正しい恋愛の悩み方：愛のトリセツ、恋と愛に迷ってしまったあなたへメッセージです。

バツイチの恋｜彼を信用できなくなるとき

離婚してから折角出逢った彼なのに、信じられなくなり始めて・・・

私は幸せになれない性質なのかしら？

それとも、自分で幸せにストップかけているのかしら？

アラサーのある女性は、結婚しているときに今の彼に告白されました。その後、その女性は離婚。告白してくれた彼と付き合い始めます。やがて同棲。しかし、たまたま彼のLINEの通知画面を見てから、疑惑が広がってしまいます。送り主はわからないけれど「今日、前に〇〇と行って楽しかった▲▲へ行ってきたよー」という文字・・・

ということで、本日の愛のトリセツはじめます。

私が離婚するまで待っててくれた彼なのに

上戸彩さんと斎藤工さん主演の「昼顔」という映画をご覧になったことはありますか？ドラマ「昼顔」では、上戸彩さん演じる笹本紗和と、斎藤工演じる北野裕一郎はそれぞれ結婚していて、ふたりはいわゆる「不倫」という関係でした。映画版では、沙和は離婚して独り暮らし。裕一郎は離婚せず妻乃里子（演：伊藤歩）とふたり暮らし。二度と会わないと誓ったふたりだったけれど、ふとしたきっかけで再会し、想いが再燃していきます。裕一郎と沙和は、裕一郎の離婚を前提に、やがて一緒に暮らし始めるのですが・・・。

 

あるとき、裕一郎の帰りが遅かったり帰宅しないことが続いた際、沙和と裕一郎の関係がぎくしゃくします。そして言い合いになったとき、沙和が裕一郎にこんな言葉をぶつけます。

自分が裏切ったことあると、相手のこと信じられないのよ

これはなかなか真意なのではないでしょうか。

 

自分が一度誰かを裏切っている人は、今度は、自分が誰かに裏切られるのではないか？という恐れを抱く。

 

冒頭の女性は、結婚しているときに今付き合っている彼と出逢い、告白されました。そして、その彼は、女性が離婚するまで待っていてくれました。

 

パッと見てしまったLINEの画面。

「ふぅん」で終わる人

「ねぇだれだれ？」とすぐ尋ねる人

「え？ほかに女性がいるの？」と不安になる人

 

さまざまでしょう。

 

この女性は「不安になる人」だったので、この後、さらに不安を連れてきてしまいます。

彼への猜疑心が拭えない

「この人は誰？」という疑惑を、自分で解決しようとするとき、調べますよね。

「調べる」という行為は「疑う」ということです。

信じていたら調べません。本人に聴きますから。

 

調べると出てくるのが今の時代。

SNSで知ったその女性は元カノであること。

その女性が結婚していた頃、同棲していたこと。

 

私だけをみていてくれたと思っていた彼に、付き合っていた人がいた。

でも、私はその頃結婚していたわけだし・・・となだめても、何か釈然としない気持ち。

 

彼には言えない。

彼は私が疑ってるなんて思っていない。

私が気持ちを切り替えなければ。

今付き合ってるのは私なんだし、自信を持たなくちゃ・・・

 

でも、でも、どうしても気持ちが沈んでしまう。

どうしたらいいんだろう。

どうやって気持ちを切り替えたら？

さて、こんな状況になっても、まだこの女性はひとりで抱えて苦悩しています。

どうしたらいいのでしょう？

 

ひとつ重大なヒントをお伝えしますね。

 

素直な女性には幸せが数多くやってきます。素直さだけあればそれでいい、というくらい「素直」って大切な素養です。

 

今、不安を抱えていること、どうしてぜんぶ自分で抱えてしまうのでしょう。

こんなに好きで

こんなに大切で

だからこそ不安も生まれる。

一度、誰かを傷つけたから、今度は誰かに傷つけられるかもしれない。

一度、誰かを不幸にしたから、今度は自分が不幸になるかもしれない。

 

これはひとりで抱えて苦悩することではありません。

脳内で広がる不安要素は、自分で消すことが出来る人なら、不安を生み出す詮索や疑念を持ちません。

 

でも、生まれてしまった不安があるなら、そしてそれが、ひとりだと増幅してしまうなら・・・

 

彼に聴きましょう。

お付き合いって、そういうものです。

 

あなたが誠意を持って伝えたら、誠意を持って答えてくれる人。

彼のことをそう思えるのなら、聴いてしまいましょう。

 

きっと笑い飛ばしてくれるはず。

 

気持ちを切り替える作業は、なかなか難しいことです。

あなたは離婚を選び、彼はあなたの離婚を待ってくれていた。

 

そういう事実を大切に、心の霧はふたりで消していきましょう。

stand.fm音声配信｜バツイチの恋｜彼を信用できなくなるとき

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

バツイチの恋｜彼を信用できなくなるとき