彼のLINEで一喜一憂しているあなたへ

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ第286日目、本日は、婚活・恋愛でお悩みのあなたへメッセージです。

彼のLINEで一喜一憂しているあなたへ

毎日LINEをくれる彼氏を持ってる友達が羨ましい

私の彼氏は既読スルー

なんなら未読スルーだってあったりする

 

え?でも、ちょっと待って。

どうして私ばかりLINE送ってるんだろう。

どうして私ばかり彼のLINEを気にしてるんだろう。

 

彼氏のLINEは冷たいけれど、会うと優しいのも戸惑いの元。

そんなふうに、彼のLINEで気分が上がったり下がったりしてしまうあなたへ。

今日の愛のトリセツ、始まります。

彼氏のLINEが遅い理由

  • それは、あなたのことを大して好きじゃないから…
  • それは、あなたのことを忘れているから…
  • それは、他に好きな人がいるから…
  • それは、返事しているヒマがないから…
  • それは、忙しくてご飯を食べる時間もとれないくらいパツパツだから…

 

その他にもたくさん、「ああでもない」「こうでもない」と、思いつく限りの理由を考えて、思考を張り巡らせて、そうして結果、凹んだり悲しんだり、自分を責めたり、彼を責めたり。

 

確かに、先に挙げた理由であるのかもしれない。

だけど

 

そうじゃないかもしれない。

 

ここを思考の選択肢に入れない人は、どんどんつらくなっていきます。

 

すべてが自分の価値観の中で、「彼のLINEが遅い理由」を決定付けようとすればするほど、あなたの目線は自分に向いて行き、彼への思いやりはかすんでいくのです。

 

本当の理由は、彼しかわかりません。

 

じゃあ私はどうしたらいいの。

ただ待つだけの女なの。

 

あなたが出来ることは、LINEを送ることとLINEを送らないこと。

ですが、もう一歩、必要なことがありますよね。

 

LINEの内容です。

 

  • 何の用件か
  • どのくらい緊急か
  • 返事がほしい内容か

 

これが伝わっていなかったら、「ふぅん」で終わってしまうことも多々。

それはけして、

 

  • それは、あなたのことを大して好きじゃないから…
  • それは、あなたのことを忘れているから…
  • それは、他に好きな人がいるから…
  • それは、返事しているヒマがないから…
  • それは、忙しくてご飯を食べる時間もとれないくらいパツパツだから…

 

なのではなく、返事を返す必要性を彼自身が感じられていないのです。

用事はないけどLINEしたい心の意味

とはいえ、返事がなければなんか悲しい気持ちになったり、寂しい気分になったりするのもわかります。

 

ふと目に留まった出来事を伝えたかったり

さっき起きた面白いことを共有したかったり

ちょっと仕事がうまくいかないときに気持ちをわかってもらいたかったり

今度行くデートがものすごく楽しみで、彼もそうだといいな、なんて思いながらスッと送りたくなったり。

 

なんとなくメッセージをして、なんかタイミングがよくて、彼も同じような気持ちでいてくれたら、「わぁ私たちってやっぱり気が合う!」なんて、ちょっと絆を感じられたりして。

 

そんな淡い想いは、恋愛をしていたら当然ありますよね。だってそれが恋愛感情と呼べるものでもあるわけだし、他の男性には感じない気持ちですもんね。

 

ただ、ちょっと厳しいことをお伝えすると、あなたは彼とどんな意味合いでお付き合いをしているのでしょう。

 

  • 一緒にいる時間を楽しく共有すること
  • ふたりでいると喜びが溢れ出して幸せな気持ちになれること
  • 感覚や感性が似ていて一緒にいると安心すること
  • お互いを認めることができて、ふたりで向上していけること
  • あったかい存在で、そこにいてくれるだけでほっこりした気分になれること
  • そばにいると普段のイヤなこともふっとんじゃうくらいの存在感

 

いろいろあると思うのですが、上に挙げたさまざまな状況って、「ふたりでいるとき」のことなんですね。電話であれ会っているときであれ、仮にLINEだったとしても「ふたりが繋がっているとき」のこと。

 

でも、その手前には、ひとりひとりの「個」があるわけです。

 

さて、それを踏まえたうえで考えると、LINEの返事が来る来ないということで、自分を責めたり彼を責めるような気持ちになっているときの自分って、どうでしょうか。

 

なんとなく、自分の悲しみや寂しさを埋めるためになっていないでしょうか。

 

用事がないけれどLINEをしたいときって、自分を埋めたいときであることが多いんじゃないかなって思うんですが、いかがでしょうか。

 

人は別の誰かの期待に応えるために生きているわけではない、というゲシュタルトの祈りという言葉あります。

 

以前にもご紹介したことがあるのですが、改めてこちらに記載しますね。

 

フレデリックパールズの詩です。

 

この詩を最初に読んだとき、なんて「冷ややかな気持ち」がするんだろう?と感じました。ですが、心理学を学び、人と人との境界線や線引きがわかるようになると、何とお互いを尊重した真の愛に満ちた言葉なんだろうと感じます。

 

ゲシュタルトの祈り

 

私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。

私は何もあなたの期待に応えるために、この世に生きているわけじゃない。

そして、あなたも私の期待に応えるために、この世にいるわけじゃない。

私は私。あなたはあなた。

でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。

たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。

フレデリック・パールズ

彼のLINEに振り回されない私になるために

ゲシュタルトの祈りのように生きていくことが出来たら、自分と人との間に適切な境界線も引けますし、自分時間を有意義に使うことに罪悪感を抱かなくなります。

 

彼のことが気になり過ぎて、自分のことがいつも後回しになっていたりしませんか。

 

会う予定やどこへ行くか、何を食べるかなど、すべて彼まかせにしたり、彼ばかりを優先したりしていませんか?

 

いつも彼のことを最優先にしていると、会っていないときですら、彼のことが気になり過ぎたり、こちらを常に気にかけてもらいたくなったりしてしまうもの。

 

あなたにはあなたの人生があり、あなただけの限りある命の時間があります。

 

ひとり時間をあなたらしく有意義に過ごしていることで、今よりずっと、今まで以上に、彼から愛される女性になれるんです。

 

彼からのLINEが来なくて不安で仕方がないときは、あまり物分かりのいい女にならず、時にワガママを言うくらいでちょうどいいです。

 

LINEのやり取りに不安を感じやすい人は、どうか3分の電話をしてください。

 

どんなに忙しい彼だって、3分くらい時間が取れるでしょう。その時間すら取れないようなら別れた方がいいです。あなたの望む幸せなお付き合いはできません。

 

不毛なLINEのやり取りを数時間も続けるなら、3分の声を聴く時間の方がお互いの時間を自由に使えるし、温度感も感じられます。

 

文字だけだとやっぱりこれ、どこか味気ないですよね。

それでは改めて本日のメッセージ

彼のLINEで一喜一憂しているあなたへ

あなたはとても思いやりの溢れる愛情深い人。

だからこそ、まずは自分を大切にしてください。

自分を大切にするとは、自分の命を大事にすること。

命=時間、です。

つまり、時間を大切にすることなんです。

 

こちらのサロンでもメンバーと一緒に心の在り方を知ることができますよ。

 

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