育児:将来有望、お母さんの言うことは聞きません

おせっかいな割に気分よく過ごせる愛のトリセツ第18日目

 

今日は水曜日。子育てしているあなたに向けてのメッセージ。

 

将来有望、お母さんの言うことは聞きません

 

子どもをお腹に身ごもったとき、あなたは願います。

「元気に生まれてきますように」

 

子どもを産み、親となったあなたは願います。

「健康ですくすく育っていきますように」

 

寝返り、ハイハイ、つかまり立ち、あんよ。

あなたは願います。

「素直な良い子に育ちますように」

「人に迷惑をかけないオトナになりますように」

 

ところが今日も些細なことでギャン泣きの2歳児

言葉遣いが急激に悪くなった小3男子

面白くないことがあるとふてくされる中2女子

殆ど会話しない中3男子

 

はぁ~~、母親って大変。

子どもって可愛くない。

 

このまま育っていったら「親の顔が見たい!」って言われるようなオトナになっちゃうかも。

 

 

言うことを聞いてほしい本当の意味

 

子どもにすくすく育ってほしいと同じくらい、「素直な子」に育ってほしいと母は願います。

 

  • 子どもとはいつも仲良し
  • 男の子なら母親想いの優しい男子に
  • 女の子ならいつも仲良し母娘に

 

子を持つと、ついそんな夢を描いてしまうものですよね。はい、私も描きましたよ。

 

「元気で生まれてくればそれでいい」という想いが、成長するにつれて「素直な子に育つように」という願いに変わる頃、子どもには意思があると気づく時期に突入です。と同時に、子どもの方は反抗期へ突入しかけている時期なのかもしれません。

 

この時期の「素直な子」という意味は、はあくまで、「お母さんにとって聞き分けの良い子」という風味が強まります。

 

  • 手がかからない
  • ひとりで集中力を持って遊べる
  • 子どもが勝手に育っていくこと
  • 親の言うことを聞く
  • 人に迷惑をかけない
  • 親に逆らわない

 

それが素直な子の条件になっていたりします。ただ、その裏側で、自分へのストレスがうごめいていることに気づいていますか?

 

  • いつになったら私の時間がもっと取れるのだろう
  • いつまで手を焼かせるのだろう
  • ママにももっと自分の時間がほしい
  • ひとりで何でもできるようなるのはいつ?

 

そんなふうに思う日が増える。

1日の中でもそう思ってしまう自分に気づく。

そして「いけないママ」だと自分を責める。

 

はっきり言いましょう。

ママが自分の時間がほしいのと、子どもがありのままに育つのは、ベツモノです。

自己主張やワガママが言えない環境を子どもに与えることは、素直な子を育てているとは言えません。

 

 

素直な子はイヤを言える子

 

子どものイヤイヤ期って、素直さのあらわれなんです。「素直さ」そのものと言ってもいいでしょう。ルールも決まりも何もわからない子どもにとって、感情の赴くままに動き回るのは自然なこと。

 

そのままズバリ、ありのままで素直なのです。

 

ワガママが始まったら「うちの子、素直だわぁ」と褒めてあげてください。

ワガママが言える環境をつくれてるあなたを、「ママえらいわぁ」って褒めてあげてください。

 

小さいうちから親の顔色を見たり、お母さんお父さんに気を遣ってしまう子もいるのです。

 

親が極端に厳し過ぎたり、体罰を与えるようでは、子どもは怯えて自分のありのままなんて出せません。子どもにとっては、少し怒鳴られただけでもミサイルのような破壊力を感じるものなのです。

 

それにへこたれずにワガママを通す子ももちろんいます。そういう子はいいのです。そのまま素直なのでどんなに怒られても我を通すことができるでしょう。ただ、そんな我の強い子でも当然傷ついたり悲しんだりはしていますよ。だからいつしかしおれてしまい、心を閉ざしてしまうことだってあり得ます。

 

一度、ワガママや感情をおもてに出すことを自分に禁じてしまった子どもは、以降、なかなか自分を出すことができなくなります。子どもは強いようでいて弱いものですから。

 

 

子どもの気持ちを尊重すると置き去りになるもの

 

子どもが反抗的になると、ママ自身が自分を責めてしまう場合もあると書きました。

なぜ子どもが反抗的になることで、ママが自分自身を責めてしまうのでしょう。

 

それは、ママ自身が、成長過程のなかでワガママに生きることをヨシとせずに育ってきたからです。または、ワガママに生きられる環境ではなかったのかもしれません。つまり、ワガママが許されない世界のなかで生きてきたのです。

 

ただ、環境が許していても、自分自身が許可を出していない場合もあります。カウンセリングをしていると、けっしてワガママに生きられない環境ではなかったのにも関わらず、クライアントさん自身が自分がワガママに生きることを許可できないケースは多くみられます。

 

  • 人に思ったことを思うまま伝えられないで生きてきたこと
  • 親に「迷惑をかけないように生きなさい」と言われてきたこと
  • 人の役に立つ自分こそ生きている意味があると思っていること
  • 感情のままに行動することは恰好悪いことだと感じて生きてきたこと
  • 感情的になるなんてみっともないことと教えられてきたこと

 

そんなふうに生きてきたから、本当の自分を出すなんてとんでもないことなのです。

 

