子育て:ママ友と無理して付き合ってしまうんです
もくじ
おせっかいな割に気分よく過ごせる愛のトリセツ第83日目
今日は水曜日。子育てしているあなたに向けてのメッセージ。
子育て:ママ友と無理して付き合ってしまうんです
「無理してまで付き合う意味あるの?」って思っちゃうところですが、お住まいの環境によっては、どっぷりツラいのがママ友。
住宅密集地ではあちこちに子ども連れのママがいるでしょう。
ところが、そんなに密集していない地域では、子ども連れのママ自体を探すのが大変な場合もありますよね。
やっと見つけたたった一人のママ友。
この人と、自分の子どもが、それこそ幼稚園も小学校も、後々中学校や高校まで一緒にいることになる。
なら、私もこのママと仲良くやっていかなくちゃ。
そんなふうに思うのもわかる気がします。
でも、ママ友というのは所詮子どもを介したもの。
子ども同士が友だちなんであって、あくまでその保護者です。
- 良い人なんだけどなんかアワナイ…
- いやいやもう絶対合わない
- 性格無理…
それでも、
- 子ども同士が仲が良いから
- 子どもの仲良しグループのママだから
- 他にママ友いないから
という理由から、なかなか自分の中にモヤモヤを取り込んだままにして憂鬱になる。
「ほな、無理なんてやめとき!」
ということで、今日の愛のトリセツの始まりです。
ママ友と無理して付き合ってしまう意図
ママ友と無理をしてまでお付き合いをする理由は、「お子さんのため」ですよね、きっと。
でも、そうじゃないママもいらっしゃるでしょう。
「私がひとりぼっちだったら寂しいから」
「子どもが幼稚園や学校に行っている間、ママ友グループが楽しそうにしているのが羨ましいから」
「家にひとりで居たってつまらないから」
「仲間に入っていないと何か噂されているかもしれないから」
そんなふうに、「自分のために」ママ友が必要と感じている人もいらっしゃるでしょう。
ただ、敢えてお伝えしたいのは、やっぱりここです。
ママ友って、「ママの友」ですけど「子どもの友だちのママ」という意味です。
「大好きな(私の)子どもを、(私の子どもが)大好きな友だちと遊ばせてあげたい」
ママはその気持ちだけで充分なんです。
ある程度子どもの年齢が上がってくれば、子ども同士で遊びます。
預け合ったりすることで、親同士まで一緒にいなくて済むようになります。
ただ、子どもが小さければ小さいほど、親もその場に一緒にいなければならない。
そうなると、単に子どもだけということではなくなります。
同じ時間を共有する者同士として、会話が生まれます。
そこで無理に話を合わせたり、取り繕ったりしなければ苦労も面倒臭さも生まれないでしょう。
あくまで「自分の子どもを見守るスタンス」でいれば。
でも、どちらかのママが
- おうちはどこ?
- ずっとこの辺にお住まい?
- おいくつ?
- お仕事は?
- 旦那さんは?
と「聞くことこそ礼儀」みたいな人だったりすると、尋問にあっているかのようで逃げ出したくなります。
私も経験ありますもん。「何この質問の嵐!!」って(笑)。
ただ、今考えればわかります。
きっとね、間が持たなかったんだと思うんです。
聞いてきたママは。
だからね、そのママとたぶん、とても無理をしていたんじゃないかと感じます。
なぜ無理をしてしまうかというと、そこには意図があります。
「変な人だと思われたくない」
「子どもだけでなく私も寂しいんです」
「気が合う人ならオトナとして会話がしたい」
そういう「自分の子どもを見守るスタンス」以外のものが、ママ友との間にはあるんじゃないかなって感じるのです。
気が合うか合わないかってすぐわかります?
