正しい恋愛の悩み方：愛のトリセツ、このままじゃ別れちゃうかも？なお悩みをお持ちのあなたへメッセージです。

それってホントは別れたいんでしょ？

なんだかんだ言うけどさ、本心ってこうなんじゃいかなって思っちゃうよ・・・

 

彼から言われた一言で、浮き沈みしてしまう女性は多いもの。

 

例えばこんなことを言われたら？

急に不機嫌になったり、小さなことでイライラするキミのこと、前は許せることができたんだけど、今は一緒にいたくないな。ちょっと距離を置きたい。

彼に言われて焦る彼女。

彼に言われて急いで省みようとする彼女。

 

別れたくないという気持ちがあると、つい「なおすから」と言ってしまうこともあるでしょう。

 

さて、この彼女さんのように、「急に不機嫌」や「小さなことでイライラ」ってどうして起きるんでしょう？

 

そして、果たしてそれは改善できるのでしょうか。

 

ということで、本日の愛のトリセツはじめます。

キミと距離を置きたい、の本当の意味

もし彼から「距離を置きたい」「しばらく離れたい」などの言葉を言われたら、どうしましょう。

 

• 「なおすから」とすがりつく？
• 「うん、わかった」とひとまず了解する？
• 「どうして？」と理由を聞く？
• 「そんなのイヤ」と拒否する？
• 「そんなのヒドイ」と彼を責める？

 

どんな返しをするのであれ、「距離を置きたい」や「離れたい」ということは、現状のあなたに対して彼は戸惑っています。

 

このまま続けることがツラい。

このままこんな関係ではしんどい。

意味があるのか。

自分は彼女のなんなのか。

 

自問自答を重ねた結果なので、もしかすると「別れの覚悟」まで持って伝えている場合もあります。

 

ここで彼の想いを否定したり拒否したりして、「じゃあ、ホントに別れよう」「別れたい」「別れてくれ」となってしまうことだってあります。

 

といって、「なおすから」とすがりついても、今までを見ている彼からすれば、にわかに信じることができません。

 

はたまた、「わかった」と彼の意見にすぐさま了解したとしたら、「彼女も離れたがっていたのかも」なんて思ってしまうこともありますよね。

 

あなたの中に気持ちがあって、こういう言葉を言われたら、それだけで身を引き裂かれるようにツラいことでしょうけど、ここはひとつのタイミングです。

 

今のまま、お付き合いすることはお互いにとってあまり良くない状況で、でも気持ちが残っているからこそ、どうにかしなければ・・・。と気づいた方が距離を置いた方が良いのでは？と策を取り始めるのです。

 

だけど、表面上「距離を置きたい」と言いながら、本心では「このまま別れたい」と思ってやんわり伝える意味でその言葉を使う相手もいるでしょう。

 

相手の真意は相手にしかわかりませんが、どのみち「今のままのふたり」ではうまくいかなくなるからこそ、このような現実がやってきてしまうのです。

感情のコントロールは必要か？

今回例に挙げたカップルは、彼側が彼女の感情が急変することに疲れてしまったようです。

 

急に不機嫌になる

小さなことでイライラする

そんな彼女のこと、以前は許せていた彼氏。

 

でも、もう今は一緒にいたくない。

ちょっと距離を置きたい。

 

と変化していきますが、ここで「感情を彼にぶつけてきた彼女」が、「もうこれからは感情を彼にぶつけない」と宣言したところで、この彼女の感情の行方はどこに向かうと思いますか？

 

自分の中に溜まり、鬱々としてしまったり、他の人に八つ当たりするようになってしまうかもしれませんし、彼といるときもぎこちない様子になってしまうかもしれません。

 

恋愛をしていくうえで、我慢し過ぎることはよくありません。

ですが、この彼女さんの場合、思い切り自分で感情コントロールをしようとすることでしょう。

 

離れたり、距離を置かれたり、そして別れてしまうくらいなら「自分が我慢した方がマシ」「私さえ我慢すればいいんだ」と思ってしまっても不思議ではありません。

 

ただ、こういった感情のコントロールで果たしてこのカップルは幸せになれるのでしょうか。

 

そして、そもそもこの女性は、どうしてそんなに感情が不安定なのでしょうか。

このままじゃ誰と付き合っても同じようなことで悩んじゃうかも

• 急に不機嫌になる
• 小さなことでイライラする
• それを彼にぶつけてしまう

 

こういった感情に振り回されている女性が、仮にこの彼と別れて別の人と付き合うことになったら、もうそういったことはなくなるのでしょうか。

 

いいえ、別の人とお付き合いをしたとしても、それは起こりうる問題です。

 

なぜなら、根本的な部分を見て見ぬふりをしているからです。

 

では、どうしたらいいのかというと・・・

 

この女性は、自分がすぐ不機嫌になることや、小さなことでイライラしてしまうこの感情の出どこを知る必要があります。

 

感情はコントロールできませんが、出どこが分かると対処のしようがあります。

 

過去の満たされない想いを彷彿とさせる出来事がきっかけで、自分の気持ちが揺れてしまうのです。

 

• 認めてほしい
• 受け容れてほしい
• 受けとめてほしい
• 愛されていないと感じてしまう
• もっと私だけを見て
• もっと私だけを大切にして

 

など、相手は自分を満足させるために存在しているわけではない、ということをこの女性は知りません。相手は自分の思う通りに動いてくれてこそ、愛されていると感じられるのです。

 

こういうときの原因としては、遥か昔、この女性の幼少期の頃に遡ってとらえてみます。

 

小さい頃に、自分の思い通りにならなかったことがあって、それがものすごく悲しい印象となって残っていたり、腹立たしい気持ちを出すことも許されなかったり。

 

ホントに小さなきっかけで

「私は愛されない」

「私は大事にされない」

という思い込みが根付いてしまったことによるものである可能性が高いのです。

stand.fm音声配信｜それってホントは別れたいんでしょ？

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

それってホントは別れたいんでしょ？