別れたいのに別れられない弱さをどうにかしたい
こんな男といたら、私は幸せになれっこない。すでに幸せじゃないし、このまま寄り添っていたって、幸せの波には乗ることができそうにない。なのに別れられない。別れたらひとりぼっちになっちゃうから。でも・・・
もくじ
別れたいのに別れられない弱さをどうにかしたい
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、別れたらきっと私幸せになれるはずなのに、でも勇気出ないよ・・・というあなたへメッセージです。
勇気が出ない、別れることに対して。
それは、自分自身が寂しいだけじゃなくて、いろんなしがらみにまみれているのです。
例えば友人。
別れたの?なんで?
と聞かれたらどうしよう。
なんて答えよう。
フラれたわけじゃないのに、フラれたんだって思われないだろうか。
例えば親。
早く結婚してほしいと思っている親の期待に応えられない娘。
がっかりさせてしまうかも。
また安心させてあげられる日が遠のいてしまう。
ちょっと待った!
その恋、誰のため?
その結婚、その幸せ、いったい誰のもの?
ということで、本日の愛のトリセツはじめます。
ずるずる付き合ってしまう一番の理由
それを「自分の弱さ」だと思っている人は、その弱さが何から生まれているのかを知ることで、実は弱さなんかじゃなく、ある理由に囚われていることに気づくことでしょう。
別れられない理由の多くは、「今あるものを失うこと」。失うことそのものよりも、それによって起こる「自分の感情」を持て余してしまいそう、という予測です。
そう、予測して恐れているんです「そうなってしまう自分の感情」に。
頭では「こんな人とは離れた方が正解」「それが私にとっても最善」「自分の身のため」と理解していても、感情面がそこまで追いついていません。
頭で分かっていることと、心が感じていることって得てして異なっているもの。
それが顕著に表れやすいのが・・・
- 優等生タイプ
- しっかり者タイプ
- お姉ちゃん気質
- ガンバリ屋さん
そして、「この人は私がついていなければ」という無意識な想いによって、ますます相手から甘えられ過ぎたり、頼られ過ぎたり、はたまた放置されたり、貶められたり、自分の望む方向とは真逆の恋愛の道を進んでしまう。
あなたがついていてもついていなくても、彼は生きていけるという現実を、なぜか見ないフリをしているのです。
失ったらなくなるのか?それとも?
弱さが自分にあるようでいて、実は、心の根底では「この人は私がいないとダメ」と感じている彼、つまり「自分より弱いであろう彼」を見捨てることができずにいます。
でもこれは、自分が見捨てられる辛さを知っていて、それを鏡のように映し出しているだけ。
- 一度関わった以上、私が責任を持って見守るべき。
- 私がいればこの人は大丈夫。
- 裏を返せば、私がいなければこの人はダメになる。
と、自分の弱さをうつし鏡にして、彼に依存しているのです。そして、その想いの派生どころは、あなたの育ってきた環境にあります。見捨てられ不安は、見捨てられた記憶と紐づいています。誰に?自分の親に、です。
失ったらなくなるのか?
もし、失うものがあるとしたら、それは彼との間に感じる不安や恐れです。けして、あなたの未来でもあなたの心でもありません。
そもそも、「別れたいのに別れられない」というそもそもの想いのなかに、紛れもなく「別れたい」がありますから、「別れたい理由」が彼との間にはありますよね。
あながはもしかすると「別れられない」という想いの中に、「別れられない理由」があると思っているかもしれませんが、それはちょっと違います。別れられない理由というより、別れたあとの自分の感情に、自分が振り回されることが怖いのです。
- 別れたらきっとスッキリするだろうな
- 別れた方が本当の自分になれるだろうな
- この恋はきっといつまで経っても不毛なんだろうな
そう頭でわかっていても、心が怖いのです。別れたあとを予想して、ただひたすらに怖い。
でも、別れたあとで失うものは、あなたが不要に感じているモノだけなんです。むしろ、消えてほしいものたちばかりなんです。
それは弱さではなく、ある強さが邪魔をしている
別れたいのに別れられない。
別れた方が絶対幸せになれるはずなのに、別れられない。
そう感じている人、そう気づいている人の進路を妨害しているのは、あなたの弱さではありません。
それは、今となっては必要とない「辛抱強さ」です。辛抱強さは、時に威力を発揮して、自分を高めてくれるもの。でも、時に自分を追い込み過ぎて、八方塞がりになって、自分自身を苦しみで絞めつけてしまうもの。
特に、恋愛や結婚に関して「辛抱強さ」がどうして必要になるでしょう?
一番自分らしく、一番自由で、一番楽しくて、一番幸福感を感じ、一番長くそこにたゆたっていたいものなのに。
恋愛や結婚に、辛抱強さは不要です。
そして、先ほどお伝えしたこと
- 優等生タイプ
- しっかり者タイプ
- お姉ちゃん気質
- ガンバリ屋さん
これらも要らないものです。
- 彼の前で優等生でいる必要はありません。
- 彼に対してしっかり者にならなくていい。
- 彼のお姉ちゃんじゃないし
- 彼の前でがんばらなくていい。
私も10代20代の頃は長らくそんな状況を引きずっていて、何度も「別れたいのに別れられない」という想いを経験しました。なぜあんなにも、自分の大好きな彼の前でしっかり者を演じる必要があったのか。
それは、愛する人に対する姿勢の遺物です。そうしなければ、しっかりしていなければ、褒めてもらえることのなかった幼き頃の想いです。でも、これらはもう要らないもの。そんなことをしなくたって私は愛されるとわかれば、もう何も頑張らなくていいのです。
のりぴ塾生のほとんどが、この頑張り屋さんです。そしてその頑張りが報われず、むしろ幸福の邪魔をしていることに気づけずに苦しんでいました。でも、その不要な想いを手放したあと、本当に望む状況を手に以前と違う風景を見て、大切にされることと自分を大切にすることを、身をもって知ることになります。→ お客さまの声
今と状況をクルリと変えたいのなら、心の奥にある遺物とサヨナラすることで、本当に望む未来に堂々と進んでいけますよ。
stand.fm音声配信|別れたいのに別れられない弱さをどうにかしたい
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
別れたいのに別れられない弱さをどうにかしたい
現状突破して新しい自分に出逢いたい・・・というあなたは、一度お話をお聞かせくださいね。