夫婦関係最悪:子どもが巣立ったらどうなるのか

夫との会話がある時は、揉める時ばかり。ふたりの唯一の共通の話題と言えば「子ども」のこと。でも、このまま子どもが大きくなって家から巣立っていったら私たちは一体・・・。

夫婦関係最悪:子どもが巣立ったらどうなるのか

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、子どもが巣立つ前に関係を修復したい、というあなたへメッセージです。

 

育児でてんてこ舞いだった頃はそんなに思わなかったこと。

それが、子どもの手がかからなくなってきたら、ふと「旦那の存在」に疑問を感じてしまう瞬間がある・・・。

 

何かに無我夢中の時って、他のことに気が向かないものです。

 

子どもに掛かりっきりの時は、旦那のことなんて・・・

というか、自分で自分のことが出来る人のことなんて正直かまっていられません。

 

その間、妻は妻で子どもとの関係性がしっかり出来上がって、それと反比例するように、旦那さんとの関係性がみるみる薄いものになってしまう・・・

 

なんてこと、結構あるあるなんじゃないかなって思うんですよね。

 

こうなってしまうのは、妻が育児に一生懸命だからこそ。

でも、一方でその育児に夫に介入させていないということでもあります。

 

しかも、妻にも夫にもこんな思惑があったりします。

 

妻には「私ひとりで育児頑張ってきた」という想い

夫には「オレは妻が忙しい時、自分のことを自分で頑張った」という想い

 

これは、お互いに「相手を理解する」ってことにはなかなかならないのです。

 

妻は「自分のことを頑張るなんて当たり前でしょ」と思い

夫は「俺ってそんなに役立たず?」と思い

やっぱりここでも平行線な想いしかなかったりするのです。

 

根に持つわけじゃないけれど、こんな想いで子育てをしていたら、子どもが巣立ったあとどうなっちゃうんだろう?って不安になるのは妻だけではないはず。

 

ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。

なぜこんな関係性に?

育児と仕事。

これは秤にかけてはいけないものです。

同じ秤では量れないものだからです。

 

でも、夫婦はぼやいてしまいます。

 

妻は仕事に集中している夫を見てこんなふうに思うかもしれません。

いいなぁ、やりたいことが出来て。やったことに対してお給料が出て。途中で子どもの泣き声に手を止めることなく集中できる時間があって。帰りにフラッと飲みに寄れて。家に帰ってきたら仕事忘れてのんびりできて。

 

一方、夫は育児と家事を日々こなしている妻を見てこんなふうに思うかもしれません。

いいなぁ、可愛い盛りの我が子といつも一緒いいられて。何かあれば「ママ」「お母さん」だもんなぁ。公園で子どもと遊んだり、自分の好きな料理が作れたり、子どもが昼寝していたら好きなことが出来たり、一緒にちょっと昼寝できたりしていいなぁ。何より子どもが一番懐いているもんなぁ。

 

そしてこのそれぞれのぼやきを、その相手が聴こうものならこんな感じでしょう。

何言ってんの!!!

 

それぞれ相手のやっていることが「いいなぁ」「うらやましいなぁ」という想いで見ているのに、実際は「そんなことはない」「とんでもない」ということになってしまいます。

 

ただ、こうなってしまうのには原因があります。

それは、コミュニケーション不足です。

 

コミュニケーションとひとくちに言ってもいろいろありますが、どんな種類のコミュニケーションかというと、「ヘルプ」のコミュニケーションが足りないのです。

修復の第一歩はコレ

お互いに相手のことがうらやましいと感じてしまう夫婦に足りない「ヘルプ」のコミュニケーション。

 

それは、お互いに相手に頼らなすぎたり、甘え下手だったりしますが、そもそも「ひとりで頑張り過ぎ」の傾向にあることが一番の原因です。

 

  • 助けてが言えない
  • 手伝ってが言えない
  • お願いごとが言えない

 

それは日頃、「しっかりしなきゃ」「私が頑張らなきゃ」「私がやらなきゃ」と気を張りすぎているのです。

 

妻も夫も。

 

しかも、甘え下手さんは口下手でもあります。

困っているのに怒り口調になってしまったり、頼りたいのに命令口調になってしまうため、誤解されやすいのです。

 

ただ誤解されるだけでなく、ケンカになったり言い合いになったり、思う方向と違う局面に向かってしまうことも多々あるのです。

 

ヘルプのコミュニケーションが上手にとれる夫婦は、お互いの「弱点」を理解しているため、もめごとが少ないものです。

 

修復したいと思っているあなたは、まず「助けて」が言えるあなたになることが手っ取り早い方法です。

子どもが巣立っても大丈夫

子どもが生まれて成人するまでって、思っているよりずっと早いものです。

 

私も子ども二人育て上げましたが、離乳食前の頃や幼稚園の頃、小学生の反抗期の頃など、「いつになったら手がかからなくなるのー」と思ったものです。

 

だけど、過ぎてしまえば本当にあっという間。

 

あっという間の育児期間だからこそ、出来ないことや苦手なことはカバーし合えばいいのです。

 

お互いに苦手なものってありますよね。

でも、お互いにそれぞれ得意なものも必ずあるはずです。

 

ちなみに、再婚してからの我が家は食事の後の食器洗いは、洗うのは私で拭くのは夫です。

 

私、洗うのは好きなんですけど、拭くのが超苦手というか嫌いなんですよ。

 

それを最初は言わずに全部やっていたんですけど、ある日「拭くの嫌い~」と言ったら、「俺は洗うの嫌い~」となって今に至ります。

 

それから、私、洗濯物干すのは好きなんだけどたたむのが苦手なんです。そうしたら、夫はめちゃくちゃたたむのが上手なんです。

 

ただこういうことって、ヘルプのコミュニケーションがあるからこそ成り立つことだと思うんですよね。

 

なので「ひとまず言ってみる」ってすごくお勧めです。

 

もしかすると、あなたの苦手をあなたの旦那さんは得意と感じているかもしれませんから。

 

子育ても一瞬なら、どうか独り占めせずに旦那さんとぜひとも共有してみてくださいね。

 

そして仕事も、やりたいことが出来るよう地道にそのベースは積み上げておきましょう。

 

お互いにヘルプのコミュニケーションが取れていれば、あなたが職場復帰した後も、家庭内が安泰になるはずですよ。

stand.fm音声配信|夫婦関係最悪:子どもが巣立ったらどうなるのか

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

夫婦関係最悪:子どもが巣立ったらどうなるのか

夫婦って子どもが巣立ってからの方が本番だと私は思うんです。今夫婦関係あんまりよくなくて・・・、というあなたはご相談ください。


もうここから抜け出したい!一歩進みたい!と思ったら

 

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