子どもを望む彼、子どもは望まない私
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ第375目、本日は結婚のことでお悩みのあなたへメッセージです。
もくじ
子どもを望む彼、子どもは望まない私
「子どもがほしい・子どもはほしくない」という問題。
結婚してからでも遅くはないと思う人もいるかもしれませんが、これ「一旦」でも結婚前にすり合わせしておいて損はないと思いますよ。
実際「子どもがほしい」と共通認識があっても、コウノトリさんが必ずしもやってきてくれるものではありません。
ただ、意識が違うのです。
妊娠・出産で女性は生活サイクルやパターンが変わります。
もちろん男性も変わるでしょうが、肉体的にも精神的にも状況が様変わりするのは女性の方が大きいでしょう。
でも、それは妊娠・出産・育児そのものへの関与においてのハナシです。
自分の人生に「自分の子ども」がほしいのかどうか。
それが、お付き合いしている人との間で真逆となるとき、これから先のことが心配になる人もいらっしゃるはず。
私が彼に合わせるのか
彼が私に合わせるのか
お互いの意思を尊重して別れるのか
ということで、本日の愛のトリセツの始まりです。
彼と私、価値観の相違に苦しむワケ
女性が子どもを望み、男性が子どもを望まないケースがあるように、男性が子どもを望み、女性が子どもを望まない場合もあります。
ある相談サイトでこんなお悩みがありました。
付き合って3年のふたり。彼女は20代前半、彼は20代半ばです。「同棲しようか」という話が出ているけれど・・・。
彼は「20代のうちに、結婚して子どもを持ちたい」と言っていて「子どもは絶対欲しい」という願いがある。でも彼女は、まだ若いということもあって「子どもがほしい」という気持ちがありません。今後、歳を重ねたら、また考えが変わるかもしれない。ただもしかすると「私は一生子どもを望まないかもしれない」とも。
彼が「絶対子どもが欲しい」という気持ちがわかるから、このまま付き合って同棲するって、彼に不誠実なことになるかもしれない。
お互い好きだから別れられず、先のことを考えるのを先延ばしにしてきたけど、彼は周りが結婚・出産ラッシュで、結婚適齢期も近いせいか将来のことも考え始めていて。
同棲するということは、結婚出産を考えるタイミングでもある。ここはお互いのためにも別れた方が良いのか・・・。
ひとつ言えること。
それは「●●した方がいいでしょうか」という問題は、大抵「●●しなくてもいい」ということ。
そう考えると「別れなくて良い」ということになりますが。
彼女が「別れた方がいい」のはお互いのため、と言っていますが、この彼女が別れた方がいいのかもと考えるのは「自分のため」ですね。
このまま「自分の考え」が崩れていって、子どもがほしいという彼に引きずられていくことへの不安から逃げ出したいのかもしれません。
子どもって「欲しい」と言って、必ずしもすぐ出来るものではない。
と同時に、夫婦で「子どもがほしい」と考えるとしたら、一方の都合だけでは進められないものでもありますよね。
つまり、妻側の気持ちが、妊娠・出産・育児に対して不安や心配、なんらかの嫌悪があるならば、夫側の思惑だけで妊娠・出産・育児を進めていくことはできません。
子どもは「夫婦の愛の結晶」というくらいですから、お互いの想いが結ばれて初めて生まれるもの。焦っても慌てても、人任せでもうまいこといきません。
それよりも「今はまだほしくない」「子どもはほしいって思えない」という話を、もっとざっくばらんに彼と出来たら良いのかなと感じます。
ご相談を見る限り、彼の「子どもがほしい」ということへの夢や憧れや願望は見て取れるのですが、彼女が子どもをほしくない想いは深いところはわかりません。
すべてを丸くする、
ということは、なかなか難しいように思えますが、お互いに相手を好きという気持ちがあるからこそ、ここはじっくり話し合ってみてほしいですね。
別れた方がいいかどうかを、ひとりで決めてしまうのは、相手を蔑ろにしていることにも繋がってしまいます。
子どもをつくるつくらない、産む産まない、同棲するしない、すべてはひとりで決めるものではありません。
ひとりじゃないから心強いことがある。
ひとりじゃないから乗り越えられることがある。
でも、ふたりだからこそ生まれる悩みもありますよね。
子どもは要らないと感じる女性のホントの理由
子どもがほしくない女性の本当の理由は、ひとくくりにはできません。
ただ、場合によっては、ご自身の幼少期からの子どもとしての自分に対して、その記憶があるなしに関わらず、報われかった想いが影響していることがあります。
その原因は、記憶にくっきり残るような大きな出来事だけでなく、記憶にすらのぼらないほどのほんの小さなことがきっかけであることも多々あるのです。
小さい頃の自分のような想いを、自分の子どもにもさせてしまうかもしれない。
そんな恐れや不安があったら、当然自分の子どもを持つことにも抵抗が生まれますよね。
今回は「子どもがほしくない」という想いからお話ししてきましたが、小さい頃に傷ついた心は、大人になっても癒されないままさまざまな場面で自分の足を止めてしまうことがあります。
本来は飛び込んでみたいことがあっても、どうしても踏み込むことができなかったり、諦めてしまう。
「子どもがほしい」「子どもはいらない」という話は、パートナーとよく話すことも大切ですが、それ以前に自分の心の引っ掛かりが原因となっていることもあります。
stand.fm音声配信|子どもを望む彼、子どもは望まない私
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
子どもを望む彼、子どもは望まない私
ふたりで話し合って解決していくことと、自分自身の心の傷を癒すこと、その両方面から心を整えてあげることで、身も心も安心して恋愛したり結婚したりすることができます。気になることがありましたら、初めてのご相談でお話をお聞かせください。
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