夫婦は勝ち負け?その1
ケンカって、人間関係があるからこそ起きる問題ですね。あなたは、彼や夫とケンカすることありますか?
私はというと。。。あります!しょっちゅうではないですけど、でももしケンカになった場合は、たぶんかなり激しい方かと。お茶碗が飛んだり、暴力振るったり、そういうことではありませんよー。スーツケースに荷物詰めて家を出たことは2回あります(笑)。
うちの夫婦はお互い自分の意見を引きませんからねー。頑固者と天邪鬼の夫婦ですから。そして、「自分の主張・言い分」という名の剣(つるぎ)で、相手をグサグサとね(笑)お互いに。今でこそ、「(笑)」と付けてますけど、ケンカ中は真剣です。でも、最近はしなくなりましたね(2020年2月現在)。
女房である私は旦那さんより8歳年上ですが、年が上だからってね、引けない場合もあるのですよ。まぁそれが夫婦喧嘩というイベントではないでしょうか。
つまるところ、イベント的ケンカで済んでいるうちはまだいい
大きなケンカに発展したとしても、始まりは些細なことが原因。その後、徐々にヒートアップしてかなり疲れてしまいます。へとへとになるし、けして良い気分になれるわけではないから、ケンカはしたくないです。それにやっぱり仲は良い方がイイです。
ケンカが起きてしまうのには、それぞれに理由がありますよね。その理由のなかには、とってもポジティブなものもあるんですよ。だって、お互いが相手に対して、期待や希望を持っているからこそ。
そうそう、前もって書いておきます。今日の記事は、ケンカを推奨するわけではありません。
一応、「経験者は語る」じゃないですけど、失恋しそうな時とか、離婚しそうな時って、もっと雰囲気が違うんです。まず、本当に、すぐに仲直りできなくなってゆきます。意地を張ってというのではなくって、相手をあきらめるという方向になります。
ケンカしたとしても、熱いケンカじゃなくて、冷たいケンカです。
そこで、先ほど書いた、ケンカになるのは、相手に期待や愛情があるからこそ起こるものっていうところに戻りますけれど。
「もっと(相手は)○○なんじゃないか?」
と期待しているからこそ、ケンカになる…そう思うんです。
どういうことかというと、「どうしてこの人は○○なんだろう?」って思ってイライラするとしたら?本当は「この人、本当は○○じゃないはずなのに」っていう気持ちがあるからこそ。それが相手への期待です。
これは何も、恋人や夫婦ばかりではありません。ママ友や古くからの友人、職場の人間関係でもそうです。相手への期待があるからこそ、小さなイライラが生まれてそこからケンカに発展してしまう。
私の友人に、「ケンカしたことがない」というカップルが何組かいるんですよ。ひと組くらいなら「すごいね!」で終わらせるところなんですけど、3組知っています。「なんでケンカにならないの?」って聞くと、だいたい「わからない」という答えなんです。3組ともが(笑)。
まぁ、むこうからすれば「なんでそんなにケンカになるの?」なんでしょうけど。きっと、ケンカするなんて「考えたこともない」っていうことなんでしょう。うーん、うらやましいようなつまらないような(笑)。
あれ?
ということは…私の友人の何組かの「ケンカしない」カップルはヤバいのでしょうか。
というところで、その2に続きます。