専業主婦だから離婚できません
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ第229日目、本日は、別れることに苦悩しているあなたへメッセージです。
もくじ
専業主婦だから離婚できません
- 気持ちはとっくに離れてる
- もう夫には愛想が尽きた
- 旦那の世話をしたいなんてこれっぽっちも思えない
- 一緒に洗濯ものを洗うのすらイヤ
- 同じ部屋の空気を吸うのが苦しい
でも、そうは言っても簡単に離婚なんてできない
「だって私は専業主婦だから」
「だって私はお金を稼いでいないから」
「これから仕事を探さなきゃならない」
そんなの無理よ
私にはできない
私、そのためだけに、この愛してもいない旦那と、カゴの鳥みたいな気持ちで一生を終えるんだきっと
ん?一生カゴの鳥?
そんな一生でいいの?
ということで、本日の愛のトリセツスタートです。
無理じゃないよ、って言われても
そう簡単に決心できるものじゃない。
そう思いながらもう何年過ごしていますか?
そうやって思い悩んで、悩み続けて、何か解決しましたか?何か解消しましたか?
私は離婚推奨派ではありませんが、毎日を同じような想いでぐるぐる渦巻いている状態は推奨しません。
もし、別れないで今の家庭を再構築したいなら、それなりの思考や行動が必要になるでしょう。
それが出来ないから悩んでいるのに…
もしそうであれば、思考や行動以前の気持ち・ココロの問題になってきます。
頭で考えても答えは出ないし、答えが出ないから行動にも繋がらないのです。
となると?考え方が執着寄りだったり、あることに固執していたり、相手を変えようとしていたり、自分を責めていたり、どうにもならないことをこねくり回していたり…。
それって、堂々巡りというもので、答えは出ないばかりかむしろこじらせます。
まずはそこに気づくところからなんですよ。
カゴの中は安全でさびしい
人は変わりたくない生きもの。
今いる場所から動くってものすごく怖い。
扉の向こうがどんなにいい場所だとしても、今いる場所より悲惨な場合もあるんじゃないかと思った瞬間、一歩も足が出なくなってしまいます。
その点、「私さえ我慢すれば」「私さえ耐え抜けば」一日はひとまず無事に終わる。
そんなふうにして、もう何年もこんなふうに生きてきたのではないですか。
- 言いたいことを飲み込んで
- やりたいことを抑え込んで
- してほしいことはため込んで
- お願いごとは考えたらいけないと押し込んで
何も起こらない代わりに、良いことも起こらないこの場所に立ち尽くすカゴの鳥。
自由に飛び回ることの方が、無謀に思えて、自分にはムリだと思えて。
あぁ、私もそんな時代がありました。
過保護な母親の言いなりになりたくなくて、結果なっていた10代の以前の自分を思い出すと、「言いなりになっている方がラクだった」自分と、「言いなりになんかなりたくない」自分との狭間に揺れていました。
自由になることは、責任が伴う。
今まで誰かのせいにできていたことが、全部自分にのしかかる。
そんな恐ろしいこと、考えられない。
だったら、自由じゃなくてもいい。
そんなアホなことを考えていた時代がありました。
一生誰かに飼われて過ごすの
ペット、と言ったら語弊がありますが、ご主人さまの都合で自分の予定が全部帳消しになりかねない生き方は、相当鬱積したものが溜まっていくはずです。
50代・60代になってから、「もういやだ」と熟年離婚をする人の想いは「自由になりたい」です。
でも、夫婦ってそんなに不自由なんでしょうか。
お互いの自由と想いを尊重して暮らすことが出来ていたら、そんなに「自由」を求め続けなくても良さそうです。
そう、「専業主婦だから離婚できません」という人は、そもそも「専業主婦だから」と自分のことを低く見積もっている可能性があるのです。
専業主婦だからこそ、あなたは全部を賭けて家を守り、食事を整え、家事をこなし、子どもを育て、旦那さんの身の周りをお世話できているのです。
大切な家庭に対して、自分の人生をこんなに心血を注いで丁寧に育む時間を持てること。
ものすごく素晴らしいし尊いことで、家族はあなたに尊敬と愛情を心から感じているはずなんです。
きっといなかったらあなたの家庭は回っていかないでしょう。
もしかしたら、あなた自身が「専業主婦」という役割を否定しているのかもしれません。
- 私には何もないから、専業主婦しかできない。
- 私はほかに出来ることがないから、専業主婦をしている。
もしそんなふうに思われるのでしたら、それは大きな誤解ですよ。
私は離婚前、専業主婦でした。
離婚してシングルマザーとして家事と育児と仕事をこなすという暮らしを経験したとき、感じました。
仕事をしている方がよほどラクだと。
ラクといったら語弊があるかもしれないけれど、自分のスキなことでお金がいただけて、そこに集中できるなんてなんという素晴らしいことか!って心から思ったものです。
それに引き換え、家事には終わりがない。子育ても然り。お給料は発生せず、誰にお礼を言われるわけでもない。
この毎日を過ごしていた頃より、離婚後の方がメリハリをつけて、家事もシゴトも育児も楽しめるようになったのです。
もちろん離婚は推奨しませんが、それほどシゴトの方がラクで楽しいのです。
家事はキリがなくてラクではありません。気づいちゃったらいくらでもあるのが家事だと思います。
だからこそ。あなたは素晴らしいんです。
その素晴らしさをね、誰が認めてくれなくても、あなた自身は認めて受け容れてあげてくださいね。
そしてときどき、全部の家事育児から離れて、自分時間を確保してください。
では改めて、今日のメッセージ
専業主婦だから離婚できません
それは大きな間違いと言っていいでしょう。
シゴトは家事の方が大変です。
お給料をいただくシゴトは、真剣に探せば必ず見つかりますから。
でもね、専業主婦を自分自身が卑下してしまわないようにしてくださいね。
こちらのサロンでも仲間とともに心の在り方や悩みについて一緒に進んでいます。
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