既読スルーが増えた彼、どうしたらいい?
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ第367日目、本日は、婚活・恋愛でお悩みのあなたへメッセージです。
もくじ
既読スルーが増えた彼、どうしたらいい?
既読スルーって、自分でもしてしまうこともありますよね。
一旦、画面を開いて全文読んだものの、さまざまな事情ですぐに返せないことってありますから。
ただ、これを彼氏にされるとちょっと気分が変わってきます。
こういう状態が続いてしまうと、不安の芽がニョキニョキ生えてしまう女性が多いのも事実。
彼の気持ちのバロメーターとして「既読スルー」「未読スルー」を始めとする「スルー」という行為を、想像を張り巡らせて自分勝手に推し量ってしまうと・・・
それはちょっと危険なんですよ、ということを今日はお伝えしたいんです。
もしかすると、男性のソレと女性のソレ、つまりLINEなどのコミュニケーションツールの使い方や意図が、根本的に異なっていることもままあるからなんです。
ということで、愛のトリセツ、始まります。
結局、何がツラいのか?
コミュニケーションツールはこういうふうに使うものだ。
という暗黙のルールは、ひとりひとりが持っているものです。
- ある人は「自分の都合の良いときに読むもの」であり、「自分の都合の良いときに返すもの」だと感じています。
- 別のある人は「読んだということがわかること」つまり、「既読の状態」こそ「読んだ」という返事だと感じています。
- また別の人は「読んだらすぐ返さなければ」と思っていて、他にやることがあっても返事を考えて、相手に失礼のないように返信しようと常に思っています。
同じ種類の感覚同士が付き合っていたら、きっと悩むこともないのです。
それが、組み合わせが異なることで、お互いに窮屈な気持ちを感じてしまうことがあるんですね。
ということはこれ、どっちが悪いって問題でもないんです。お互いの感覚が違うというだけなので。
とある相談サイトで「彼の既読スルーが増えてしまった」というご相談がありました。それが増えるにつれて「気にせずにはいられなくなった」とのこと。
この方は、どんどんLINEを送ったりせずに、相手からのLINEがたとえば別の話題だったとしても、何らかの返事があるまではこちらからは送らずに我慢していたそうです。
待った挙句にやってきた、別の話題の彼からのLINEに返事したりしているうちに、また既読スルー。
この女性は、LINEに関して「男性は連絡手段に使い、女性は雑談ツールとして使う」ということも分かったうえなのですが、この方の彼は、この女性と一緒にいるときでも友だちと小まめにLINEをしていて「男性でも雑談ツールとして使っている」ことを見ています。
この女性は、黙っておけない性格と自覚しているので、もう毎日のように既読スルーされることがイヤであることを彼に伝えようと思っているそうなのですが、次の3つのどれを伝えるか悩んでいました。
- 仕事が忙しいなら無理にLINEしなくていいよ
- 最近既読スルーが多いけど、LINEはあまりしない方がいいのかな
- 既読スルーされるのがツラい
と、この3つで悩みながらも、こういうことを言わない方がいいのかも、とも悩んでいます。いつか返信は来るんだし、どっしり構えていたらいいのかな、とも。
返事がもらえない内容を送る彼女
上の3つのどれかを伝えるにしろ、全部を伝えるにしろ、黙っているにしろ、根本的な部分がはっきりしない限り、言っても言わなくても黙っていても、何も変わらないんじゃないかな、と私は感じます。
送ったLINEが、そもそも返事が必要な内容なのか?
というところですね。
返事をくれるものだ、と思って送っていないでしょうか。
確かに、女性がLINEを雑談ツールとして使うというのはよくあると思います。ですが、それですら、返事が必要なものと、相手が一方的に発信しているだけのものと、さまざまだと思うんです。
逆に、女性同士の場合でも、相手が一方的に愚痴る・一方的にのろける・一方的に攻撃する・一方的に泣き言を言う・一方的に・・・
のような場合、「返事したくなくなる」なんてことありませんか?
ただ「返事しないと」という気持ちになって、ただの雑談ツールから、義務感のある自分を相手の発信をすべて受け容れるダストボックスのような位置づけになっていないでしょうか。
返事がしたくなくなるLINEには、当然返事はきませんし、意図が不明なメッセージには、余計な返しをすることで、より厄介なことにもなりかねません。
迷ったときはこれをせよ
ただ返事がほしい・ただ反応がほしい・LINEのやり取りの長さこそ愛情の深さ、みたいな勘違いをしがちな人は、今すぐLINEは辞めた方がいいんじゃないかと思います。
それは単なる承認欲求で、自分のひまつぶしを相手に強要しているようなものです。
キツイようですけど、これが事実であり、多くのカップルが別れに至ったりする原因にもなります。
じゃあどうすればいいのか?
というと、こういう文字だけのやり取りを「ほしがる女子」は、電話してください。
ただ、その電話は3分で終えてください。
LINEのやり取りの時間を実際に計ってみたことありますか?
1通送るのに数秒だったとしても、その後の時間って結構なものですよ。
- 相手がLINEに気づくまでの時間
- 相手がLINEを読む時間
- 相手が返信する時間
相手から返信が返って来るまでに、計り知れない時間を要することもあるんです。
で、こういうメンドウクサイやり取りを好む女性は、得てして電話をしてても要領を得ない話を延々としたりしがちです。
疲れちゃいますよね。それだとね。
なので、電話は3分で終えます。
- LINEしててもやり取りが果てしない
- 電話してても無駄に長い
これじゃあ時間泥棒です(笑)。
時間って命ですからね。
彼が「もっと話したいな」という段階で電話を終えたら、「また話したいな」に変わります。
「またLINE来ちゃったよ・・・」「あああ、返事する前にまたきた・・・」なんて思われるより、ずっと彼は嬉しいし、たぶんあなたも幸福感を感じられるはずですよ。
stand.fm音声配信|既読スルーが増えた彼、どうしたらいい?
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
それでは改めて本日のメッセージ
既読スルーが増えた彼、どうしたらいい?
正直、めんどくせーなーってな気分になっている可能性もあります。何のためのLINEなのか、何のための電話なのか、そして、どうして彼と付き合っているのか、今一度心に聞いてみてください。彼はあなたの期待にこたえるためだけに存在しているわけではないのです。あなたもまた、彼の期待にこたえるためだけに存在している人ではありません。
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