心が折れてしまったときに大切な3つのこと
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ第308目、本日は人間関係でお悩みのあなたへメッセージです。
もくじ
心が折れてしまったときに大切な3つのこと
もう立ち直れない、という気持ちになることってありますよね。
今まで頑張ってきたけれど、もう無理…となる。
張り詰めていたものが一気にプッツリ切れてしまうような感覚ですね。
心が折れる状況っていくつかあると思うんです。
- 自分ごととして心が折れる
- 自分の身の周りの人のことで心が折れる
- 他人の言動などによって心が折れる
ということで、状況はさまざまでも対処する方法は変わりませんので、3つお伝えしていきますね。
本日の愛のトリセツ、始まります。
心が折れてしまったときに大切なこと
心が折れてしまうきっかけとは、自分の身にふりかかったことだけでなく、自分以外の人のことでも起こります。
ここでは、自分のことであれ、自分以外の人のことであれ、「自分ごととして受けとめたものの、結果受け容れられない」状態となり、気持ちが挫けてしまうようなことを指しています。
たとえ自分以外の人のことであっても、自分のことのように感じることもありますからね。
その結果、自分ごととして心が折れるのと同等レベルのダメージがあるものなのです。
- 自分の身の周りの人のことで心が折れる
- 他人の言動などによって心が折れる
- 自分の身にふりかかった出来事によって心が折れる
いろんなケースがありますが、トータルして「心が折れてしまったとき」に大切なこと。
まず最初に、3つお伝えしてしまいますね。
- 気持ちを受け容れる
- 自分を責めない
- 別のことをする
心が折れてしまったときに必要な3つのことについて、1つ1つ解説していきます。
気持ちを受け容れる
心が折れるほどのダメージを受け容れるのは、残酷なこと・過酷なことです。
もうポッキリ折れてしまっているのに、それを受け容れなさい、というのは拒絶反応が起きてしまいますよね。
ですので、ここでの「気持ちを受け容れる」というのはちょっと違います。
心が折れている自分を受け容れる
あぁもうポッキリ折れたなぁと受け容れる
心が折れた当事者の自分から、右斜め上空に幽体離脱するように抜け出して、折れた自分を少し上から見ている自分になりながら「あぁ折れてるわ」と受け容れる
ともかく、自分が当事者であるところから、少しだけ俯瞰しながら「心折れるよね」「くじけちゃうほどのダメージ受けたよね」と受け容れるんです。
ここで、「もっとがんばらなくちゃ!」とか「立ち上がらなくちゃ!」と、自分を鼓舞するのは逆効果です。
自分を責めない
そう、心が折れてしまっている自分を責めるのは、もってのほかです。
- 自分はもっとがんばれるはず!
- そんなことで折れてたらだめじゃん!
- がんばりが足らないからだよ
- もっとなんとかできたはず
と、首がシュンとなってしまったタンポポに檄を飛ばしても、うなだれた花は元に戻りません。
心はますます折れて、立ち直れなくなってしまうんです。
自分をいたわるのならまだしも、自分を責めるなんてことをしていたら、味方がいなくなってしまいます。
こういう、自分の心が折れているときは、他の誰よりも自分自身がいちばん温かみがあります。
- 自分にあたたかい飲みものを用意したり
- 身体がラクになるような服を着たり
- 心地良い音に包まれたり
- 良い香りのアロマを焚いたり
この心地よさを選ぶことができるのは、ほかでもないあなただけだからです。
別のことをする
さて、どうしても心が折れてしまうと、その状況を何とかしようともがいてしまうことも多いかと思います。
ですが、心が折れてしまっているときに必要なのは、エネルギーチャージです。
そのためには、その苦境を眺めているところから、ちょっと視線を外します。
どんどんパワーが奪い取られるような状況から「逃げてみる」ことです。
その結果、ほかのことに視線が向いていき、頭が切り替えることができ、心もフラットになっていきます。
まずは心の波形を鎮めてあげること。それが、心が折れてしまったときに必要な3つめのことです。
心が折れてしまったとき、すぐに取り戻そうとする理由