わからないですよね。
古くからの友人だって、職場の人たちだって、自分に合うか合わないかなんて即座にはわからなかったと思います。
少しずつ接触頻度が増えるなかで、お互いを知る。
そうして「合う」「合わない」も体感していったことでしょう。
だから、ママ友だって、いきなり距離を詰める必要は全然ないんです。
ただ黙って我が子の遊んでいる様子を見守る母でいればいいんです。
「ママ友がほしい!」
「自分のためにほしい!」
って思っているママは、そこが苦しみの元です。
挙動不審になって、「あっちのママ友グループの方が楽しそうかな」「こっちの方が優しそうな人たちだな」って、そんなの見た目からじゃわかりませんから。
たまたま子どもが一緒に遊んでいる子がいたら、その子に話しかけたり、自分の子どもとその子が遊ぶ様子を見守っていたら、その子のママとも自然と会釈したりして、距離は自ずと縮まるかもしれません。
自分目線でママ友を選ばない。
子どもが遊ぶための公園。
そのことはちょっと心の片隅に置いておく方が、心は穏やかでいられますよ。
私の経験から言うと、見た目優しい系って案外面倒臭いですよ(笑)。
公園は子どものための時間
そう思って連れて行くことで、あなたにもゆとりが生まれます。
「今日うちの子は何して遊ぶんだろう?」
という想いで公園に行くのと
「今日ママ友たちとスーパーに行くことになるかもしれないからこれとこれも持っていこう」
という想いで公園に行くのでは、目的も感覚も喜びも全然違うじゃないですか。
公園で遊ぶのは子どもです。
ママ友はあくまで副産物。
それにね、ママ友ってものすごく流動的なんです。
子どもの友だちもどんどん増えていきますから、それだけ出逢うママ友も増えますし、子どもだっていろんな子と遊んで成長していきますから、この間まで仲良くしていた子とはもうさほどでもなく、新しい友だちと楽しそうに笑ってる、なんてことも往々にしてあります。
小学校にあがったり、学年が変わってクラス替えがあったり、引越しなどもありますから。
ママ自身が、ママ友にあんまり執着しても意味がありません。
どんどん変わるママ友、そして戻ることはないママ友
そう、本当に子どもの成長によって、ママ友って変わっていくのです。
- ベビーカー時代のママ友
- よちよち期のママ友
- 幼稚園時代のママ友
- 小学校時代のママ友
もう子どもが小学生くらいになると、ママ友なんて参観日か懇談会くらいでしか会うことはありません。
シゴトしているママが多い昨今なら、日常で会う機会は殆どないでしょう。
そうこうしているうちに、子どもたちは勝手に遊ぶ年齢になっていきます。
こうなると、ママ友と密な時代はせいぜい6~7年です。しかもどんどん変化する。
だとするなら、我慢してでも無理してでも付き合わなきゃいけないってものではないんですよ。
気の合うママ友もいるから安心して
ところで、あなたがそのママ友に固執して、無理して付き合っていればいるほど、本当に気の合うママ友と知り合うチャンスは失われていきます。
これ、恋愛にも似てますよね。
どうしょうもない彼と別れられずにずるずる付き合ってると、自分にぴったりの相手と出逢うチャンスすら生まれないという。
けれど、あなたが「子どもを公園に遊ばせに行く」というスタンスで居続けたら、同じような感覚のママ友と友達になれます。
毎回おしゃべりするママも変わっていくでしょう。
でも、それでいいんです。
だって、子どもを遊ばせに公園に来ているんですもの。
幼稚園だって、小学校だってそうです。
ママ友というものが、子どものための現場にいるとするなら、それはあくまで子どもの友だちのママです。
あなた個人の友だちは、公園にはいない。
公園で見つけるものではないということです。
なので、公園では子どもを存分に遊ばせて、そして、ママであるあなたは、しっかり我が子の成長を見守るテイで行く。
このスタンスをどうか大事にしてみてください。
自分の友だちとしてのママ友がいないかな?っていう目線で公園にいると、大切なものを見逃すかもしれません。
- 自分の子どもが、昨日はできなかったあのこと
- 一昨日はあんなにあれで遊んでいたのに、今日はこんなことに興味持った
どうぞお子さんのそんな変化を、心行くまで楽しんでください。
改めて、今日のメッセージ
子育:ママ友と無理して付き合ってしまうんです
友だちにしろ、恋人にしろ、夫にしろ(笑)。
無理して付き合うものに、良い結果は生まれません。
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