一言余計な夫、一言足りない彼

ウチの夫は一言余計なのよね・・・と悩んでいる人が、その旦那さんと結婚する以前、恋人同士だった頃は、意外と「私の彼、一言足りないのよね」という人だったりしません?

一言余計な夫、一言足りない彼

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、結局はちょっと心がさみしくなったりグサッと来たりしちゃうのよねというあなたへメッセージです。

 

一言余計であろうと、一言足りなかろうと、どっちにしても心に湧いて来るのは「イラッ」とする想いではないでしょうか。

 

結婚前は一言足りない彼に「イラ」

結婚後は一言多い旦那に「イラ」

 

どうしてイライラさせるの!!って思うかもしれないけれど、そのイライラは自分自身が生み出していることが多いものなのです。

 

自分自身が生み出しているのだとしたら、発生源は自分。

 

相手の一言ではないはず。

 

イヤ、でも、一言多いのも一言足りないのもイライラするわ・・・

 

ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。

一言足りない彼

彼が一言足りないせいで、こんな気持ちになってしまうことはありませんか。

 

  • なんとなく冷たくされたような気持ちになる
  • 意思の疎通が取れていない気がして関係がギクシャクしてしまう
  • 悲しい気持ちになる
  • 悔しい気持ちになる
  • 腹立たしい気持ちが消えない

 

などなど。

 

こういう気持ちになってしまう人の心の裏側には、ある想いがあります。

 

それは・・・

 

こうだったらいいのに

こう言ってくれたらいいのに

こうしてくれたらよかったのに

 

という「自分の価値観」による想いです。

 

ただ、そういう時って一言足りない彼の価値観は、その人の心にはのぼってきていません。

 

彼が一言足りないのには、理由があるのです。

つまり、「自分では足りないとは思っていない」という現実です。

 

そういう相手に対して「一言足りない」とボヤいでも、何の解決にもならないのに、一言足りない彼を持つと「一言足りない」ということを責めたくなってしまいます。

 

そして、多くの「一言足りない彼」を持つ彼女は、そのことに対する対策をうまくとることが出来ずにいます。

 

今のままでは、あなたが「一言足りない」と感じている彼は、あなたにとって一言足りない彼のままです。

 

仮に、一言足りない事件が起こったあとに、なんだか彼女が不機嫌そうだと感じながらも、まさか自分が原因だとはわからないまま。

 

次の経験に活かすことすら出来ません。

 

彼のことを一言足りないという彼女は、そういった彼の特性を受け容れることが出来ず、一言足りる男に教育したがりますが、一言足りないからこそ、その彼ならではのステキなところもあるはずなのです。

 

そしてもし、一言足りない彼に、イライラすることが多いのだとしたら、ひとつひとつ「こうしてくれたら嬉しいな」「こう言ってくれたら助かるな」というあなたの「想い」を伝えていくことです。

 

あなたの「願い」というと、相手を自分好みに仕上げる感じがして、それはもはや彼ではなくなってしまうこともありますし、彼が苦しくなってしまうこともあります。

 

彼を否定することにも繋がってしまうかもしれません。

 

それと、彼が一言足りないなと感じる時って、付き合っていけばいくほど、会話している段階で「おや?このままでは肝心な一言がわからないまま終わっちゃうかも」と気づけるようになっていくはずです。

 

そうしたらその段階で「確認する」ことも大切。

 

彼に最後まで言わせて、やっぱり一言足りないとなって、後からグチグチ言うのは、彼ではなく自分をわざわざ不機嫌にさせるだけの「手間」でしかありません。

 

例えば、同棲している彼が、今夜は友だちとご飯に行くと言っていたのに、「帰ったらご飯食べる」と言われてびっくりした彼女。

それなら「事前に家でもご飯を食べる」と言って欲しい。てっきり家では食べないと思った。

 

でも、彼は友だちとご飯を食べたとしても、家で彼女が作るご飯も食べたかった・・・

 

彼は「家でご飯を食べることは当たり前。彼女のつくるご飯を食べるのは当たり前。ただ友だちとご飯に行く事実を彼女に伝えたかっただけ」という言い分があるのかもしれません。

 

そして彼女には「友だちとご飯に行くなら家では食べないでしょ」という自分だったらの想像と判断があります。

 

