恋愛しても相手に大切にしてもらえず、結果お付き合いも長続きしない私。もういい歳だけれど男性とどう付き合ったらいいのかわからなくて。

小さな幸せを大切にしたいあなたの小さな幸せ

正しい恋愛の悩み方：愛のトリセツ、ホントに小さな幸せがあればいいだけなのに、と思っているあなたへメッセージです。

 

小さな幸せを大切にしたい・・・

これは私のところにいらっしゃるご相談者さまも良く仰る言葉です。

 

でもちょっと待って。

 

この「小さな幸せ」っていったいどんなものなのでしょう。

 

「大きい」「小さい」ってものすごく抽象的で主観的なもの。

 

人によっては小さいものが、別の人にとっては大きなものだったりもしますよね。

 

ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。

小さな幸せを感じて生きるって言うけど

ある30代の女性、楓さん(仮名)は、そろそろ結婚したいと思っているものの、恋愛がことごとくうまく行かずに頭を抱えていました。

 

出逢う人はとんでもない人ばかり。

 

• 意地悪な人
• 大切にしてくれない人
• 癖の強い人
• 身体目的の人

 

恋が終わるたびに「またダメだった・・・」と重いため息。そして自己否定。

 

そう。

 

楓さんは恋が終わるたびに、自分のことを否定してしまう癖がありました。

 

• 私がいけないんだ
• 私が自己肯定感が低いせいだ
• 私が気が利かないからだ
• 私がどん臭いからだ

 

そんな状態でしたから、心が癒されることもなく、次の恋愛に進んでもうまくいくはずもなく、短命恋愛のループにハマって、心がやすまるヒマがありません。

 

小さな幸せだけでいいのに・・・

いったい私の小さな幸せはどこにあるの？

 

楓さんの「小さな幸せ」は、海岸の砂からひと粒のダイヤを見つけるかのようなモノでした。

小さな幸せに幸せ感じられない人へ

小さな幸せに、幸福感を感じられない人は、小さな幸せと思っているものが実はそうじゃなかったりするんです。

 

知らず知らずのうちに理想が高くなっている・・・というよりも、自分の幸せがなんなのか感度が低くなっているか、自分が幸福感を感じないように無意識に仕向けているか、どちらかでしょう。

 

自分は幸せになるべきではない

自分は幸せになってはいけない

と、自分で自分に鎖をかけてしまっているような感じです。

 

だから敢えて、手の届かないモノを幸せとして掲げて、「やっぱり届かない」「やっぱり手に入らない」「私はダメなんだ」と負の再確認をして、自分に不幸感を与えて苦しめているのです。

 

結果、恋愛しても自分を下げる相手を選びがちになってしまいます。

友だち付き合いをしても、自分のことを下に見てきたり、対等ではない関係性になってしまいます。

 

心が自分を否定していると、そういうことが起きてしまうのです。

小さな幸せってこういうこと

先ほどの例もね、これ逆なんです。

楓さんが見つけようとしているのは「大きな幸せ」です。

 

小さな幸せはこういうもの。

 

先ほど、『楓さんの「小さな幸せ」は、海岸の砂からひと粒のダイヤを見つけるかのようなモノでした。』とお伝えしましたが。

 

小さな幸せって

海岸の砂そのもの

なんです。

 

海岸に行ったら、周りじゅうすべて「海岸の砂」がありますよね。そのくらいたくさんあるものが「小さな幸せ」の意味だと思うのです。

 

• 今朝、目が覚めたこと
• 起きて立ち上がったこと
• 髪の毛の手触りが良かったこと
• 歯磨きが気持ちよかったこと

・・・

 

朝起きてから夜寝る前、小さな幸せはそこここに存在しているということに気づくことです。

 

あなたの起きたてから、夜布団に入るまでの間の出来事で、どれだけ小さな幸せが積み上がっていることでしょう。

 

人生は奇跡の連続なのだとしたら、日々の日常は奇跡の宝庫です。

stand.fm音声配信｜小さな幸せを大切にしたいあなたの小さな幸せ

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

小さな幸せを大切にしたいあなたの小さな幸せ