子育て:子どもを可愛く思えない理由は「自分自身」が不安だから
もくじ
おせっかいな割に気分よく過ごせる愛のトリセツ第108日目
今日は水曜日。子育てしているあなたに向けてのメッセージです。
子育て:子どもを可愛く思えない理由は「自分自身」が不安だから
- 子どもが可愛く思えない
- なんか義務でしかお世話できない
- 私の自由時間を奪う存在
そんな想いでいっぱいで、子育てがツラくなってしまう。
これって、ママ自身が不安でたまらない状況です。
育児の不安というより、自分への不安なのかもしれません。
お子さんを可愛いと思えないママは、自分自身のこともきっと可愛い、愛おしい存在だと思えていないのかもしれません。
自分不安が消えない状態、いつから続いていますか。
出産してから?
それとももっと前から?
ということで、本日の愛のトリセツの始まりです。
不安はひとりでどうにかするもの
そう教わってきましたか?
それをオトナになった今も、忠実に守って生きてきたのかもしれません。
- 自分でがんばりなさい。
- なんとかしなさい。
- 自分で考えなさい。
- 人を頼ってはいけない。
- 甘えないこと。
- すぐ泣かないの。
あなたにそう言い続けてきた人はいませんか。
大好きで愛する人からそう言われて続けてきたら、そりゃあその約束は守り続けてしまいます。
- 自分でがんばれなくて、がんばってるフリをする
- なんとかできなかったら誤魔化し、そして罪悪感を持つ
- 自分で考えても答えが出ず、いつもモヤモヤしてしまう
- 人を頼ることは「悪」であり、簡単に頼られることも苦手
- 甘えることは「負け」を意味するもので、どうにかひとりでやり遂げようとする
- すぐ泣くことは「いけない」ことだから、絶対涙なんか流さない、見せない
本質が素直でマジメで、頑張り屋のあなたは、その通りに、言われた通りにやってきました。
腑に落ちないことだらけだったけど、そうしないと嫌われてしまうから。
そうしないとご機嫌が悪くなるから。
そうしないと怖かったから。
不安は「わからない」ものを対象に起きる感情
初めてのことなんて、みんなわからない。
わからなくて当たりまえなんです。
しかも、子育ては千差万別。
赤ちゃんひとりひとり、ママひとりひとり異なって然りなのです。
あなただけじゃないですよ、子育てに不安を持って日々を過ごしているママは。
子育ては、十人十色ということを受け容れられることだけでも、少しだけ気持ちが和らぐのですが、それでも、頑張りすぎは育児をツラくします。
- なんとか成人まで育て上げなければ
- 周囲から後ろ指を指されないようにちゃんとしなきゃ
- 今日はこれをしなきゃ、あれもしなきゃ
毎日が「ねばならない」の連続では、義務の連続ですから楽しくありません。
重いお腹を抱え、大変な出産をして産んだのにも関わらず、楽しめない、可愛くない、責任が重すぎる。
毎日が憂鬱になっているのだとしたら、「こんなこと考えている自分は価値がない」「母親として失格なんじゃないか」という想いにも繋がってしまうかもしれません。
それもこれも、あなたには愛情があるという証拠です。
お子さんを愛しているからこそ、世の中に出して恥ずかしくないように育てようという想いがある。
ですが、想い出してください。
- ああしなさい
- こうしなさい
- あれはダメ
- これはダメ
と言われていたあの頃を。
ねばならないの束縛の日々が、自分の想いを押さえつけて、いつも我慢に追いやられて、「ホントの気持ち」をないことにしていたあの日々。
わからないことは恥ずかしいことではありません。
今、何も出来ずにいるお子さん、恥ずかしいことですか?
わからないことは不安。
だからこそ、わからないのにひとりで想像の海に飛び込んで、妄想の波に飲まれないでください。
わからないことを聞くのは、当たり前なことなのです。
わからないことが出てくるのは、生きている証なのです。
今までも、わからないことを1つ1つ理解しながら生きてきました。
だから、これからだってわからないことは出てきますし、1つ1つ自分で納得して進んでいくだけです。
お子さんが「ママ、これわからないの」と言ってきた時、あなたはなんて答えますか?
お子さんがわからないことが出てくる。
「なんであなたはわからないの」とは言わないですよね。
きっとこう思われることでしょう。
「興味を持てる心を持った子どもに育ってるんだな」と。
それが人間は一生続きます。
一生わからないことって出てきます。
甘えられるとザワザワする理由
お子さんから甘えられると、どうしていいかわからないママもいます。
ママ自身が「甘える」ことを否定され、「甘え方がわからない」というケースが多いんです。
今まで、ひとりで何でもしっかりやろうと頑張ってきたあなただから、簡単に甘えて、何でも人を頼ろうとするお子さんを疎ましく感じてしまう瞬間です。
だけど、本当は素直に甘えたかった。
お母さんのヒザに乗ったり、後ろから抱き着いたり、眠くなるまでトントンしてもらいたかった。
甘えてくるお子さんのこと、あなたは半分羨ましく感じながら、「そんなの受けれたらしっかりした子に育てられない」と拒否したくなるのです。
受け容れてもらえなかった自分のこと、忘れちゃうんですよね。
私も甘えたくても甘えられない時代を過ごしました。5つ下の妹が生まれてからは「待っててね」「後でね」を母から言われることが増え、母が妹の世話をするのを羨ましく見ていた記憶が薄っすらあります。
そのため、妹は可愛がるべき存在ではなく、母をひとり占めするにっくき存在と思っていたように記憶しています。
本当は仲良く遊びたい、可愛がりたいという想いがありながら、妹の存在が私と母を切り裂く存在であると、強く認識してしまったのです。
だから、妹の方は結構屈託なく私に接してきますが、私が妹のことを心から可愛いな、頼られて嬉しいなと感じられるようになったのは、相当オトナになってからです。
子どもの頃の小さなきっかけが、オトナになっても影響を及ぼすことってあるんですよ。
のりぴ塾のセッションでは、そのような過去の出来事から身につけてしまった想い込み、そして、くっついてきてしまった感情をゆっくり消化するセッションを行います。
癒されていなかった想いが消化されると、不思議と生きていることも子育てすることも、楽しみに変わっていきます。
では改めて、今日のメッセージ
子育て:子どもを可愛く思えない理由は「自分自身」が不安だから
自分自身が不安だと、どうしても余裕がありません。
赤ちゃんのことでオロオロするのは、新米ママ共通ですが、自分自身のことでオロオロして生きてきていますから、そこまで余裕が持てません。
まずは自分自身のこと、追い詰めないでください。
やっぱり不安が消えない場合は一度ご相談ください。
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