正しい恋愛の悩み方：愛のトリセツ、パートナーシップにお悩みのあなたへメッセージです。

プレゼントが頼んだものじゃなくても喜ぶべき？

私のほしいもの、伝えてあったのに・・・どうしてこうなるの？

 

とある相談サイトで見かけたご相談。

 

私の誕生日プレゼント・・・

夫と子どもたちに、金額含め希望の品物を伝えていたのに、希望の品物ではなかったこと、それよりも数千円安いものだったことで、心から喜ぶことができません。

この女性は、リクエストしているにも関わらず、いつも希望したものとは違うものを贈られているそうです。

 

とはいえ、「もらえる」か「もらえない」かで言ったら、もらえる方がやっぱり良いので・・・

 

だから「もらえることに感謝しなければ」ということは、わかってる・・・けれど、どうしてもがっかりしてしまう自分がいて・・・

 

さぁ、こんなときどうしましょう？

本日の愛のトリセツはじめます。

ほしいプレゼントが届かない理由

これはもう「伝わっていない」ということが最大の原因でしょう。

ある相談サイトでのこのご相談者さまは、ネットで販売しているこの商品がいいと、旦那さんにお伝えしたようです。

 

ただ、ちょっと気になったのが、実際に贈られたものが「同じサイトの数千円安いもの」だったということ。

 

これ、旦那さんよくわかっていないのかもしれないな、と感じたのです。

 

モノは何なのかはっきり書かれていませんでしたが、ネット上で専門店であれば「似たような商品」が山ほど掲載されています。

 

そして、それぞれに「色・デザイン・素材」があり、微妙に価格が異なっていたりします。

 

こだわりを持って「この商品」というものがあるのなら、その商品のURLごと指定した方が良いかもしれません。

 

旦那さんの目で見て「これ同じじゃないか（旦那さんの判断）？これの方がデザインがいいし(旦那さんの価値観)、これの方が安い（旦那さんの価値観）。」となっていたとしたら？

 

妻からすれば「これじゃない（妻の判断）！このデザインは欲しいものじゃない（妻の希望）。これ安い方だ（妻の価値観）。」となります。

 

途中で贈る側の価値観が入り込んでしまうようであれば（このご夫婦は似たようなことが何度も続いています）、その商品指定のURLを旦那さんに送りつけましょう。

 

ちなみにこの奥さまの旦那さんへのプレゼントは、モノをプラスすることはあるけれど、基本的に現金なのだそう。

どうしても望む通りにしたいなら

女性側は贈りものに夢があるのか「相手が選んでくれた品もの」でもらうことに愛を感じたりすることもあるかもしれません。

 

ですが、こんなふうにもらったものにイライラモヤモヤしてしまうとしたら、同じように現金でいただいて自分で買いましょう。

 

いつも希望のものがもらえずにがっかり気分を味わっているとのことなので、この女性は自ら「不幸になりに行っている」状態です。

 

「何ももらえないより、何かもらいたい」という気持ちがあるということなのですが、もっと自分のことを大切にしてください。

 

あなたは自分の望むものを手にしてよいだけの価値がある、と。

 

ほしいものを指定して、それが買えるだけのお金をいただいてください。あなたが旦那さんにしているように。

損得を考えると損をする

何ももらえないより、何かもらえた方がいいから、ほしくないものでも我慢してもらっておく。

 

こんな贈りものイヤじゃないですか？

 

自分の考えていること

自分のほしいもの

自分の好きなもの

それを１ミリと違わずに選ぶことができるのは、自分だけです。

 

何ももらえないより、何かもらえた方がいい。

という考え方なら

「もらえたことに素直に感謝」できるようでいて、そこには損得勘定が入っているので、やっぱり素直に喜ぶことができません。

 

何ももらえなくてもあなたは価値があるし、何かもらえたとしても自分の好みのものでなければ手放すことも必要です。

 

そうじゃないと余計なモノばかりに囲まれてしまい、自分の好きなものをまわりに並べる余地がなくなってしまいます。

stand.fm音声配信｜プレゼントが頼んだものじゃなくても喜ぶべき？

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

プレゼントが頼んだものじゃなくても喜ぶべき？