おせっかいな割に気分よく過ごせる愛のトリセツ第１４６日目

 

今日のメッセージは恋活・婚活中のあなたに向けてのメッセージです。

 

恋活・婚活：会話が続かなくて苦痛です

 

初対面の人とこれから30分お話ししてください、と言われたら？

あなたは

 

• 心から楽しんで
• 相手の状況を察知しながら
• スムーズに
• 楽しく
• 相手を盛り上げながら

 

お話しすることが可能ですか？

 

なかなか難しいんじゃないかと思うんですよ。

自分が話そうとすると大抵難しい。

 

だって、相手のことわからないんですもの。

「これ絶対おもしろいはず」

「これ絶対興味あるはず」

っていうのが全然当てはまらなかったり、的外れになったりするっていうのは、むしろ当然のことなのです。

 

ということで、本日の愛のトリセツをお届けします。

 

 

会話が続かないのがダメなんじゃないんです

 

よく、婚活パーティに出かける人は肝に銘じておいてほしいことがあります。

あなたのハナシをするのではなく「この人のハナシを聴いてみたい」という人のところへ行ってください。

 

第一印象は大事ですが、見た目のほわほわ感に騙されて、いざ話そうとすると固まってしまう場合、それはやっぱり「あなたのハナシを聴いてほしい人」ということになります。

 

あなたがハナシを聴いてみたい人、のところへ行くこと、婚活パーティではそれが大事。

 

クラス会だってそうでしょう？

ただ懐かしいだけでは話は弾まない。

 

あれからどうしてた？

あんなことあったよね？

 

共通の話題も、会っていなかった空間の時間を埋める話題も、「その人」に興味がなければ盛り上がりません。

 

婚活パーティは、結婚相手を探しに行く場。

ココから先、ふたりで歩いていくのだとしたら「これまで何してた？」って興味が湧くところじゃないですか？

 

どんなことでもいいんです。

あなたが「聴いてみたいことがある人」というのは、あなたのアンテナに引っ掛かった人です。

 

良くも悪くも、です。

 

それが例えば、その日に着ているものだったり、その日のヘアスタイルだったとしても。

それが例えば、メガネのセンスだったり、手のきれいさだったとしても。

 

興味って、意識して湧いてくるもんじゃない。

「あなたがハナシを聴いてみたい」人がいない場合、「今回はハズレ！」と潔く割り切るくらいでオッケーです。

 

 

会話が途切れても安心な関係

 

• 話が途切れるとどうしていいかわからない
• 沈黙がコワイ
• 話が続かないから、この関係だめなのかも

 

うんうん、わかります。

中高生の頃を思い出します。

 

学校の帰り道、ボーイフレンドとふたりで歩く夕焼けの道。

付き合い始めは、会話が途切れたらなんか気まずい空気が流れたものでした。

 

しかしですよ？

結婚生活って、のべつまくなししゃべりっぱなしってわけじゃないんです。

お笑い芸人だって、朝から晩までしゃべりっぱなしじゃありません。

 

ネタを仕込む時間もあるし、休憩する時間もあります。

というか、そちらの時間の方が圧倒的に多いです。

 

結婚生活。

 

これもまたおんなじで、一日中べったり一緒にいて、ふたりで喋りっぱなしなんてことはそうそうありません。

あ、ふたりでご商売をされてたりすればまた別ですけど、ご商売なら当然お客さまがいらっしゃいますから、ふたりきりでベラベラっていうことはありませんよね。

 

つまり何が言いたいかというと、沈黙は全然ある！ってことです。

夫婦だからこそ、黙っている時間ですら安心する。

そんな空間が家庭の中にあるからほっこりする。

 

会話が途切れても慌てずに。

「あぁ、このただ一緒にいるだけの感じ、落ち着くなぁ」

ってなれたら、それは結婚生活に欠かせない温度なんですからね。

 

黙っていてもなんかいい感じ。

あなたにとってのそういう人、必ずいますから。

 

 

会話が続かないことが苦痛な相手なら

 

それはあなたが無理をしているということ。

 

• 話さなければいけない
• 盛り上げなければいけない
• 何か気の利いたことを言わなければいけない

 

そんな「ねばならない」に縛られていませんか？

いいんですよ、喋りたくなければ喋らなくて。

 

だからこそなんですよ。

ハナシを聴いてみたい人のところへ行く、というのは。

 

あなたが話さなくても、聴きたい想いがあることで、会話は途切れません。

 

なぜなら、もっと知りたい想いがあるから。

もっと聴きたいことがあるから。

 

 

それでは改めて本日のメッセージ

 

恋活・婚活：会話が続かなくて苦痛です

 

ハナシをしにいくのではなくて、ハナシを聴きたい人。

それがあなたの興味の切れ端になります。

応援していますよ！

 

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