正しい恋愛の悩み方：愛のトリセツ第１日目、今日のメッセージは恋活・婚活中のあなたに向けてのメッセージ。

どちらか片方しか幸せにならない恋はしないこと

これ、片方しか幸せにならないって言われて、その片方って「あなた」が浮かびましたか？それとも「相手」が浮かびましたか？

あなたはお付き合いをするとき、何か我慢をしたり、無理をしていたりしますか？

それとも、相手ががんばろうとしていると感じますか？

お互いに無理をしない、自然体なままのお付き合いってどんなものかというと…。

どちらも気負わず飾らずありのままの自分同士がそこにいて、ふたりの愛で包まれているだけです。

恋はふたりでするもの

片方だけが楽しんだり、嬉しかったり、喜んだりするものではありません。

片方だけが苦しんだり、つまらなかったり、悩んだりするものではありません。

 

ふたりで楽しんだり、嬉しかったり、喜んだりするもので、ふたりで苦しんだり、悩んだりするものです。

もしつまらないとしたら、それは片方が我慢しているのかも。

 

この恋愛時代に、どちらか片方しか幸せにならない恋になっていたら、結婚した途端に両方が幸せになる結婚になるはずがありません！

 

恋愛時代は結婚する手前の一番楽しくて、嬉しくて、喜びの多い時間です。お互いがお互いをまっすぐに見つめて、何の勘繰りなども持たない純粋なハートで接する尊い時間を持つ間柄です。

悩みはつきものだけど

恋愛に悩みはつきものって言いますけど、それは得てして「わからないもの」に対する悩みがほとんどです。

 

わからないものって、何でしょう。

恋愛時代のわからないものの第一は相手の気持ちです。

 

でね、みんなわからないんですよ。相手の気持ちなんて。

相手もね、わからないんですよ。あなたの気持ちなんて。

 

わかろうとはします。お互いに努力もします。

愛しているからこそ。

 

だけど、愛しているからこそ、疑う人もいるのです。

愛しているのに、疑う人もいるのです。

わからないことなのに、疑ってかかる人もいるのです。

 

そして、わからないことなのに、聞かない人がとっても多いんです。

どうしてだと思いますか？

わからないことは聞きましょう

幼稚園でも小学校でも教わったはずなのに、こと、恋愛における「相手の気持ち」「相手の想い」「相手のわからないこと」を聞くことができない。

 

それは、怖いからなんです。

どうして怖いかというと、怖いことを想像しているからなんです。あなたの頭の中で。

 

実際はどうか、彼に聞かなきゃわかりません。彼女に聞かなきゃわかりません。

それでも、想像の世界で悶々としてしまうんです。

 

• わからないことは怖い
• わからないままでいたら怖い
• 想像し続けたら怖い

だとするならどうしましょう。

 

• わからないことは怖いことなんだ
• わからないままでいたら怖いなら、聞けばいいんだ
• 想像し続けたら怖いなら、想像を辞めたらいいんだ

と気づくはずですね。

 

自分の脳内で繰り広げられる不安劇場は、果てしなく続いてしまいますから、上演を辞めるには主役をおりるしかありません。

 

その主役を演じているうちは、悲劇のヒロインから引退できません。

 

そして、その代わり、愛する人とのリアルなLIVE感のある劇場で、ドキドキを情熱に変えて恋愛を楽しんでください。

 

恋が人を美しくするのは、苦悩するからという説もありますが、私は自分の内側をどんなふうに届けようか、そんな相手を思いやる創造力が美を育むのだと感じています。

恋愛時代は忘れずに

あなただけが我慢、相手だけが我慢。どちらも苦しいお付き合いになってしまいます。

 

お互いがHappyになる恋愛は、お互いが愛で満ちているのです。片方がもう片方を傷めつけたり、無理をしたり、頑張ったり、そういうことではないのです。

 

殿様と家来でもなければ、上司と部下でもありません。たったひとりのかけがえのないもの同士なんです。

 

ありのままのふたりが、そのままにいられること。

そのありのままが何より愛おしいこと。

 

それが楽しくて美しい、清らかな想いでいっぱいの恋愛です。

どちらか片方しか幸せにならない恋はしないこと

もし、ちょっと私、マズイかも！