離婚届と暮らす日々
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、このままじゃ別れちゃうかも?なお悩みをお持ちのあなたへメッセージです。
もくじ
離婚届と暮らす日々
今の私にはコレがお守り・・・
時限爆弾みたいだけど・・・
って思いながら暮らす毎日ってどう?
なんかあったら叩きつけてやるんだから!
というふうに「離婚届」をお守り代わりにしている夫婦って結構いらっしゃるようですよ。
ただ、今回お届けするお話はちょっと違っていて、旦那さんから「離婚届」をちらつかせられた、ある30代半ばの妻側です。
それでは、本日の愛のトリセツはじめます。
夫から切り出された離婚話に凍る
このご夫婦は、夫側が「離婚届」を出してきて妻にこう言います。
今まで話し合ってきたことに、やっぱり納得いかない
「今まで話し合ってきたこと」の裏側には「子どもがほしい」という想いがしっかり潜んでいました。
妻側の女性は子どもがほしくないわけではありません。ですが、さまざまな「自分の理由」から、なかなか子どもを産み育てるという現実を考えらずにいました。
具体的には、その女性Aさんは、仕事で昇進したばかり。この状況で、仕事と育児、そして家事を両立できるのかという不安。そして、今回の「夫の言い分」で広がってしまった心の曇りが払拭できないこと、です。
夫の言い分とは「僕ばかりが与えていて、キミから与えられるものが少ない」という想いが軸にありました。例えば、夫が与えていると感じているものは、家や車や生活に関わること。でも妻から与えられていると感じるものは、自分の与えているものに「満たない」と感じています。だから妻にももっと自分に与えてほしいという気持ち、つまり見返りを期待する気持ちを持っています。
夫が求めているもので私から与えてほしいもの?
その最大級のものって?
それは、ふたりの子ども。
そんなふうに受け取った妻は、心の曇りがさらに濃くなっていきます。
ただ、夫はここが納得できない限りは離婚も辞さないという状態。
子どもが欲しいから話し合おうという夫。
子ども以前にふたりの関係を話し合った方がいいんじゃないかという妻。
こんなふうに「離婚届」をちらつかせる夫とやっていけるんだろうか?と妻は思います。
離婚するか、結婚続行するか。
子どもを産むのか、産まないなら離婚するのか。
離婚したとしてどうなるのか。
モヤモヤは広がるばかりです。
やり直せるのか、もうダメなのか
このご夫婦の場合、相手が望むもの・自分が与えるものばかりを気にし合っていて、肝心のことが見えていません。お互いが相手を自分の思う通りにならないことにイライラを感じて、相手が決定的に気分悪くなるようなことを告げて屈服させようとするのです。
夫は「子どもを産まないなら離婚」と言い
妻は「仕事と育児の両立が不安」と言い
お互いの不満点のみがクローズアップされています。
やり直したい・円満な状態になりたいという想いが、ふたりともにあるのなら修復は可能でしょう。
ですが、どちらか一方でも相手の考え方を否定していたら、子どもが授かっても授からなくても幸福感を感じられないまま夫婦生活が続いていくでしょう。
子どもを産まないなら離婚、という夫の言葉は、鋭いナイフと同じです。でも、仕事と育児の両立が不安という「妻がひとりで抱えてしまうような状況」もまた、鋭いナイフを避けるための「ヨロイ」をつけているようなものです。
子どもはふたりで産み育てるもので、そこには当然ふたりの愛情があって、お互いを信頼している状態であること。そうなると当然、子どもが生まれたあとのこと、つまり妻側の仕事や育児・家事についても、夫は「関わりを持つレベル」ではなく、当事者として取り組む問題として受け容れていることが前提です。
ただこれ、このご夫婦だけでなく、すべての働く妻を持つ妊娠出産育児に言えることなんですけどね。
お互いの「言いたいこと」だけを言い合えば、いつまで経っても平行線になってしまうでしょう。
離婚は幸せになるためにするもの
この女性は、仮に離婚を選んだ場合、30代半ばで再び結婚するような相手が見つかるのかどうか、厳しさを考えてためらいを持っています。
でも、離婚を選ぶときって、先の心配はもちろん大事なのですが「今より幸せになるためにするもの」ということを忘れてしまうと、結婚生活を継続しても不幸、離婚しても不幸ということになりかねません。
今、この女性は、離婚したいわけでも、子どもが産みたくないわけでも、仕事に没頭したいわけでもないと感じます。
ただ、夫と分かり合えないこと、夫の発想が悲しいことで心が埋め尽くされているのです。もちろん、怒ってもいますよね。
常に離婚届がすぐそばにあって、何かあると出してくるのでは?
こんな想いを抱えていたら、信頼関係が生まれっこありません。もしかすると、恋愛期間とは異なるこれまでの結婚生活のなかで、「夫との子どもを産み育てたい」という気持ちが消えていく要因となることが積み重なってしまったのかもしれません。
いずれにしても、ひとりで抱えていることによって、自分をどんどん傷つけ、相手のことも傷つけてしまうという負のループが起きています。
自分だけ大変、ひとりで背負い込むということは、被害者意識にも繋がっていきます。伝えるべきことと、言わなくてもいいことの選別をしながら、自分と夫婦の幸せの着地点を見つけること。
そのためには、ときに「手放すもの」もあるのだと知りましょう。今回の女性の場合、手放すものは「恐れ」です。
stand.fm音声配信|離婚届と暮らす日々
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
離婚届と暮らす日々
本当に離婚したいなら迷いはあまり生まれません。でも、迷いがあるということは夫婦としてやっていくトンネルを抜けられる可能性があるということ。そのために一番大切なのは、自分を弱い立場に置かずに対等に話をすることです。
一歩進みたいあなたへ
今より幸せになりたい方だけご覧ください。
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