ヤツはクズ男、なのに別れられない理由３選

「あんな人やめたら？」「あなたが可哀想」「他にイイ人いるよ」などなど、自分のパートナーのことをあれこれ言われることがある人も、ない人も、大概自分自身が一番「あいつはクズ」と思っていたりするものです。

正しい恋愛の悩み方：愛のトリセツ、それでも別れられない・・・というあなたへメッセージです。

たぶん、殆どの女性は自分のパートナーのことを「クズ男」「クズ夫」なんて思っていないことでしょう。ただ、一部の女性は、友だちや家族から「なんであんな人と付き合ってるの？」「あなたそれで幸せなの？」と思われてしまう、ということがあります。

自分で自覚のない人は一旦置いておきますが、こういう場合はどうでしょう。

アイツはヒドイヤツ。そんなのわかってる。今さら人に言われるまでもないこと。

そう思いながらも、そんなアイツの世話を焼き、なんだかんだとズルズルお付き合いを続けてしまっている女性。そんな「アイツ」とは、別れた方がいいのはわかるけど・・・でも、別れられない。

たぶん別れたら、私もっと幸せになれると思う。でも、別れられない・・・という人の本当の理由はなんでしょうか。そして、もし別れたとしたら、どんな未来が待っているのでしょうか。

ということで、本日の愛のトリセツはじめます。

クズ男と居続ける未来

「こいつクズだな」と思いながらお付き合いを続けてしまう人の心には２パターンあります。

いや、わかってるんです。このまま彼といても、幸せになれないこと。将来が見えてこないし、私は私らしさを失いかけてるし、いいことなんてないってこと。

と、このように「将来性をもはや感じられない」という人

いつか彼は変わるはず。きっと彼といれば幸せになれる。このままのはずがない。私は彼を応援したい。私がいないと彼はダメになっちゃう。

と、このように「彼の将来性を信じて疑わない」という人

残念ながら、どちらも「執着」でしかありません。2つ目に至っては「共依存」も始まっているかもしれません。

わかっているのにやめられない

わかっているけどやめられない

そのどちらも。

踏みつけているのは「自分の幸せ」

ぶっ壊しているのは、「自分の未来」

そのことに気づいてください。

さて、ではどうしてわかっているのに別れられないのでしょう。

理由はいくつかあるのですが、ハッキリ言って、クズ男といることで得ているものがあるからです。

例えば、自分が役に立てる場として必要なクズ男、自分が自分を愛せない代わりに寂しさを埋めるためのクズ男、その結果、無駄なものを抱えてしまい、大切なものを受け取れない状態に至る・・・

今日は３つお伝えしつつ、それぞれの弊害も挙げてみました。

■クズ男と別れられない理由３選

自分が役に立てる場を失いたくない
- 自分の価値を他人でしか計れない
- 自己肯定感が低い
- 共依存的で「私がいないと」と思うことで生きがいを見出している
- 我慢することを愛情と勘違いしている
自分で自分を愛せない
- 寂しさを自分で埋められない
- 嫌われることが怖い
- 同情心が強い（愛ではない）
- 人の意見に流されやすい（主体性がない）
無駄なものを抱えやすい
- もともと断捨離が苦手で捨てられない
- 余分なものを抱えているので必要なものが受け取れない
- ヒマつぶし
- 損得で物事を考え、自分のために時間もお金も使えない