結婚のメリットって何ですか?
結婚するとどんないいことがあるの?って単純に思いません?好きな人と一緒に居られること?それなら別に同棲でもいいんじゃないかな。経済的に安心?女性だって仕事はかけがえのないものだよ。
結婚のメリットって何ですか?
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、ぶっちゃけ結婚ってどんないいことがあるの?となってるあなたへメッセージです。
結婚のメリットデメリットを考え始めるということは、メリットがあるなら結婚してみてもいいかなという気持ちがある状況なのでしょうか。
結婚は残念ながらメリット・デメリット、両方あると思います。
ただ、ある人にとってはメリットと感じることが、ある人にとってはデメリットである場合もあるので、一概に「こういうメリット」「こういうデメリット」とは言えないかもしれません。
「ひとりより、ふたりでいる温かみ」がメリットと言う人がいる一方で、「ふたりより、ひとりで好きなことしている方が心が温かい」という人もいるからですね。ということで、本日の愛のトリセツはじめます。
メリットがありすぎる結婚、なさすぎる結婚
最初にお伝えしておきたいのですが、メリット・デメリットで結婚を考える人は、頭の中が「損得勘定」でいっぱいの可能性があります。
もちろん、損得勘定を持つことは悪いことではありません。ただ、それに囚われ過ぎてしまうと、結婚の良さというか醍醐味みたいなものが半減してしまう気もするんですね。
そのことだけ、ちょこっと頭の片隅に置いておいてください。
ということで、結婚のメリット・デメリットなのですが、メリットがあり過ぎる結婚・デメリットがあり過ぎる結婚とも言えると思うんですよ。
メリットがある人は、果て無くメリットがあって、デメリットがある人は果て無くデメリットだらけ、みたいな。
どういうことかというと、デメリットを感じやすい人は、マイナス要因でモノゴトを見やすかったりするんですね。
あれが足りない
これが邪魔
など、そもそもデメリット面からでしか、見ることができません。
そして、その基準が「自分の中」というよりも、「他人の目」によるものが多いのも特徴です。他人の物差しで測ろうとするから、自分にないものばかりが目に付いちゃうんです。
一方、結婚にメリットを感じやすい人は、頭よりも心に重きを置いているようです。
それはなぜかというと、「満たされている」という自分の内側にあるものが尺度であることが多いから。
自分が満たされているかどうかは、自分にしかわかりませんし、他人に物差しで測るものでもありません。
この違い、なんとなくおわかりになりますでしょうか。
フィフティフィフティ
夫婦のバランスはいつもフィフティフィフティ。
それはどちらかが多く注ぐものでも、与えるものでもありません。
ところが、結婚にデメリットを感じやすい人は足りないものに目を向けやすいため、常に不満感を感じやすいのです。
愛情を注いでくれていない
愛情を与えてくれていない
など、相手からもっともっとと、要求したくなってしまうのですが、けして満足いく結果が得られません。
一方、フィフティフィフティを感じて満たされている夫婦は、自分がいかに注いでいるか、それに対して相手が満足してくれているか、それが喜びになっているようなんです。
自分の喜びは、相手の喜びがその尺度。
自分の喜びは、自分が喜ぶことがすべて。
全然違いますよね。
うまくいく結婚生活、というか、満足度の高い結婚生活を送っている人は、そんな工夫や知恵が生活のあちこちに散りばめれられています。
結婚のメリット
損得勘定が強い人が結婚のメリットを感じられるとしたら、与えるものより与えられるもの、注ぐものより注がれるものが多くないと、なかなかメリットとして感じられないかもしれません。
それを取っ払って結婚のメリットをお伝えするとしたら、喜びは倍に、辛さは半分になる、ということでしょうか。
それは人生のパートナー。運命共同体のようなもの。
人は生まれるときも死ぬときもひとりですが、その道中をつかずはなれずご一緒する人がいるというのは、なんだか嬉しくなるものです。
それは、自分のすべてにイエスマンではなくても、時にぶつかったりケンカしたりしたとしても、ぬくもりを持つ相棒として、心の近くにいる人がいる勇気増幅器みたいなものかもしれません。
とはいえ、一度離婚している私。
どんな結婚もメリットいっぱいとは言いません。その根底にあるのは、あくまで自分らしくいられることが第一です。自然体でいられない結婚は、その時点でデメリットです。
stand.fm音声配信|結婚のメリットって何ですか?
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
結婚のメリットって何ですか?
婚活をしていると、なんのためにしているのか本当の意義を見失ってしまうこともありますよね。結婚が暗礁に乗り上げてしまっているあなた、一度お話をお聞かせください。