「好きな人ができません」と嘆いている人の実態

正しい恋愛の悩み方：愛のトリセツ第３４２日目、本日は、婚活・恋愛でお悩みのあなたへメッセージです。

1 「好きな人ができません」と嘆いている人の実態

「好きな人ができません」と嘆いている人の実態

恋活・婚活をしていて、たくさんの男性に会ってもなかなかときめかない。
気持ちがピクリとも動かず「どうして好きになれないんだろう」となっている。
私の恋愛感度は鈍いのかな？と思っている。
理想が高過ぎるからダメなのかなって、改める気もないくせに省みてみたりする。

答えを言います。

好きな人ができないのは、「あなたがときめくような好きな人」がいる場所に、あなたが行っていないから。

わざわざ「自分のモード」が低くなるような場所を選んでいるから、「自分のモード」が高くなる場所を見つけることが出来ないんです。

ということで、今日の愛のトリセツ、始まります。

好きな人ができない、ということは

好きな人がほしいということで、もしかすると「ほしい理由」ってあるんじゃないかと思うんです。

でね、ここすごく大切で。

「好きな人がほしい」っていうことは、好きな人と「どうしたいか」っていうものも詰まってるんじゃないかと思うんです。

好きな人と一緒に出掛けたい
好きな人と将来の話がしたい
好きな人と旅行したい
好きな人とただ一緒にいたい

こういうことだとしたら、これ、全部自分の満足のためですね。

自分ひとりではそれが満足できないから、好きな人に満たしてもらいたい。

つまり、自分の満たされない想いを、好きな人に満たしてもらいたい、ということなのではないかしら。

こういうときって、好きな人はなかなかできないもの。不思議なくらい出逢わない。

出逢っても、思うようにはならないんです。

むしろ、「スキな人がほしい」というワードが頭から消えている時に、ふと現れたりするんです。

「好きな人」はあなたを満たすために存在してる？

先程書いたこれ、全部、自分の欲じゃないですか。あなたの満足のため。

好きな人と一緒に出掛けたい
好きな人と将来の話がしたい
好きな人と旅行したい
好きな人とただ一緒にいたい

好きな人が出来るとは、自分の気持ちがその人の存在で満たされて、心が痛くなったり、熱くなったり、心配したり、応援したくなったりすること。自分の欲よりも、相手の存在にただ「ありがとう」が言いたくなるような感覚。

好きな人ができたら、ということを、自分を満たしてくれる便利な恋人ができたら、と勘違いしていると、ちょっと痛い目に遭うかも。

好きな人は、あなたに何かをしてくれて満足させてくれる存在ではなくて、その存在だけで周りがほわっと明るくなるような人です。

相手もあなたを見つめてる

そう、敏感なあなたから見ればすぐに気づくはず。そんな存在。

「あ、この人だ」と気づけるはずなんです。

だけどね、今のあなたの状態ではなかなか出逢えないかもしれない。

好きな人って「ほしいな」って思っている間は、姿を隠しているから、そのモードをひとまず休止する必要があります。

だって、「ほしいな」って思うってことは、現状「いない」というモードでいることだし、そのモードになっている時のあなたは、表情もちょっと暗くて、もしかしたら俯き加減で、彼からは表情がよく見えないかもしれないから。

または「ないない」って何かを探しているときって、深刻な険しい表情していたりしませんか？

あなたが好きな人と出逢って、相手にほわっと感じるとき。

相手もあなたのことを好きだなって感じるとするなら。

そのときは、相手から見ても同じ。

「あなたがほわっとしている」っていうことを忘れないで。

stand.fm音声配信｜「好きな人ができません」と嘆いている人の実態

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

それでは改めて本日のメッセージ

「好きな人ができません」と嘆いている人の実態

自分への矢印で人を見過ぎているから、本質的に好きな人と出逢うチャンスが減ってしまっているのかもしれません。自分を責めるではなく、自分を楽しませることを許して、自然体なあなたでいたら、きっと好きな人とも出逢えるチャンスがやってきますよ。あなたを満たすために存在しているのではなく、その人の存在そのものであなたが満たされる人でもあることを忘れないでくださいね。

出逢ってもすぐ別れてしまう・人を好きになるのが怖いなどの感覚のあるあなたは、初回カウンセリングでお話をお聞かせくださいね。