我が子にはそんな想いはさせたくない。

だからこそ、小さい頃から、我が子のわがままの芽は摘んでおかないと、という想いがあります。

 

これは、あなたなりのあなたのお子さんへの愛情です。

 

ただ、子どもはそれを望んではいません。

 

子どもは感情にフタをせず生まれてきたから、お腹が空けば泣くし、おむつが汚れても泣く。悲しかったり寂しかったしても泣きます。

 

余談ですが、私は3歳でおたふくかぜにかかって寝込んだ時、テレビから流れてきた「白鳥の湖」のメロディーで泣きました。もの悲しさが感じられて、今そのメロディーが流れて来ても悲しい気持ちになります。

 

感情にフタをしていない子どもは、どんなに小さくても面白いことなら笑います。笑っちゃいけない場面でも笑うし、調子が悪ければ元気がなくなります。無理に元気でいようなんてでできません。自分の思う通りにならなければ怒り出し、楽しかったり嬉しかったりすれば笑顔になります。

 

それがどこまでも素直な感情であり、態度であり、ありのままの姿です。

 

それが、そんなふうに生きてこれなかったママは、そんなありのままの姿を見ると不安になります。

 

  • 私の育て方が悪いんだろうか
  • 親なのに子どもひとり静かにさせられない
  • 言うことを聞かないなんてこれからどんな悪いオトナになってしまうんだろう

 

いやむしろ、素直だからこそ、あなたのお子さんはワガママで我が強いんですよ。

健全な反抗期を経て、素敵なオトナになっていくんです。

 

 

イライラのゆくえ

 

思い通りにならないことで、子どもが素直にギャン泣きしたり、ぶんぶんむくれてしまう様子、懐かしくありませんか?これってみんな、あなたがしてきたことです。

 

もしくは、あなたがしてこれなかったことです。

 

イライラは、あなたのルールに当てはまらないときに生まれるもの。子どもに限らず起こる感情ですよね。

 

そしてそれって、あなた以外の人間に対して、あなたのルールに当てはまらないときに起こるもの。子どもはあなたと血がつながってますが、別の生きもの。別人格です。

 

あなたにあるルールが当てはまらないのは当然のことですね。

 

我が子のごく自然な成長の一環である「反抗期」「イヤイヤ期」を無理やり矯正しようとするのはナンセンスです。

 

もし反抗期が来たら、「おおー、すくすく育ってるなー。こんなふうに育ててる私ってスゴイ!」と自分を褒めてあげましょう。「私の前で、感情丸出しにしてくれるなんてサイコーなママじゃん!」と自分に拍手してあげてください。

 

 

 

子のこだわり、母のこだわり

 

そうなると、やっぱり子のこだわり、母のこだわり、どちらも大事ということになります。

 

だからこそ折り合いをつけましょう。小さい頃から、話し合いましょう。

 

  • どっちにする?
  • どうしたい?
  • どうだったら嬉しい?
  • どっちが好き?
  • どっちがいい感じ?
  • あなたは何がお気に入り?

 

子どもに選ばせること。ママが答えを先出ししないこと。

 

子どもだってひとりの人間。

選ばせてもらって、自分で選べたら嬉しい。

そうしていくと、時にはママの選ぶことも尊重できるようになる。

 

「ママにも選ばせて」と言ってみる。

ママが選んでいる時のワクワクする様子、嬉しそうな様子、子どもはママの笑顔が大好きですから。

 

 

反抗期は1回じゃない

  • 2歳頃の反抗期
  • 小学3年生くらいの反抗期
  • 中学2年生くらいの反抗期

 

一般的に3回くらい反抗期がやってくると言われますが、これもお子さんによりますよね。

 

ウチの長男は、生まれてすぐから中学2年までは反抗期でした。そして以降はピタっと落ち着いちゃいました。対して娘は、反抗期がほとんどなく育って、中学2年~大学2年くらいまでは慢性反抗期となりました。

 

反抗期が「子どもによって違う」ということは大きいです。だから、うちの子反抗期がないという場合もあるでしょう。

 

だけど、手のかからない聞き分けの良い子であればあるほど、「どこかで我慢させ過ぎてないかな」と言うことは気にしてあげた方がいいかもしれません。

 

感情を丸出しにすることを、いけないことのように叱っていないかな。など、お母さん自身がかえりみることは必要です。手がかからない子どもの裏の顔は案外寂しい表情をしていたりしますから。

 

言いたいことが言えないでいたら「本当はどうしたいの」「本当はどうしたかったの」と聞いてみてあげてください。

 

元々、お母さん自身が、旦那さんに言いたいことを言えなかったりすることもあるでしょう。お母さん自身が小さい頃から抑えてきたことって、子どもを持ったことでより強化されてしまうこともありますよ。

 

  • 子どもの反抗期はウェルカム!
  • やったね!来たね。
  • 成長の階段ひとつのぼったね。
  • 私から手が離れる瞬間に、またひとつ近づいちゃったね。

 

いつまでもその手を握っていたいママにとって、ちょっとさびしいような嬉しいような時間を大事に味わってってください。

 

改めて、今日のメッセージ

 

将来有望、お母さんの言うことは聞きません

 

子育て中のお母さんからのご相談もお受けしています。

お子さんのご相談としてお受けしても、お母さん自身の問題であることが殆どですから、一度お話ししてみませんか。

 


 

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