こんなふうに、愛が源にあるのに、そういうことでイラっとしてしまったらもったいないですよね。

一言余計な夫

一言足りなかった彼が、結婚した途端に「一言余計な夫」になってしまうこともあります。

 

一言余計な夫は、一言足りない彼よりも厄介です。

 

あぁ一言足りない彼のままだったらよかったのに、と思うこともあるかもしれません。

 

一言余計な夫を黙らせることは、こちら側もある程度覚悟を持って接する必要があります。

 

一言足りない彼の場合は、「こう言ってくれたら嬉しいな」「こうしてくれたら助かるな」で済んだのですが、一言余計な夫の場合はなかなかそうもいきません。

 

「その一言が余分なんだよなぁ」

「その一言、今必要!?」

「なんだか嫌味~」

みたいに、わざわざ妻が気分悪くなるようなエッセンスを足しているようにしか見えないからです。

 

でも!そんな時こそ絶対自分でその余計な一言を抱えないようにしましょう。

 

こういう時に大切なのは「スルーするチカラ」です。

 

一言多く言いたいんだな

一言余分に言って優位に立ちたいのかも

一言いうことで沽券を保っているのかも

 

と解釈することも出来ます。

 

ただ、そうは言っても、毎度毎度「一言余計」ではあなたが疲れてしまいます。

 

そう言う場合は、一言足りない彼と対処は同じです。

「その一言でちょっと悲しい気持ちになるから、こんなふうに言ってくれたら嬉しいな」

のように、それはやめて!だけではなく、こういうふうにという提案も添えて伝えることです。

 

とかく、夫は夫で「自分が妻に否定されているような気持ち」がするから、なんとなくひねくれた一言を添えてしまうということもあります。

 

つまり、やさぐれた心の裏返しで、なんとなく妻に嫌味のひとつふたつを投げかけて、妙な「俺だって」みたいなものを掲げているのです。

 

妻の心に余裕があれば「はいはーい」で済むことが、あなた自身にも余裕がない場合は、真に受けてしまうことでしょう。

 

また、あれこれ一言余計な夫は、妻のことを愛するがあまり「自分がいないと」という使命感にかられていることもあります。

 

そして、ちょっと夫自身に自信がなくなっているということも、実際潜んでいることがあります。「もっと妻に自分のことを気にかけて欲しい」という願望があるのかもしれません。

 

小学校4年生男子みたいですけど(笑)。

感じ方から見る自分の心

一言足りない彼にせよ、一言余計な夫にせよ、その彼、その夫が投げかけてくる言葉たちに対して、あなたがどう反応するかがカギになります。

 

先ほども「一言余計な夫」のところでお伝えしたように、自分自身に余裕がない時は、何を言われても自分が責められているような気がしてしまうこともあります。

 

また、自分のプランがぎちぎちだったりすると、彼や夫の一言足りないことや一言多いことで、それが覆されてイライラドッカーン!!ということもあるでしょう。

 

また、気が利かないと感じたり、余計なお世話と感じたり、心がせわしなく反応してしまうでしょう。

 

もともと自分の中に相手に対する想いが多くある場合は、自分の想い通りに相手が行動したり言動を発したりしてくれないと、不満に変えてしまうことがよくあります。

 

相手にこうしてほしいという想いを、自分でこうしていくという想いに変換してみてください。

 

人に対して期待が多い人ほど、その期待に勝手に裏切られて沈んでしまう傾向がよくみられます。

 

もちろん、相手に期待するということは愛しているがゆえのことだと思うのですが、自分が人に期待され過ぎると重いように、相手もまた期待され過ぎると自由度が奪われて重さを感じるものです。

 

重さを感じれば、それを跳ねのけたくもなりますから、コミュニケーションが大切になってくるのですが、あまりにも自分の主張ばかりが強くなるとそれはコミュニケーションとは言えなくなってしまいます。

 

そして、一言足りない彼にも、一言余計な夫にも、あなたへの愛情はたっぷりあるはずですから、けして蔑ろにしないであげてくださいね。

stand.fm音声配信|一言余計な夫、一言足りない彼

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

一言余計な夫、一言足りない彼

ウチの彼の真意がわからない、私の夫の余計な一言をどうにか辞めさせたい、というあなたはご相談ください。


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