またロクでもないオトコに引っ掛かってしまった。今度こそ大丈夫と思って付き合った相手が最悪だった。こんなこといつまで繰り返されるのかな。もうイヤだよ～。

絶望的に男運が悪い私でも恋できますか？

正しい恋愛の悩み方：愛のトリセツ、「どうやら私は男運が悪い」そう感じているあなたへメッセージです。

 

恋愛面でお悩みのご相談者さまの中にもいらっしゃるのですが、自分で自分のことを「男運が悪い」という女性。

 

例えばこんな感じの恋愛をしてきています。

 

• 恋愛しても振り回されて終わる
• 相手を信じて裏切られるというのを繰り返してしまう
• フラれて終わるパターンが定例化している
• 優しいと思ったら、とんでもなくモラハラ彼氏
• ハッキリしない優柔不断男に引っ掛かる
• いつも浮気されて終わる
• 付き合う相手はなぜかケチばかり

 

等々、なかなかに悲惨な恋愛を経験して、次の恋愛に対しても戦々恐々としてしまう・・・なんてこと、あなたはありませんか？

もしあなたが「男運が悪い」と感じているのなら、どこかで軌道修正しない限り、また似たような結果を引き寄せてしまう可能性はあるでしょう。

 

男運が悪いというか、悪運がクセになっているというか、「その程度の人」になぜか自分から近寄っていってしまっているのです。

 

こうなると、こういった結果はあなたの感性や見る目をつかさどる部分が、「鈍っている」「曇っている」という状態で、「恋愛センサーがぶっ壊れている」のかもしれないのです。

 

そんなセンサーあるの？って思われるかもしれませんが、現実に「望まない相手」とお近づきになってしまっているのですもの、「希望とは逆」の状態ですよね。

 

「男運が悪い」ということは、1回や2回ではなくて「もう少し慎重になれば、って思っても時すでに遅し・・・」という状態を、もう何度も繰り返しているわけですから。

 

ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。

付き合う相手が同じような男ばかり

そんなふうに仰るご相談者さまは数名いらっしゃいますが、当然状況は少しずつ異なります。

 

あるアラフォー女性は「振られるパターンが毎回ほぼ同じ」

ある30代女性は「頼りない男性に疲れ切るというのを繰り返している」

あるアラサー女性は「追ってたつもりが追われ過ぎて重くて終了」

ある20代女性は「優しかったのに大事にされなくなって終わる」

 

その他にも、「嫉妬深い相手ばかり」「ケチな相手ばかり」「すぐ不機嫌になる男ばかり」等、それぞれ「似たような繰り返し」が起きてしまっているのです。

 

こんな最悪なパターンが繰り返されてばかりいると、こう感じてしまうんです。

 

• 私って男運ないのかな？
• 私は男運が悪いから出逢っても相手を疑っちゃう
• 私の男運はいつから悪くなった？
• 男運ってどうやったら上がるの？

 

さすがにいつも似たようなパターンで終わったり、似たような結果をもたらす男性とばかり付き合っていたら、そんな気持ちになってしまうのは無理もないことです。

 

だけど、もしあなたがそんな状況に陥っているのだとしたら、やっぱりこれはあなた自身が引き寄せてしまっている・・・と言わざるを得ません。

 

男運というよりは「男性に対する考え方のクセ」「男性に対する行動のクセ」が影響しているのですが、それって「あなた自身があなたに対する考え方や行動のクセ」に基づいて起こっていることでもあります。

 

それがあるからこそ「似たような相手」「似たようなパターン」「似たような結果」がもたらされてしまうのです。

負のループに惑わされるな

こういう繰り返しをしてきている女性は、もう「今までのループは断ち切りたい！」と切に願っているはずです。

だけど、断ち切るどころか「気づけばやっぱり・・・」となってしまう。

 

そのパターン化される手前で、いくつか気をつける点をお伝えします。

 

新しい相手を前に「またダメかも」と思わないことって考えるのはやめましょう。これね、「またダメかもって思わない」って思うこと自体、「またダメかも」という想いが強化されてしまうんです。ということはまず、新しい相手を前に、あなた自身がまっさらな気持ちになれていないってことですよね。

