ケンカが絶えない夫婦の特徴3選

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ第277目、本日は結婚生活のことでお悩みのあなたへメッセージです。

ケンカが絶えない夫婦の特徴3選

夫婦喧嘩って、どうしたってめんどくさいものなのに、なぜ勃発してしまうのでしょうね。

夫婦喧嘩ばかりの家庭では、子どもも気が休まりませんし、心理面でも影響が出やすくなります。

でも、それより何より、当事者同士が喧嘩ばかりすることで、相当なストレスを感じているはずなんです。

 

  • 喧嘩になれば旦那と口をきかない
  • 夫婦喧嘩していると子供が泣く
  • 夫婦の無言の時間が冷たい空気を醸し出す
  • なんなら毎日喧嘩している

 

それなら別れたらいいのに、と思うけれど、どちらも相手に期待しているのか「離婚」になることなく、喧嘩が続いてしまうんですよね。

 

ということで、喧嘩になりやすい夫婦の特徴をお伝えする本日の愛のトリセツの始まりです。

揉める夫婦の特徴ってあるの?

はい、あります。今日は「ケンカが絶えない夫婦の特徴3選」ということでお送りしているので、先に3つお答えしてしまいます。

 

  1. 価値観の尊重
  2. 相手への満足度
  3. 言葉の伝え方

 

この3つが整っている家庭は揉めません。

この3つが整っていない家庭は、ちっちゃなことでも揉めます。

 

価値観の尊重

価値観が同じ、と言う意味ではありません。

価値観が同じなんてありませんからね。

相手との価値観は違ってて当然だし、違っててOKなんです。

問題は、相手の価値観を尊重できるかどうか。

これはいつもお伝えしている通り「相手が大事にしているものを大事にできるかどうか」に通ずるものがあります。

 

相手への満足度

結局、いかに相手が自分のことを理解してくれているか、それを感じられているかどうかがとても重要なんです。

いかに相手が自分のことをわかってくれているかどうか、ということですね。

もちろん、大事にされていることも大切なのですが、ひとりの人間として理解を示してくれているかどうかが、大きな愛情を感じるきっかけにも繋がります。

満足度って人それぞれ異なりますが、物欲や食欲、性欲的に満足させてくれるかどうかより、人として認めて受け容れてくれるかどうかは、それらすべてを包括するような意味合いがあります。

 

言葉の伝え方

これが出来たらもう夫婦喧嘩なんて殆ど起こりません。

人間がとるコミュニケーションの殆どは「言葉」です。

「言葉」はトーンとともに届けられますので、相手にとって心地よい温度感を持って届けられれば、それは耳に感じのよい音となって、脳内に入り込みます。

とげとげしい言葉に、刺すような音が乗っかれば、そりゃ気分よくありませんよね。

言葉選びも、夫婦それぞれによって「感じのよい言葉」「感じのよいテンポ」「感じのよい音や高さ」というものがあります。

どんなコミュニケーションをとっているときが、お互いの意思疎通がうまくいっているのか、普段はなかなか気づかないものですが、もめごとが起きやすい時って、大抵自分の脳内で焦りや苛立ちが起こり、それが言葉や音に乗っかって相手に伝わっているのだと気づきましょう。

同じ言葉を発していても、届き方が全然違ってきます。

言い方が夫婦喧嘩の原因の8割

3つ挙げましたが、中でも3番目の「言い方」はとっても大切で、夫婦喧嘩の8割は「相手のものの言い方」にもう一方がカチンと来るところから勃発することが多いのです。

 

この「ものの言い方」は、夫婦関係が慣れるほど無意識的な言葉遣いやトーンになっていき、それがダイレクトに相手に伝わるため、言っている方はそのつもりがなくても、受け取った側は「責められている」と感じたり、「冷たい言い方をされた」と感じたり、「キツイ物言いで大事にされていない」と感じたりするものです。

 

親しき中にも礼儀ありと言うと、なんとなく夫婦であっても線引きされてしまうような印象を持つかもしれませんが、夫婦であるからこそ、相手には愛情をもって接することで、一番大切な相手を傷つけることなく、愛情あふれるコミュニケーションを取り続けることができるのでは、と感じます。

お互いへの期待度が高いのは愛

結婚生活が長くなってくると、相手から受け取るトーンや言葉に敏感になる反面、自分は相手にぞんざいな態度をとっていることがあります。

それでも、相手にもっと優しく接してほしい、もっとあたたかい言葉がけをしてほしい、と望む想いがあるなら、それは愛情が相手にあるということでもあります。

 

ただ、そのことをあなたが相手にお願いしたところで、相手はなかなか変化しづらいものでもあるのです。なぜなら、こういう夫婦の場合、夫側も同じようにそう感じていることが多いからです。

 

この場合の「そう感じている」の「そう」とは、寂しさや悲しさ、苛立ちや不満の類になります。

 

夫婦喧嘩の多い夫婦がいつまでも離婚せずにいるのは、お互いに期待があるからなんですよ。

だとするなら、夫婦が変化していくための第一投を、仲が悪い現状の湖に投げ込むのは、あなたが先ということになります。

 

だって、先に気づいちゃったんだもの。

 

湖に投げ込むのは、愛のかけらです。小さなかけらでもさざ波は起こって、向こう岸の旦那さんの元へと届きます。

あなたが出来る言葉がけやトーンひとつで、到達時間はもっと早くなります。

 

夫婦喧嘩が多い夫婦の場合、相手が「おっ」となるような出来事が日々起こることで、見違えるように変化していきます。お試しください。

では改めて、今日のメッセージ

ケンカが絶えない夫婦の特徴3選

  1. 価値観の尊重
  2. 相手への満足度
  3. 言葉の伝え方

この3つが欠けていると揉め事がふえます。でも愛し合って結婚した夫婦ですから、軌道修正は可能。

 

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