結婚したら自由な時間が消えてった
正しい恋愛の悩み方：愛のトリセツ第２６２目、本日は結婚生活のことでお悩みのあなたへメッセージです。
もくじ
結婚したら自由な時間が消えてった
ひとりよりも、ふたり
そう思って結婚したものの、自分の自由時間が激減して死にそう…。
念願叶って結婚した夫婦あるあるのひとつです。
ここで一日のなかで自分が自由に使える時間を計算できる人なら立て直しも早いのです。
でも、つい自分のことを後回しにして、家庭や家族のことを最優先してしまってばかりいる人は苦しくなっていきます。
旦那さんを動かしましょう。
お子さんを動かしましょう。
妻とは、自分の時間を全部差し出して、夫の奴隷のように一日を終える人のことを指すのではありません。
自分の意思を持ち、自分の心地よさを知り、自分の生き方に喜びと信念を持っている人です。
さぁ、自分の時間を取り戻しにいきましょう。
ということで、本日の愛のトリセツの始まりです。
消えてったのに幸せな人もいる
そうなんですよ、ここ大きな気づきだと思います。
結婚して独身の頃自由に使いまくっていた時間が、歴然と減ったのがわかる。だけど私、今とっても幸せ。
そう言い切れる人っているんです。
それって、今まで独身の時に自由に使えてた時間を「失った」と感じていないからこそそう言えるんですよね。
あの頃自分が好き勝手に使っていた時間よりも「有意義」と感じていたり、そこまで崇高な感覚でないにしても「今の方が楽しい」とか「今の方がワクワクする」という感覚があったら、独身時代の自由時間より格段に充実感があるものです。
こういう人って本当に幸せだと感じます。
- 早起きするのも幸せ
- ご飯つくるのも楽しい
- 片付けものするのも新鮮
- 「ただいま」って帰ってきてくれることが嬉しい
- お風呂から聴こえる旦那さんの鼻歌が好き
- おやすみ、と灯りを消すときの布団のぬくもりがあったかい
意識にものぼらないようなことにも、思わずニヤっとしてしまうような感覚を持っていたら、「自分の時間がなくなってしまった」なんて思うヒマはありません。
自由時間を死守しましょう
ところがどっこい、結婚する前の「独身の自由時間」が減ったことが残念でならなくて、虚しくて悲しくて後ろ髪を引かれるような想いで結婚する人も中にはいるのです。
- 自由に友だちと長電話できて楽しかったなぁ
- 夜遅くまでセルフネイルしたり、パックしたり自由にしたいなぁ
- 自分が好きな食べものを作りたいな
- 私の観たいテレビが観たいなぁ
- なんか家事って全部アタシ？！
- 本読んだりする時間なくなっちゃったなぁ
- 趣味でしてたこと、殆どする時間ないわ
結婚するタイミングで手放したことがあり過ぎて、独身時代を懐かしんでしまう。
何を隠そう、私も最初の結婚をした頃は、上記のうちいくつか、そんな気持ちになったこともありました。
どんどん「私らしさ」が消えていくようで焦りました。
そうこうしているうちに息子が生まれ、2年ちょっとで娘も生まれ、気づいたら「お母さん」という役割まで背負っていたという感じです。
いや、でもね、それはそれで幸せなことなんですよ。妻であることも母であることも。
ただ、自分ひとりの時間が本当に消えてって「なにこれ、世のお母さんてこんなに自分のこと後回しにして過ごしてんの？」と愕然としたものです。
そんな30代を過ごしてみて思うのは、自分時間が作れないって言うけど、それは「作れない」んじゃなくて「作らない」んだな、ということです。
全部を自分ひとりでやろうとすれば、そりゃ当然自分の時間なんてどんどん減っちゃいます。
自分時間死守している人は、全部を背負いません。
私の場合、それに気づいたのは再婚してからです(笑)。
ふたりでべったり？ふたりでさっぱり？
旦那さんと一緒の時間は楽しい人も多いでしょうが、これ、年齢を重ねると両極端になっていきます。
50代60代のご夫婦を見てどうでしょう。
仲が良いご夫婦といつも別行動のご夫婦といますよね。
もちろん、お互いのしたいことを尊重し合って、表向きは別々のようにみえて、実はとっても仲が良いご夫婦もいらっしゃいます。
だから表面的に見ただけでは一見わからなかったりするのですが、ふたりで一緒に行動するだけが「夫婦愛」ではないんですよね。
ふたりが別行動をしていていも、そこには「夫婦愛」があるんです。
お互いが相手を傷つけたり蔑んだりすることなく、尊重し合えるのが最高の夫婦。
傍目にはわからない自由な愛を持つ夫婦にとって、人生のパートナーとはあくまで主役は自分にあります。
相手のために自分の時間を削るのではなくて、自分の時間を大切にするからこそ、ありのままの自分を出していき、ありのままの相手を受け容れる。
ここなくして、結婚という人生において「墓場」とまで言われてしまうイベントは乗り越えられないんじゃないかな？
墓場になっちゃうのは、「自分を殺す」からであり「自分を活かす」ことが出来たら全然墓場じゃないですからね。
自分を活かすということは、生きた時間を過ごすということなので、自分時間を有効に使うことができ、自由な時間が消えていくこともありません。
では改めて、今日のメッセージ
結婚したら自由な時間が消えてった
もしかすると、自分から捨ててしまっていることもあります。
何に絶望して自分の自由な時間を手放してしまったのでしょう。
何に諦めを感じてしまったのでしょう。
あなたが生きている限り、それを取り返すことは可能ですよ。
こちらのサロンでも自分の人生の立て直し方をお伝えしています。
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