結婚生活に理想が止まらないあなたへ

こんな結婚がしたい!こんな旦那さんがいい!なんて、イメージは数々あるけど・・・あんまり理想を描いても良くないっていうし。
もくじ
結婚生活に理想が止まらないあなたへ
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、この理想のせいでさっぱり婚活が進んでいないというあなたへメッセージです。
婚活中の人が「こんな結婚がしたいな」「こんな旦那さんがいいかも」なんて、イメージは数々あるものの、あまり理想を描いても良くないっていうし。
と悩んでいる反対側で、既婚女性がこんなことを言っているのを聞いてしまったりすることはありませんか?
- いやいや、私だって結婚前はとてつもない理想持ってたよ
- でも、全然違うんだよね、リアル結婚生活は
- なんたってもうそんなの一気に打ち砕かれるんだから
- 理想なんて無駄無駄
なんて、夢をぶち壊されてしまう、みたいな。
未婚者の理想の膨らみ具合と、既婚者の理想の萎み具合は、なんだかいつも正比例な感じがしています。
ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。
理想を持ったらいけないの?
結婚生活に理想を抱き過ぎたらダメかどうか・・・なのですが。
これって実は、ダメではない部分とダメな部分とがあると思うのです。
つまり、どんな結婚生活をしていきたいかというその理想は、「ひとりで描ける部分」と「ひとりでは描けない部分」とがあるということで、そこをしっかり認識しているかどうかが肝心なのかなと感じるのです。
「こんな結婚生活が送りたい」というのは、ひとりで描けないかもしれないな
旦那さんあってのことだし旦那さんの理想もあるよね
みたいなものは、なんとなくイメージしやすいのではないでしょうか。
一方で、「こんな妻になりたい」ということは、ひとりで描けるものなのでしょうか。
でも・・・「こんな妻がいい」という相手の理想もありますよね。
そうなのです。
何にせよ、ひとりだけでは描き切れないのが、理想の結婚生活です。
ただ、そうは言っても大事な過程があるのです。
今日のメインはここからになります。
どんどん描こう、但し気をつけて
何かモノヅクリをするとき、まずはイメージを構想すると思うんです。
なので結婚生活も、こういった最初のイメージづくりは大事です。
仮に、結婚生活を絵に例えるとしたら?
まず、鉛筆デッサンではひとりで自由に描くことができます。
ただ、「結婚生活を日々過ごす」というものは、絵を仕上げていくような工程そのものです。
だとしたら・・・
それはその家庭にしかない絵具の混ぜ方や、絵筆の走らせ具合があって、それはひとりで暴走するわけにも、やめるわけにもいきません。
自分ひとりで決められるものでもありません。
いや、もし仮に決めることがあったとしても、違う色合いや彩りが重なることが、日々の工程の中では「多々ある」ということ、です。
一つの筆をふたりで握るというやり方も、一つの筆をふたり交互に握るというやり方もあるでしょう。
それが「夫婦のやり方」で「互いがラクでワクワクするやり方」であれば、最高だと思うのです。
いずれにせよ、お互いがチカラを抜いていて、自然体でコミュニケーションを取りながら描けること。
それが出来ないとなると、どちらかの色味の強い絵になってしまいますから。
こんなふうに、家庭における理想の完成形は、やっぱり片方だけでは成し得ないものなのではないかと感じるのです。
どんな結婚生活を送りたいのか
何もかもをどちらか一方が、全部ひとりで描くとしたら、それは独りよがりの絵になってしまいます。
パートナーは取り残されるか、片方の描くキャンバスをただ眺めているしかできません。
もう片方の相方を、振り返ることもせず、それぞれが独りよがりの絵を描いていたなら、ふたりで絵を描いているようでいて、そうではない状態になっているかもしれません。
相手に筆を任せ過ぎれば、その彩りには偏りが出て、自分が筆を取り過ぎれば、相手の才能を封印してしまうことになってしまうかもしれないのです。
- ここはこうしたい
- これじゃイヤだ
相手から自分の思うのとは違う、まったく別の意見が出ることも、別々の人間なのですから当然出ることでしょう。
それらを、ひとつひとつ、本当にひとつひとつ丁寧にクリアしていくこと。
そうしてふたりの結婚生活という絵は、ふたりだけの完成形に近づいていきます。
そうして考えてみると、結婚生活に理想を抱き過ぎたらダメかどうかという問題の答えは、ふたりがどんな結婚生活をしていきたいのかがカギになるように感じます。
- ひとりで描ける部分
- ひとりでは描けない部分
このふたつがあるということが、わかっているかどうかだけでも、ちょっと見えて来るものが変わってくるように感じませんか。
stand.fm音声配信|結婚生活に理想が止まらないあなたへ
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
結婚生活に理想が止まらないあなたへ
結婚への妄想が止まらなくなってしまっているあなたはご相談ください。