結婚生活:ふたりでゆっくりする時間がありません

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ第167日目

 

今日は火曜日、結婚しているあなたに向けてのメッセージ。

 

結婚生活:ふたりでゆっくりする時間がありません

 

結婚して本当はもっとラブラブが続いていて、毎日が楽しいはずなのに。

 

  • なんだかふたりでゆっくり話す暇もない。
  • お互い共働きで家にいる時間帯がずれてしまう。
  • 子育てでくたくたで旦那さんと話す時は愚痴や文句ばかり。
  • 旦那さんにこうしてほしいということばかりで毎日に張りがない。
  • 私はどうしたいのか?何がしたいのか?わからなくなってる。

 

いくら夫婦ふたりの時間が取れなかったとしても、お互いの想いを伝えること、受けとめることはものすごく大事なんです。

そして、たとえ同時にゆっくりできなくても、お互いを想う気持ちがあればリラックスすることはできるのです。

 

あなたひとりでやすむことに罪悪感を抱いていませんか?

旦那さんが寛いでいることになんとなく責めるような気持ちが湧いてきていませんか?

 

ということで、本日の愛のトリセツのスタートです。

 

時間がつくれない?つくらない?

 

結婚した妻が、旦那さんと共働きであれ、専業主婦であれ、子育て中であれ、旦那さんの仕事の業態によって「夫婦ふたりの時間」というものが、物理的に取れるか取れないか決まってきてしまうのではないでしょうか。

 

例えば、わかりやすく言うと、片方が夜勤の仕事、片方が日勤の仕事であれば、ふたりがじっくり話せる時間というものは限られます。

 

かたや、旦那さんが朝早く出勤し、帰ってくるのは日付が変わる頃だとしたら、妻である奥さんと話す時間なんて日常的にはほぼありません。

 

それでも夫婦の絆がしっかりと結ばれて、仲の良い結婚生活を育んでいる家庭はあるのです。

 

そうではなく、お互いに一緒にいる時間があるにも関わらず、なんとなく「ふたりでゆっくりする時間がないこと」に、妻側が「がっかりしたり、焦ったり、このままでいいのかな?と不安になったりすること」が、ちょっと問題になっているわけです。

 

 

ふたりでゆっくりしたいワケ

 

何もしなくてもいい。

ふたりで同じテレビを笑いながら見たり、好きな音楽が流れるなか、同じ部屋でそれぞれのことをしていたい。

なんとなく気配を近くに感じながら、結婚している実感を感じたい。

 

「ふたりでゆっくりする時間がありません」

「ふたりでゆっくりする時間がつくりたい」

と感じている人って、そういうことなのではないでしょうか。

 

つまり、そういう時間って、あなたにとってどういう時間なのか?

ということなのです。

 

どうでしょう。

何もしなくても夫婦で同じ空間にただいる、というのはどういう気分になることなのでしょう。

 

  • 安心?
  • 安らぎ?
  • 幸せ?
  • ゆったり?
  • 平穏?

 

そう、あなたは、旦那さんといることで、このような自分の感覚を満たしたいと感じているのです。

 

 

言葉なくても

 

ふたりでいる時間がなくても、そのような平穏を保てている夫婦は、心の中にすでに平穏があります。

それは、お互いを想う気持ちがあるから?

 

はい、それももちろんあるでしょう。

 

でも、それ以前にあるものがあるのです。

 

それは、自分を想う気持ちです。

 

自分自身を何より大切にしている心です。

 

ふたりでゆっくりする時間は確かに尊いものだし、結婚しているからこそ夫婦としての時間が持てる貴重なものです。

 

ですが、世の中にはご主人が単身赴任をしているご夫婦もいらっしゃいますし、週末婚のご夫婦もいらっしゃる。

その他にもいろんな夫婦のカタチがあります。

 

そこには、片方の欲だけでは成し得ない、お互いを尊重する空気感があるのです。

 

ふたりでゆっくりする時間を持ちたいと思う気持ちがあることは確かなこと。ただ、それを相手に強要するのでは、相手は一緒にいたくなくなってしまうこともあるのです。

 

ふたりが相手をそれぞれ尊重できてこそ、ふたりでゆっくりする時間が活きてくるのです。

 

旦那さんが休日にひとりでのんびりしたい、と思う気持ちを尊重する。

旦那さんがしたいと思っていることを尊重する。

尊重とは、大切にすることですから、それは旦那さんへの愛に繋がります。

 

自分のことを大切にしてくれていると感じた旦那さんは、そんな妻を愛おしいと思います。

すると、一緒にいることが嬉しく楽しい時間になる。

 

けれど、妻だけの満足のために「ふたりでゆっくりする時間」が持ちたいという想いは、時に傲慢な想いと転じてしまうことがあります。

 

そこらへんの加減がわからずに、自分の思うがままに束縛してしまったり、無理を言ってしまうと、旦那さんが家にいること自体、苦痛になって外に出かけてしまいやすくなることもあるのです。

 

ふたりでゆっくりする時間は、ふたりでつくるもの。

ふたりでのんびりすることが、「お互いにとって心地よいもの」であること、です。

 

 

それでは最後に改めて今日のメッセージ

 

結婚生活:ふたりでゆっくりする時間がありません

 

ひとりでもゆっくりできる時間を持ちましょう。

そして、旦那さんの時間を尊重して大切にしましょう。

あなたといることが旦那さんにとって心地よい時間と感じられたら、自然とあなたといることが癒しになっていくことでしょう。

 

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