大事にされない妻、大事にしているつもりの夫

友だちの旦那さんのハナシを聞いていると、友だちを大事にしているのが本当によくわかる。それに対してウチの夫。私のことなんて便利なロボットくらいにしか思っていないんじゃないかなぁ。なんか扱いも雑だしな。

大事にされない妻、大事にしているつもりの夫

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、私ってテイよく頑丈な家政婦ロボットなの?となっているあなたへメッセージです。

 

旦那さんに大事にされていない、とボヤく妻の大半の旦那さんは、妻を大事にしているつもりでいます。

「え?!そんなバカな。私全然大事にされてませんけど?」って世の奥さま方は仰るでしょう。

 

でもね、それは旦那さんの愛が、奥さまの望むカタチになっていないだけなんです。

 

「いや、私の望むカタチになっていないなら、それは愛とは呼べないのでは?」って思いますか?多くの人は、自分の望むカタチで愛を受け取っていないんですよ。

 

ということは、大事にしているつもりの旦那さんの想いも、奥さまの望むカタチでは発せられていない可能性大。ということで、本日の愛のトリセツはじめます。

私、大事にされていません

このお悩みは、のりぴ塾生の既婚女性からのご相談で結構いただきます。

 

  • 主人が私のことなんてほったらかしです。
  • 旦那は自由気ままでいいな。
  • 私がやること全否定してきます。
  • 私が家事や育児で忙しくても自分から動こうとしません。
  • 私のこと大事にするどころかすごく雑に扱ってきます。

 

なので私、ものすごくじっくりお話をお伺いするのです。でね、そこでものすごい真実に遭遇すること、多々あるんですよ。

 

殆どの妻は旦那さんから大事にされている

という真実です。

 

「殆ど」かぁ。じゃ、ウチの旦那はやっぱりそこには当てはまらないのね。

って思われたとしたら「ちょっと待った!」です。

 

実は旦那さん、大事に扱っている「つもり」であることがほぼ、なんですよ。この「つもり」というものは、得てして相手には伝わりにくい・・・どころか、まったく伝わっていないことが多々あります。

 

大事にされていない、と嘆く妻の夫の多くは、実は大事にしているつもり、なんです。

大事にされたい、大事にしている

妻の大事にされたい

夫の大事にしている

そのふたつが、なぜこうも噛み合わないのか、かけ離れてしまうのか、通じ合えないのか。

 

そこには男女の特性が潜んでいるのです。

 

「愛する人の役に立ちたい」というヒーロー気質のある男性は、当然、妻の役に立ちたいと考えています。ちなみにこのヒーロー気質は女性にもあると私は感じています。特に長女さんに多いんじゃないかな。

 

で、人の役に立ちたいという意味なんですけど、いちいち「こうするよ」とか「ああするよ」って宣言してからやるよりも、ひっそりこっそり成し遂げられている方が、サプライズになるし、された方は感動しませんか?

 

例えば、洗濯機の置き方がズレてガタゴト音がしていたのが、ある日直っていたとしたら??

あんな重いものが勝手に動いて元の位置になるなんて考えられませんから「誰かがやった」ということになりますよね。

 

となると、「妻が洗濯機がガタゴト言うことを知った旦那さんが直してくれた」可能性大。しかも「洗濯機がガタゴトうるさいって言ってたから直しといたよ」と宣言するのではなくて、もう勝手に直しておいてくれたということ。

 

次に妻が洗濯機を使った時に「あれ??ガタゴト言わなくなってる」という気づきから、「あ、旦那がやってくれたんだ」という気づきへと繋がり、ふっと微笑んでしまいたくなるような、その日のお夕飯に旦那さんの好きなものを1品追加しようかななんて気分になったりするような、あたたかな愛情の循環につながっていきます。

 

ただこれ、妻が言わない限り「洗濯機がガタゴト言っている」という状況、夫はわかりません。(まぁ休日などご主人が洗濯機の異音に気づくこともあるでしょうが)

 

でね、ここ、結構大事なところなんですよね。

ここってドコ?

 

はい、「妻が言わないと気づかない」というところです。

夫婦の歩み寄りに最も大切なもの

それは、コミュニケーションということは、言わずもがな。夫婦といえども、赤の他人だったわけで、ふたりでいる以上、脳みそもふたつです。

 

つまり、意志の疎通はコミュニケーションだよりということになりますよね。

 

洗濯機がガタゴトに関して言えば、夕食時などの夫婦の語らいができる場で、旦那に直してもらいたいという意味ではなくても「今、洗濯機がガタゴト言っててすごい音がするの」という情報が、ご主人の耳に入っているか否かで、結果は大きく異なってきます。

 

旦那も私と同じレベルで洗濯機の異音に気づいて、私に「直してほしい」と言われる前に察知して直しておいてほしい。

という考えを持つ妻がいたとしたら、どう感じますか?ちょっと察してちゃんで、えらそーな感じがしませんか?

 

実は旦那さんって、そういう「察知型ヒーロー」ではないんですよ。相手の状況を知らなければ動きようのない「感知型ヒーロー」なんです。

 

ということは?

 

日ごろ、困っていることを妻の内側だけにため込んでいたら、旦那さんはまったく感知できません。「言ってくれればやるのに」「わかっていたらやるよ」という想いはあるけれど、妻は「言われる前に気づいてよ」「私がわかってることはあなたもわかっていてよ」と無理難題とも思える高等技術を要求したりします。

 

ねぇ、のりぴさんて夫の味方なの?

って思われるかもしれませんが、いえいえ、両方の味方ですよ(笑)。

 

かく言う私も、最初の結婚では、元旦那さんのことを「感知型ヒーロー」と勘違いしていて離婚に至ったくらいですからね。でも、53歳で8歳年下の今の旦那さんと再婚して思ったのです。

 

夫は本当にヒーローだな、と。そして、本気のヒーローなのだから、もっと頼ろう、もっと甘えよう、と。

 

そしてそのために必要なことは、ただ「伝える」ということが本当に大切なんだ、と。

 

さらに言うなら、その「伝え方」こそが、ヒーローのパワーアップにもっとも重要なことなんだ、ということに気づいたのです。あなたの旦那さんもきっとヒーローのはず。その素質を活かすも殺すも妻次第です。

 

ということで、ホンモノのヒーローになってほしいなら、妻側の準備が少し必要になります。

stand.fm音声配信|大事にされない妻、大事にしているつもりの夫

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

大事にされない妻、大事にしているつもりの夫

うちのヒーローを再生したい!私の伝え方、間違ってない?というあなたは、一度お話をお聞かせくださいね。


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