パラダイス崩壊:夫がいると最悪気分の妻へ
リモートワーク、在宅勤務、休日、有給、体調不良。なんであれ、夫が家にいると思うと一気に気分がだる重~になってしまいます。何か言われるわけではないのにいるだけで苦痛なんです。
もくじ
パラダイス崩壊:夫がいると最悪気分の妻へ
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、夫といると楽しいどころかストレスになっちゃうというあなたへメッセージです。
- 旦那がいると落ち着かない
- 旦那がいると気になって仕方がない
- 旦那がいるとやりたいことができない
という方もいれば
- 旦那がいるとやることが増える
- 旦那がいるとなんかストレス
- 旦那がいると鬱陶しい
という方もいらっしゃいます。
でも、どちらの方もなんだか不自由だと思いませんか?
誰かがいることで「普段の自分」を封印しなければならない状態・・・。
もともと自宅で旦那さんが仕事をしているパターンもあれば、コロナ禍のように在宅ワークに一時的になるケースもあります。
自分ひとりのパラダイスな時間が、旦那さんがいることで崩れてしまうと仰る妻が世の中とっても多いのですが、「これホントにどうにかならないものでしょうか。」と仰る妻の殆どが、旦那さんを変えようとして失敗します。
じゃあ私が変わるしかないのね・・・ってふてくされかけたあなた。その「私が変わるしかない」というものは、けして「我慢せよ」ということではないのですよ。
ということで、本日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツはじめますね。
夫がいるとストレスになる妻
- 旦那がいると落ち着かない
- 旦那がいると気になって仕方がない
- 旦那がいるとやりたいことができない
- 旦那がいるとやることが増える
- 旦那がいるとなんかストレス
- 旦那がいると鬱陶しい
先程挙げたような、この悶々としたモヤモヤとした状況、本当にイヤですよね。
私のところに夫婦仲の問題でご相談にいらっしゃる方は、ものすごく旦那さんのことをよく見ています。
見ているというよりも「見張っている」という方が合っているくらいよく見ています。
ということは、です。
なんと「自分も見張られている」と感じやすいのですよ。
そして「見張られた結果、良く思われていない」と思っていたりもします。
そう。
自分が旦那さんを見張っているから、見張られていると思ってしまう。
自分が旦那さんを良く思っていないから、良く思われていないと思ってしまう。
という、まるであなたの心が旦那さんと通して、鏡に映し出されたような状態です。
旦那さんが家にいるとストレスになるという人は、自分で自分をいためつけているようなものです。
夫がいてもストレスにならない妻
一方、旦那さんが家にいてもストレスに感じない妻もいます。
実は私も最初の結婚では旦那が家にいるとストレスを感じていました。
私は28歳で結婚して29歳と31歳の時に出産し、40歳で離婚しましたが、この最初の結婚の11年間は、旦那がいることでストレスを感じまくっていたのです。
というのも、私の場合は元旦那さんの仕事がとても忙しくて、家事・育児はほぼワンオペ。
私の実家がそこそこ近かったので、育児面では頼ることは出来ましたが、狭い家の中で不慣れな家事育児にひとりバタバタ奔走していたので、そこに夫が休みで家にいるとなるとペースが乱れることがものすごくイヤだったんですね。
そう、これがストレスのモトなんですよ。
何が?ですって?
「夫が休みで家にいるとなるとペースが乱れる」という部分です。
- 自分のペース。
- 自由気ままなペース。
- 育児も家事も忙しいけれど、自由に出来た時間。
これが夫がいることで覆されるのがものすごくイヤでした。
が。
今敢えてお伝えしたいのは、その「ペースが乱れる」という部分こそ、ストレスのモトになっているのです。
ペースが乱れるということは、自分のペースが誰かによってかき乱されるということですね。これが「自分ペース」を失った状態です。この自分ペースが失われることでストレスが生まれるのです。
ということはつまり。
自分のペースが乱されなければ、ストレスは生まれないということ。
私のところにいらっしゃるご相談者さまで、夫婦仲に悩んでいらっしゃる方々も、まさにこれで相当ストレスを感じまくっておりました。
でも、自分のペースを取り戻すというごく基本的なことをセッションで扱っていったところ、旦那さんがいてもストレスを感じなくなっていったのです。
というかむしろ。
旦那さんを上手に使える(と言ったら失礼ですが(笑))ようになっていったのです。もともと男性はヒーロー気質ですから、奥さまに頼られることはこの上なく嬉しいものです。
自分がラクになり、旦那さんもご機嫌よく、旦那さんがいないよりもいる方がHappy!
そう思えるようになって、ステキな愛され妻になっていきました。
夫がいても最悪の気分にならないために
旦那さんがいるとストレスを感じている人は、そう感じながらも自分のペースを取り戻そうと頑張っていると思うのです。
ただそれが、いざ自分のペースで寛ごうと思っても罪悪感が芽生えたり、心からのんびりできなかったりして、旦那さんがいるだけで気分が滅入ってしまうのです。
50代のある女性Aさんも、旦那さんがテレワークの時に「昼寝が出来ない」と嘆いていました。夜の眠りが浅くて、腰にも不具合を抱えていたAさんは、疲れがピークになって頭痛にも悩まされていきました。心療内科に通ったり、薬を飲んだりしても良くならず、半ばあきらめていたときに私のところにいらっしゃったのですが。
相当にいろんな想いを抱えていらっしゃるかと思いきや、自分の中にある「自由さ」や「楽しみ」や「喜び」を、すべて自ら封印されていたのです。
自分は楽しんではいけない
自分は自由であってはいけない
自分は価値がない
そんな思い込みがあって、旦那さんからの視線をものすごくチクチク感じていたそうなのですが、何より自分が旦那さんを厳しく監視していたのです。
夫は全然私に〇〇してくれない
夫はもっと〇〇するべきだ
夫に対して〇〇してはいけない
と思うのと同じくらい、私はもっとこうするべきだ・私はこうしてはいけないという呪縛にも取りつかれていたのです。
これらを3か月かけて丁寧に解いて行ったら、旦那さんに対して心から慈しみの気持ちが生まれ、今ではお互いを支え合えるような夫婦になったと仰っています。
旦那さんがいてもいなくても、あなた自身が我慢するのではなく、もっと自由にありのままに、あなたらしさでいられたら最高だと思いませんか?
stand.fm音声配信|パラダイス崩壊:夫がいると最悪気分の妻へ
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
パラダイス崩壊:夫がいると最悪気分の妻へ
夫婦仲を良くしたい!というよりも、旦那さんの前でも自然体の自分でいたいな、というあなたはご相談ください。