彼のことを信用できません
同じ会社で職場恋愛中の彼。今まで起こらなかったことが起きて、私ちょっと動揺しています。職場で彼を頼ってくる女性がいます。頼られることが嬉しくて仕方がないみたいで。
彼のことを信用できません
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、そんなことは今までなかったので彼の様子がちょっとおかしくて、となっているあなたへメッセージです。
付き合っているからこそわかる彼のこと。
認めたくないけど、その職場の女性が彼の好きなタイプ。
だから余計にイライラしてしまう。
彼は「そんなことないよ」と言うけれど、なんだかその女性と話しているととっても嬉しそうに見えてしまう。
今はまだ何もなくても、そのうち夢中になってしまうかも・・・と不安が広がってモヤモヤしてしまうんです。
私が狭すぎるのかな。
でも、信用できなくなってきているのは事実で・・・。
こうなるとちょっと彼との関係性にも影響が出てしまいますよね。ということで、本日の愛のトリセツはじめます。
信じられなくなってしまった原因
あるきっかけがあって、彼のことが信じられなくなってしまうことってありますよね。
それは、自分の価値観と彼の価値観がズレたときに起こります。
私だったらこうする
私だったらそうしない
というようなことを彼がしたり、彼がしなかったりすると、モヤっとしてしまうのです。
モヤっとするだけならいいのだけど、そこに女性の影が絡んでくるともう・・・
特に、彼の様子が見てとれるような場所にいると、視線はいつも彼を追ってしまいます。仕事しろよって話なんですけど(笑)、仕事の合間に手をとめたりしたときに、やっぱり視界に入れてしまうんですね。
もうこれは仕方がないですよね、惚れた弱みと言いますか、好きだからこその心のセンサーがビンビン作動してしまうと言いますか。
あるアラサー女性の彼は同じ職場。彼に年下の後輩ができたのです。その後輩女性と接する彼の様子を見て、彼女はちょっと気になることができてしまいます。
彼が後輩女性と接するとき、態度がとってもフェミニンで声もやさしいのです。そんなふたりを見ていると、なんだかものすごくモヤモヤしてしまうのです。後輩女性は可愛らしく、彼のタイプでもあるので、そのうち本気で好きになってしまうんじゃないか・・・
そんな妄想が広がってしまって、もうずっと職場で気持ちが重い状態が続いているのです。
妄想が真実になる
不安が生まれて、彼のことを信用できなくなると、その恋は一気に終わりを迎える方向に転がっていくでしょう。
それは、ふたりの関係にひびが入るという直接的なことというよりは、あなたのその「彼を信用できない・信頼できない」という想いが、彼から見たあなたの大好きなところ、つまり魅力の部分が、どんどん減っていってしまうからです。
今のところ、彼はあなたの彼です。後輩女性がどんなに可愛かろうと、彼はあなたの彼であることに変わりはありません。
ですが、あなたが嫉妬の炎を燃やし、これから起こる出来事を悪い方へ悪い方へと妄想し続けていると、それはその願い通りのことに繋がっていってしまうのです。
望み通りに人生は展開しているものです。
後輩女性に対してのあなたの視線は、たぶんキツイものになっていき、彼が後輩女性のことを話題にのぼらせたりすれば、あなたの表情はサッと変わるでしょう。
それが続けば、彼の方もあなたに対して信頼を失ってしまいますよね。
もう一度信じたいからこそ
嫉妬している自分を受け容れて、何に不安を感じているのか、正直に彼に話してみましょう。
冷静ぶっていても仕方ありません。
あなたの胸に生まれた、あなたにとっては邪悪な想いがあることを、素直に彼に伝えたら、あなたの不安を払拭してくれるかもしれません。
現実として「嫉妬の気持ち」があるのに、「ないことにしている」から苦しいのです。
強がったり、責めたりするから、ツラくなるのです。
彼が好きなあなたは、どんなあなたでしょうか。
嫉妬や猜疑心にまみれた、職場の彼をチェックしまくるあなたなのでしょうか。
実際のところ、可愛らしい女性なんですよ、後輩女性に嫉妬なんてしてしまうあなたは。大好きな彼女にそんなふうに思われたら、きっと彼も「可愛いな」と笑い飛ばしてくれるはず。
ただ、あなたが深刻になって、彼を問い詰めたり責めたりすれば、そこに可愛げはありません。気持ちが冷めて、今度こそ本気で後輩女性に心を奪われてしまうかもしれません。
stand.fm音声配信| 彼のことを信用できません
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
彼のことを信用できません
嫉妬の気持ち、彼を心配する気持ちからは、信頼関係は生まれにくいです。とはいえ気になることがあれば、シゴトも手につかなくなってしまうし、彼との関係もどんどんギクシャクしてしまいます。今、現実にそんな状況になっていらっしゃるあなたは、一度お話をお聞かせくださいね。