行動力が致命的にないんです。だから「うまくいかない」というネガティブな経験をすることがありません。でもその代わり「うまくいった」という達成感も一生得られないでしょう。この状態がなんかモヤるんです。

動かない私は失敗しないけど死ぬまで後悔が続きそう

正しい恋愛の悩み方：愛のトリセツ、動き出してみたいけど勇気が出ないというあなたへメッセージです。

 

臆病な人っていますが、それには原因や理由があることが多いですよね。

 

昔こういう経験をして「ツラかった」から

これをしたら「痛かった」から

こんなことを言ったら「怒られて怖かった」から

などなど。

 

そういう経験したときの感覚が、自分の中に根付いていて、それに近いことが起こりそうになると警鐘を鳴らしているのです。

 

でも、そういう経験があるのにチャレンジングな人もいらっしゃるんですよね。一方で「無理絶対」となってけして動くことは選ばない人もいます。

 

チャレンジングな人は以前とは違う経験もしますが、やがて望み通りの結果を手にするでしょう。でも、行動しないままの人は失敗しない代わりに成功もしないのです。

 

どちらを選んでも自分の人生なんですけど、今日は「人生を後悔したくない」と思い始めているあなたに、こっそりお伝えしていきますね。ということで、本日の愛のトリセツはじめます。

わかっているけど出来ないんです

そう、動かないでいれば失敗しない・・・わかっている人って本当に賢いと思うんですよ。だけど「半分」いえ、「だいぶ」損をしているんです。

 

危ない賭けには身を投じないほう・・・ということでもないのです。だって、賭けなんかじゃないんですもの。

 

わかっているけど出来ないということは、自分の中に既にある可能性の芽を自ら踏みつけているっていうこと。

 

わかっちゃいるけどやめられないのも

わかっているけど出来ないのも

結果としては同じです。

 

本当のこと、本当の想い、本当にやりたいこと、本当に好きなもの、それらを自分で殺しているのと同じなんです。

 

行動しなければ失敗しないなんて、まぼろしですよ。

行動しないことで人生を失敗しているから。

でもって、行動しなければ安泰だなんてウソなんです。

 

いつまでも「やらなかったこと」を悔み続けるんだもの、安泰なんかじゃなくて、モヤモヤしか残りませんよね。失敗以上に引きずるのです。

 

失敗なんて「失敗」と想えば果てしなく失敗だけど、「違う方法を探そう」という指令を自分で自分に出せたという意味では、むしろ「成功」なんじゃないかなって思うのです。

動いたら失敗するという前提

自分は失敗しやすいと思っている多くの人は、自分がしようとしていること以前に、自分の考えることはダメだと思っているのでしょう。

 

実際、自分の言うことや成すことで「失敗だー」と感じる経験をして来ているのでしょうが、その時に「失敗したー」以外の言葉を自分にかけてあげていたかどうか、ちょっと気になるところです。

 

小さい頃、お母さんやお父さんが何でもしてくれて、いつでも転ばぬ先の杖のように振舞ってくれていたというような環境で育てられると、「失敗」そのもの「転ぶ」ということ自体、あんまり経験しないまま大きくなってしまいます。

 

小さい子が公園で遊んでいるのを見ると、転んでも転んでも立ち上がり、痛くて泣いちゃうことがあっても、やがてケロリとして遊びを再開しているのを見たことはありませんか？

 

そんな時のお子さんの親は、あまり手出しをせずに遠くから見守っていたりもします。

 

でも。

 

「あらあら大変」

「ほらご覧なさい」

「危ないって言ったでしょ」

「よく見てないからよ」

 

のように、小さい子どもの行動を、ハナから否定するように言われ続けて育ったとしたら。

 

「自分のすることは失敗しやすい」

「私がすることはうまくいかない」

「痛い目に遭うくらいなら何もしないでおこう」

 

なんて考えるようになっても不思議じゃありません。

 

こんなふうに「行動しない」という前提が出来上がって積み上がっていってしまうんです。

後悔したくないあなたへ

自分の人生を後悔したくないと心から思っているのなら、これはもう「思ったことはやってみる」という選択を持つことです。

 

たとえ、やってみた結果、それが間違っていたり、コケてしまうことになったりしてもいいじゃないですか。

 

命に関わることがなければ、トライしてみることで、くすぶり度は圧倒的に少なくなりますし、やってみることで新たな気づきや展開が訪れることも往々にしてあることです。

 

恋愛だって結婚だって、別れや離婚を恐れていては、どんどんその方向に進んでいくだけです。それよりも一番望んでいることはどんなことなのかを明確にして、そこに照準を合わせて生きて行く方が、どれだけ幸せなことか。

 

そうやって生きて行くと、そうやって生きて行くのにふさわしい相手と出逢いますし、自分の周りの人間関係も、ある日気づくとガラリと変わっていることがあります。

 

何も行動せず、何も気づきもなく、何も得られない人生こそ失敗。

 

それを打ち砕くことが出来るのは自分だけですし、あなた自身が「動いて良かった」「こんなふうに展開するんだ」と体感しなければ、人生の醍醐味を味わったとはいえないでしょう。

 

逆に、思い切り自分の思うがままに生きている人は、後悔も失敗も苦い思い出にはなっていないはず。だって、それを乗り越えたからこそ今のその人が誇らしげに胸を張ってここにいるっていうことなんですものね。

stand.fm音声配信｜動かない私は失敗しないけど死ぬまで後悔が続きそう

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

動かない私は失敗しないけど死ぬまで後悔が続きそう