心が折れやすい人にはこういうタイプが多いのが特徴です。
- もともと、自己否定があって、失敗することを恐れている
- 我慢しやすく、不安感を持ちやすい
- できないことがあることに罪悪感がある
- 「今ここ」を生きるより、過去を悔み・未来を不安がる
- ゼロか100の白黒ハッキリタイプである
- ひたすら考えて、すぐ行動できない
- 自分にゆっくりさせてあげることができない
- なんでも完璧にこなせないと満足しない
- マジメでガンバリ屋さん
- わからないことがあっても、そういう一面をひた隠しにしようとする
どこかに常に、「こんな自分じゃダメだ」という自己否定感があるのですが、なんとか踏ん張って生きている感じです。
こんな頑張り屋さんたちが、心が折れてしまうきっかけはこういうことです。
- せっかく目標に向かって突き進んでいたのに、最後の最後で足もとをすくわれるようなことになって達成できなかった
- うまくいっていたはずの恋愛がある日突然終わってしまった
- 一生添い遂げるつもりの伴侶が不倫していたことがわかってしまった
- 職場で裏切りにあった
- 友人関係で信頼関係が崩れてしまった
心が折れるということは、自分の想定外のことが起きて、もう立ち直れないほどのショック状態でもあります。
常に自分を張り詰めて、緊迫した状態で過ごしているわけですから、心が折れてしまうと心の居場所が不安定過ぎて耐えられないのです。
だから一刻も早く、元の状態にかえりたくて、頑張り屋さんモードを発動してしまいがちなんです。
でもそれ、本当にやっちゃだめで、まずは折れた心をしっかり受けとめて抱きしめてほしいんですよね。
何より傷ついているんですから。
折れるチカラ・蘇るチカラ
人の心はもろいようで強く、強いようでいてもろいものです。
ハガネのような心を持とうとして、頑張ってしまう気持ちもわかります。
ですが、鉄のような芯はポッキリ折れてしまったら、もうくっ付かないほどポッキリなんですよ。
でも、竹のようなしなやかさを持つ芯だったらどうでしょうか。
右にしなっても、ニュートラルな状態にビュンと戻ってきます。
左にしなっても、また戻ってくるんですね。
心にもそんなしなやかさを持たせてあげていたら、ポッキリいくことはありません。
要は、足をひねって足首骨折してしまうか、普段からストレッチやマッサージで足首の柔軟性を保っていたからすぐに戻って大けがに繋がらずに済んでしまう、ということですね。
これを心に当てはめるとするなら、心のストレッチとでもいいましょうか。
誰かに何かを言われたりしても、それはそれとして受けとめる。
受け容れるではなく「そういうふうに考える人もいるんだな」と受けとめる。
そこに「でも私はこうだから」と芯を持てること。
そんなしなやかさがあれば、俯瞰したあとに徐々にこんなふうになっていくかもしれません。
- せっかく目標に向かって突き進んでいたのに、最後の最後で足もとをすくわれるようなことになって達成できなかったけど、今回の結果を踏まえて次のステップを見つけていこう
- うまくいっていたはずの恋愛がある日突然終わってしまったけど、彼の気持ちは一旦受けとめて、私の悲しみや腹立たしさはもっといっぱい受け容れてあげよう。
- 一生添い遂げるつもりの伴侶が不倫していたことがわかってしまったけど、そのことと私の愛情は変わらないからこれからどうしたらいいか考えて行こう。または、どうしてもそれは許せないから私の方が身を引こう。
- 職場で裏切りにあったけど、私は何も悪いことをしていないんだから堂々としていよう。
- 友人関係で信頼関係が崩れてしまったけど、これはここが友人との友だち卒業のタイミングだと思って手放そう。
心が折れて、即上記のようにはなりませんが、ひとり折れた心を抱きしめて嘆き続ける、ということにはならないですね。
そのためにも、最初に挙げた3つは大事なことなんですよ。
では改めて、今日のメッセージ
心が折れてしまったときに大切な3つのこと
- 気持ちを受け容れる
- 自分を責めない
- 別のことをする
折れないしなやかさを持って、立ち上がるための本当の強さを身につけることはそんなに難しいことじゃありません。
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