子育て:のびのび育てるって野放しとちゃうで!

おせっかいな割に気分よく過ごせる愛のトリセツ第78日目

 

今日は水曜日。子育てしているあなたに向けてのメッセージ。

 

子育て:のびのび育てるって野放しとちゃうで!

 

子どもはのびのび育てるって大賛成!

 

青空のもと、野山を走り回ったり。

海や川で水しぶきをあげたり。

 

そういう時の子どもの表情は、なんとも言えない素敵な笑顔をしています。

ですがこれ、場面を間違うと単なるアホ親が連れた野放しの子ザルになってしまう。

 

ガッチガチにしつけするのもどうかと思うけど、のびのびさせる場をわきまえないのは、もっとどうかしてるぜ!

 

あなたはのびのび子育てしていますか?そして、あなた自身ものびのびとママしていますか?

私は相当ビクビク子育て、ガチガチしつけをしていたので、自分で書いててちょっと耳が痛いです。

 

 

のびのび育てたいママの想い

 

自分の子どもはのびのび育てたい!!

これって、新米ママさんの切なる願いですよね。

ですが、もしかするとそこには抑圧された子ども時代の想いが隠れているのかもしれません。

 

だって、のびのび育ってきた人は「のびのび子育てしたい」ってあんまり思わないんですよ。

 

衝撃ですよね。のびのび育ってきた人は、のびのび子育てしたいって思わないなんて。

 

抑圧されてきた人ほど、「のびのび」にこだわります。

 

こうやって、どんなママも、参考になるのは自分がされてきた親からの影響を受けて育っていますよね。

 

そしてそれが「イヤだった人」はその反対を行こうとする。

 

  • 厳しくしつけられた→→→のびのびそだてよう
  • 放任主義で何も構ってもらえなかった→→→もっとかまってあげよう
  • 口うるさかった→→→あまり口出ししないようにしよう
  • 何にでも手を出されて自由がなかった→→→できる限り自分でやらせよう
  • 言いたいことが言えなかった→→→なんでも言い合える関係を築いていこう

 

ね、こんなふうに真逆を行こうとしちゃうんです。

 

育った環境というのは、オトナになっても大きく影響しています。

性格にもクセにも表れます。

恋愛パターンにも出やすいし、人間関係に不具合が出たりするのも、幼少期からの問題が大きいんですよ。

 

 

子どもの頃、家の中でどんな子どもだったか

 

自然な形でしつけをしてもらった家庭で育った子ども

 

両親だけでなく、親族や周囲の人と考え方や方針に大差なく、最低限のしつけのもと育てられた子どもは、屈託なく育ちます。大人になっても比較的自然と振舞えるのではないかと感じています。

 

ここで、両親の育児方針が真逆だったり、育児放棄的両親だったり、両親はいいのだけど同居している祖父母との関係が芳しくなかったりすると、成長過程で何らかの影響が出やすいです。

 

しつけが厳し過ぎた家庭で育った子ども

 

確かにきっちりしているけれど、それが自分にも他人にもそうなるため固い印象になります。

 

  • しっかりし過ぎている
  • 逆に頼りない(自分の意見を持つことを禁じられていた)
  • ビクビクしがち
  • 周囲に厳しい

 

子どもに対して、自分がされたようにはしたくないと思いながらも、結果、同じようにしつけてしまいがちです。

 

しつけられなかった家庭で育った子ども

 

  • 家と外の区別がつかない
  • 自分と人の境界線がわからない

どう育てていいかわからないんですよね。

何かされた記憶がないし、でも、今の自分にも納得がいかない。

子どものころの寂しさは抜けない。

 

だから、子どもに異常に愛情を注ぎ過ぎてしまう。

 

ママになった時に、家の中で子どもとの関わり方がわからなかったり、このままこの子が大人になったらどうなるのか予想することができません。

 

ゆるゆるのあまあま、だらだらの子育てをしてしまう。

または、極端にガッチガチの束縛的な厳しさをもって接してしまう。

どのパターンでも、共通して言えることは、結局、自分の育った環境でのしつけ方を、大なり小なり自分もしているということです。

 

 

ママが子どもの頃、好きだった遊び・したかった遊び

 

自分が小さい頃して楽しかったことは、自然とそれを子どもにも教える傾向があります。

楽しかったことだから、自分の子どもも楽しいに違いない!って思っちゃうんですよね。

「子どものしたい」と「ママのさせたい」は微妙に異なります。

 

極端な話ですが、ここで、姉妹しかいなかったママに男の子が生まれることを考えるとわかりやすいかもしれません。

 

自分が小さい頃にはなかったもの、知らなかったものに興味を持ち出す子どもに、不安や怖さが先に立ってしまうことがあるんです。

 

うちがまさにそれで、私と妹のふたり姉妹だったのですが、長男はもう興味があるものは次から次のオトコでして、私の想像の3段くらい上を行くので、びっくりの連続でした。もう早いうちから「遊びはじぃじ」というのを定着させて、山登りやサイクリングなどはじぃじから教わりました。(元旦那さんは土日仕事で帰宅は深夜ですから)

 

何にせよ、想定外な興味が湧いた時、ここで適切に見守れるかどうかが、ママ自身が親とどう関わってきたかが出てきやすいんです。

 

何ごとも見守ってくれる親に育てられたママは、見守ることが自然とできます。

ことごとく反対したり、止めたりする親に育てられたママは、許可を出すのに物凄く勇気が要ったり、許可することが怖かったりするのです。

 

 

のびのび育児をしたいなら、ママ自身がのびのびすること

 

自分の育児に責任を持つことは大事ですが、その重圧につぶされないこと。

お子さんはあなた一人だけの子どもではありません。

パパの登場を増やしてください。

じぃじばぁばや、おじさんおばさんも登場させてください。

 

子育てもしつけも、自分ひとりが抱えるものではない、ということは心に留めておいてください。

 

そして、大事なこと。

家の中と家の外でのしつけは共通です。

家でオッケーなら外でもオッケーです。

家でダメなら外でもダメです。

子どもはそんな違い知ったこっちゃありません。

最後に、視野を広く持つことです。

「この子だけなら何をやらせても大丈夫!」ではない、ということ。

この子がしてることを、ここにいる子ども達が全員したらどうなるか?と考えてみることです。

これは大人もそうですけどね。

「うちの子だけはやらせて大丈夫!」って思っていると、大ヒンシュクをかうことがありますよ。

というか、もうかってると思うけど。

 

スーパーでのかくれんぼとか、公共の道路で自転車の並列走行とか、ベビーカーを並んで押すとか、もうホントやめてほしいです(笑)。

 

 

改めて、今日のメッセージ

 

子育:のびのび育てるって野放しとちゃうで!

 

はぁ~、30年前の愚痴記事みたいになっちゃったけど、相当すっきりした(笑)。

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