 

負のパターンを繰り返す人って、負の感情を繰り返しているのと同じです。

ここでの負の感情は「またダメかもって思ってしまう」ということなんですが、それを「またダメかもって思わない」って思うこともまた、「負のループ」を呼んでしまうんです。

 

前の恋を引きずっていなくても「今度こそ」って思ってしまったりとか、両親の仲が悪くて「私は両親のようにならない」なんて反面教師にしようとするのもNGだと感じます。

 

こういうことを頭に置いてしまうと、考える対象物が「過去の辛い恋」をもとにしていたり「仲の悪い両親」をもとにしていたりするので、思考の片隅にそれが残っている状態です。

 

まっさらな気持ち・まっさらな想いと言う中には、そういうものすらない状態です。

 

過去の辛い恋や仲の悪い両親が頭の片隅にあれば、出逢いを前に「それらを避けよう」とするわけですが、結果として頭の片隅にそれらはあるので「そういう相手」が目に留まりやすくなるのです。自分で呼んじゃうんですよね。引き寄せちゃうんです。

 

負のループを断ち切るには、まっさらな自分になること。

これが出来れば、今までの恋愛パターンを脱出することが出来ます。

 

具体的には、過去の辛い恋を心の底からキレイに消化してあげること、そして、望まない恋愛になってしまう根源となった心のクセを軌道修正してあげることです。

 

男運の悪さは、これで断ち切っていくことが出来るでしょう。

 

あるアラサー女性のAさんも、出逢う男性が毎回ひどくて、彼女の表現で言えば「最悪な男性ばっかり」でした。ところが、過去の辛い恋で傷ついた心を癒し、離婚した両親の不仲を思い切り背負っていたところもあったので、心を丁寧に整えていくセッションを重ねていきました。

 

そうしたら最後のセッションから2ヶ月後、「最高な男性」に出逢って結婚まで至ったのです。

今度こそHappyな恋をするために

今までのあなたは今までのあなた。

これからのあなたは今までのあなたとは違います。

でも、これからのあなたが今までのあなたのままになってしまう可能性があるのだとしたら、そうなってしまう種は相手にあるのではなくて、あなたの中にあるのだということに気づきましょう。

 

そして、それはあなたにしか気づけないし、あなたにしか軌道修正できないものであるということも。

 

心が傷ついたまま恋をすると、さらに同じ傷つきをしてしまいます。これは、「傷ついているんだよ。もう傷つきたくないよ。」という心のサインです。何に傷つき、何に痛みを感じているのかは、あなたにしかわかりません。

 

ただ、傷ついていることにさえ気づいていない人ってものすごく多いです。

 

麻痺してしまっているのかもしれないし、見ないようにしているのかもしれません。先ほどのAさんがこんなふうに仰っていました。

 

「私、付き合う相手のせいだってずっと思っていましたけど、相手をダメにしていっているのは私なのかも・・・って自分のことも結構責めていたんです。相手をダメにしてしまう私っていうのはもうずっと感じていて、それは両親の不仲のせいだと思っていました。だから男運が悪いのは、両親のせいだって・・・。でも違いました。私がそう思うことで自分を守っていたんだなって。けど、そんな守り方していても、幸せになんてなれないんだって。心が傷ついていたことが良くわかって、たくさん泣いてたくさん怒って、気持ちが整った頃に彼と出逢えて本当に良かったと思います。」

 

気づくことが出来て、自分の心を整えて、今は幸せいっぱいのAさんですが、20代～30代前半までの恋愛は本当に悲惨だったそうです。絶望を繰り返していた自分にも嫌気を感じて、仕事に没頭しようとしたりもしたそうです。「結婚なんてしちゃいけないんだ」って自分を諦めてもいたそうです。

 

だけど諦めなくて良かった

Aさんの弾けるような笑顔は、男運が悪いと感じているすべての女性の励みになるのではないかなって思います。

stand.fm音声配信｜絶望的に男運が悪い私でも恋できますか？

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

絶望的に男運が悪い私でも恋できますか？