どれでもだいじょうぶ」なんて答えていませんか?
自分の欲しいものを選べなかったり、自分が選ぶものに不安を感じたり、人に選んでもらっていたりしませんか?
逆に、異常に物欲に走ったり、いつも欲しいものばかりになっていたりしませんか?
これらは小さい頃に「我慢させられた経験」があって、自分の意思を尊重する機会を失ってしまったことが原因になっていることが多いものです。
- お姉ちゃんだからと、妹や弟のために我慢ばかりさせられていませんでしたか?
- 家庭の事情で我慢することが多い人生ではありませんでしたか?
- 親が「我慢すること」を美徳としていませんでしたか?
- お父さんお母さんが自分の願望や欲求を口に出すことをしない人ではありませんでしたか?
一例ですがこういうことが原因で、「我慢すること」が当たり前の人生を選んでしまったこと。それが彼に甘えられない・頼れないということに繋がっていたりするのです。
どうしても鎧が脱げないなら
甘えられない・頼れないという人は、自分が欲しいものが欲しいと言えない人だとお伝えしました。
そして、そういう人は、自分自身がどうなりたいのかを考えた時に、なりたい自分がわからないということが多いということもお伝えしました。
甘えられない・頼れないと言う人が、「甘えたい」「頼りたい」という気持ちになるのであれば、それは「素直な気持ち」「自然な欲求」が芽生えてきている証拠です。
ぜひその芽を育ててあげましょう。
だけど、今まで「欲しいものを封印してきた」という人にとっては、いざ甘えたり頼ったりすることはめちゃくちゃ怖いことで、勇気が要るものに感じることが多いようなんです。
アラフォー女性のAさんも、彼ができたものの全然彼に甘えられず、頼ることも出来ず、「私ってきっと可愛げないんだろうな」ってずっと思っていたそうです。
ところが、3ヶ月のセッションを終える頃には、封印していた我慢が解けて、自分の欲求を彼に伝えられるようになったんです。
Aさんの場合は、今までの人生、恋愛に限らず我慢のし通しで、自分の欲求すらわからない状態だったので、まずは自分の気持ちに気づくところからのスタートでした。
でも、セッションで「私ってこう感じていたんだ」「私はこう思う」ということを言語化し、伝えていいんだ、伝えても怖いことは起こらないということを体感してからは、素直に自分を表現していくことが自然と出来るようになりました。
心にあんな思い込みがあったんじゃ、自分の意思を伝えるなんてことできませんよね。
そう言って笑うAさんの表情は、素直な想いに溢れていてとてもキュートでした。
今まで封印していた自分を出すことで、彼に嫌われないかな?ドン引きされないかな?という心配は逆で、むしろ彼には喜ばれたそうです。
愛され女子は素直で甘え上手。そして頼ることも出来る素敵女子です。自分で出来ることはもちろん自分でベストを尽くすけれど、出来ないことは自然にお願いできる、そんな可愛い女性にあなたもきっとなれますよ。
stand.fm音声配信|なぜだろう?彼に甘えられません
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
なぜだろう?彼に甘えられません
彼に甘えられない・頼れないという人は必ず原因があります。もっと素直な女になりたい!というあなたは一度お話をお聞かせください。