彼のいる人:どうやって付き合うまで持っていく?

30代も半ば。「結婚」を意識するようになったけど現実と結びつかなくて。自分を否定しがちな私は「仕事がちゃんと出来ないと恋なんかしちゃいけない」なんて思ってもいたりして。

彼のいる人:どうやって付き合うまで持っていく?

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、こんな私でもちゃんとした結婚生活送れるのかな、というあなたへメッセージです。

 

「彼」がいる人

恋人として付き合っている人

結婚の約束をしている相手がいる人

 

みんな当たり前みたいにそうしているけど、いったいどうしたら「そういう関係」になれるんだろう?

 

なんて思っている人がいるとしたら、もしかすると「付き合う」ということや、「そうなるための段階」のことを楽しむどころか難しいことや面倒くさいこと、そして「大変なこと」と感じているのではないでしょうか。

 

彼が欲しいと思いながら、「そうなるための手順」が自分にはとてつもなく大変なことのように思えて、今年もまた同じような何もない一年を過ごしてしまった・・・なんて繰り返していませんか?

 

ご相談者さまのなかにも、「頭」で恋をしがちな人はこういった思考に陥りがちだったりします。

 

ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。

とにかく堅苦しく考えがち

恋愛にコンプレックスがあるというあるアラサーの女性は、中高生の頃から「恋」に関しては「感じる」より「考える」というタイプでした。

 

お話をお伺いしていくと、やっぱりどこかかしこまっているというか、堅苦しく考えすぎというか、仮にこの女性が恋人が出来たとしても、あんまり楽しそうな感じがしなかったんです。

 

彼女は、ものすごくしっかりした堅実なものの見方や考え方をする女性で、仕事にも一生懸命に向き合ってキャリアを積んでいる途中です。

 

仕事に関しては自分の感性を大切にして、思うがままに進んでいくことができていました。

 

ですが恋愛になると、どうも頭でいろいろ考えてしまい、結局動くことが出来ません。

 

どうも今までの経験から、ちょっと男性に対して警戒心を抱いているようでした。

 

また、友だちの恋愛経験からも自分に置き換えて、やや自分ごとのように恐れを感じているようでした。

 

さらに心の奥には「失敗したくない」という想いが潜んでいました。

 

失敗したくないという想いには「間違いたくない」という気持ちがたっぷりと含まれており、それは裏を返せば「身軽になりたい」という想いの種でもありました。

 

彼女の固定観念の中には「しっかりしなきゃ」と「ちゃんとしないと」という想いがありましたが、これは仕事のうえでは原動力となっているようでした。

 

ただ、がむしゃらに仕事し過ぎてある日燃料切れになることもしばしば。身体を壊す寸前にまでなったこともあるそうです。

ゆるく軽やかに生きられないワケ

恋愛は瞬発力より持久力。しずかにやさしい愛情を紡ぐ時間の積み重ねです。

 

激しい感情が行き交うこともありますが、穏やかな恋人同士や夫婦関係の日常はもっとずっと自然体です。

 

仕事に対する情熱と同じようなものを恋愛にも望んでいるようでしが、そうできない原因は男性に対する警戒心というよりは、どこか敵対心みたいなものを感じます。

 

そう。仕事をしっかり頑張るのは、男性に負けたくない!という想いが根っこにあったようです。

 

そう思ってしまう原因は幼少期のお母さんとの関係性の中にあるように見受けられたのですが、彼女自身そのことが原因だとは感じていないようでした。

 

とかく、「頑張らなきゃ」「しっかりしなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」という想いは、お母さんから引き継がれていることが多いものです。

 

その堅苦しく縛られた考え方に、いつしか恋愛面でも「頑張らなきゃ!」「しっかりしなきゃ!」「ちゃんとしなきゃ」が顔を出してきたのでしょう。

 

そうして、「どうしたら彼が出来るんだろう」「どうやって恋人関係まで持っていくんだろう」と、感情を抜きにした「手順」ばかりが気になるようになってしまったのでしょう。

 

もしそうだとしたら、彼女の中にある「頑張らなきゃ」「しっかりしなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」という想いを、ちょっと緩めてあげるだけでもっと軽やかに恋愛を楽しめるようになるはずです。

 

今現在、彼女がそうした思考に縛られてしまうのは、もう思い出せないほどの過去に思い込んだ「今となっては要らない思い込み」によるものです。

 

思い出すことができないほどの過去だから、自分で、頭で、「変えようとしても変えることができない」のです。

「ちゃんとした結婚生活」が邪魔してる

結婚してみたい

子育てしてみたい

そんなふうに心に夢を持っている彼女が、その夢を叶えるために捨てなければならないものがあります。

 

何を捨てるのかというと、「ちゃんとした結婚生活が送れるかな?という考え方」をです。

 

ちゃんとした結婚生活ってなんでしょうか。

 

こういう考え方を持っていると、「夫婦ふたりで築く結婚生活」ではなくて、「私ひとりが頑張って作り上げる結婚生活」になりやすいのです。

 

そしてこの「私ひとりが頑張って作り上げる結婚生活」というものは、果てしなく結婚生活そのものが破綻しやすいのです。

 

ひとりが頑張って作り上げるものではないのだから、「ちゃんとする」ということがそもそも難しいのです。

 

「自分のちゃんと」は、「相手のちゃんと」とは異なります。

「相手のちゃんと」は、「自分のちゃんと」とは異なります。

 

失敗したり、試行錯誤したり、揉めたり、泣いたり、笑ったりしながら、気づけば作り上がっているものなのです。

 

恋人も同じです。

 

「どうやって付き合うまで持っていくか?」と考えるくらいなら、気になる相手と会ってニヤニヤしたり、手が触れあってドキドキしたり、そんなことの方がよっぽど心に健全なときめきの伴った楽しい恋愛ができるでしょう。

 

そして気づけば、日々顔を思い浮かべるような相手になっていたりするでしょう。

 

付き合うまで持っていくのは、あなたのハートです。

考え方がそこに連れていってくれるわけではないのです。

 

心に張りめぐらされたバリケードを壊すところから始めましょう。

stand.fm音声配信|彼のいる人:どうやって付き合うまで持っていく?

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

彼のいる人:どうやって付き合うまで持っていく?

婚活しているのに思考でがんじがらめ。行動が伴わない・・・というか、行動するのあ怖い・・・というあなたは一度お話をお聞かせください。


もうここから抜け出したい!一歩進みたい!と思ったら

 

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