恋愛したいって思っているけど、もうずっと恋愛していないし、何なら今までの恋愛なんて「恋愛」と呼べるものではなかったかもしれない。とりあえず付き合ってみれば？って言われるけどそれも乱暴な気がして。

恋愛臆病向け：恋をするってハードル高いのよ

正しい恋愛の悩み方：愛のトリセツ、恋をするなら納得して恋愛したいのよ、って思っているあなたへメッセージです。

 

• 結婚したいから婚活する
• 恋愛したいから恋活する

字面でみても、言葉にしても簡単なように感じられるけど・・・

 

実際、結婚も恋愛も私にとってはハードルが高すぎるんだよなぁ、と感じている人も結構いらっしゃるのではないでしょうか。

 

そういうとき、「とりあえず付き合ってみれば」なんてイージーに言われたりするけど、その「とりあえず」がもはやハードルが高くて躊躇してしまうんです・・・って言う人はアラフォー女性に結構いるんです。

 

なぜなら、最後の恋からずいぶん時間が経ってしまっているし、今さらどうやって付き合っていったらいいのかわからないし、この年齢だとどうしたって「結婚」というものが目の前にぶら下がっちゃうし、そうなると「とりあえず」なんていうレベルの相手と付き合ってるヒマないんじゃないか？なんて思っちゃうから。

 

「結婚に焦っている」のならまだしも、焦っていなくても「とりあえず」のお付き合いすら手も足も出ない状況はまさに、恋愛臆病さんです。「恋」というときめきを伴うスリリングなワンダーランドが、天空のホテル最上階の舞踏会レベルに高貴で近寄ってはいけない場所にジーンズで出向いてしまうほど自分には場違いな感じがしてしまっているのです。

 

だけどこれ、自分で勝手にハードル上げてるのかもしれないんですよね。ということで、本日の愛のトリセツはじめます。

高過ぎて飛べないなら

恋愛することそのものが、ハードルが高過ぎて飛べない・・・と言うのであれば、これはもう思いっきり低く設定するしかありませんよね。飛べないものを飛ぼうとしたら「怖い」ですし「危ない」ですし、何より「楽しくない」でしょう？

 

恋愛にしろ、結婚にしろ、楽しくないならしない方がマシ。

そのぶん、自分だけの何かに時間を使った方が百倍マシだと思いませんか？

 

相手に合わせるとか相手に合わせさせるとか、そういうレベルの低い恋愛はしたくないですもんね。

 

恋をすることがハードルが高いなら、低く設定する・・・ど、どうやって？って思ったあなたにお伝えしたいこと。

 

男性と恋をしたい、心熱くなるような恋がしたい、って切実に願うなら。

 

その気持ちをちょっとどこかに放り投げてきてください。出来るだけ遠くに、見えないところへ。

 

そのことに縛られていると、自分からハードル上げちゃうんですよ。ハードル高くて「ヒーン」ってなっているのに、自分から上げてしまうって本末転倒。うまくいきません。

 

今一度あなたにしてほしいこと。それは「ときめき感覚」の準備です。

 

たぶん、恋したい・でも怖いというのを繰り返し繰り広げている人って、表情が不安そうだったりギラギラしていたり、男性からするとちょっと引いてしまうタイプになっている可能性大。

 

まずは落ち着きましょう。

 

しかも、ハードル上げている割に相手への要求も多くありませんか？

こうだったらいいな・・・みたいな可愛いものならまだしも、年収どうの・身長どうの・顔がどうの・・・って。

 

あのね、そういうこと言っているうちは、身を焦がすような恋愛に落っこちることはないですよ、ホントに。

恋愛に臆病な人って

恋愛に臆病な人って、臆病な割に大胆なことを考えているんです。

恋する手前の自分と、恋した後の自分の間に、たっかい壁があることを忘れているかのように。

 

先程の「こうだったらいいな」がどんどんエスカレートしないためにも、ちょっとその一般論から導き出した理想論みたいなのを捨ててみませんか。

 

その代わりと言っては何ですけど、自分の環境や今の自分の身の丈に合った暮らしぶりからみた「本質的な自分の幸せ」に心身ともに漂わせてあげてみてほしいんです。

 

これ、わかる人はわかるんですけど、わからない人のためにもう少し補足すると、あなたが出逢う相手は「今のあなた」に合った相手なんです。

 

あなたがどんなに「どこそこの御曹司みたいな人！」って描いたとしても、その人との暮らしをイメージ出来るでしょうか。

 

人間、イメージ出来ないモノって叶えることが出来ないんです。

 

もしホントに「どこそこの御曹司みたいな人」と思うなら、そういった人たちがどんな暮らしをしているかリサーチしてみてください。そして自分の暮らしと照らし合わせてみてほしいんです。

 

いや、仮に照らし合わせて凹んだり落ち込んだりする必要はないですよ。

 

今からそこにそぐうようにしていけばいいだけですから、わかっただけでも一歩進んだということになります。

 

今出会う相手は、今のあなたに合った相手。

これは本当にその通りで、ものほしそうにしていれば、ものほしそうな人を探している人がやってきます。

ビクビクしていれば、ビクビクさせようとする人がやってきちゃうんですよ。

 

さぁ、ということは？

どういう人にやってきてほしいか、というのは結構重要だけど、その手前で自分がどんな状態でいるかということもまた重要だということがわかるのではないでしょうか。

恋がやってこないと言ってた人にやってきた恋

ある30代女性のAさん。恋愛したい！そして出来るだけ早く結婚したい！と考えていました。

だけど、現実は・・・

婚活してもうまくいかないし、マッチングアプリしていると虚しくなる・・・というのを繰り返していました。

 

ご相談にいらして、お話をお伺いしていると、ちょっと男性を見下してしまう傾向を感じました。それは小さい頃からの彼女の生活環境が大きく影響していたのですが、男性に対して見下してしまうだけでなく、距離感もおかしなことになっていました。

 

とにかく身体の関係になるまでが早いんです。

 

心を開かないかと思っていたら、あっという間に身体は開く。そうしないと気持ちがわからないから・・・と彼女は言うけれど、「そうしても気持ちはわからない」というのが現実でした。

 

3か月心を整えるセッションを重ね、いかに自分が寂しさと男性不信と、それから愛情に飢えていたのかということを思い知った彼女は、婚活とマッチングアプリを辞めました。そして「自分の好きなこと」に集中し始めたのです。

 

それから？

 

彼女は彼氏が出来ました。好きなことをしていたら「好き」という感性が磨かれて、すぐに身体の関係にならなくても気持ちが結ばれる心地よさを感じることが出来たのです。

 

もし、恋愛臆病に悩んでいる人がいるとしたら、誰にもそれぞれに心の傷ってあって、それが自分でハードルを上げる原因になっていることってあるんですよ。

stand.fm音声配信｜恋愛臆病向け：恋をするってハードル高いのよ

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

恋愛臆病向け：恋をするってハードル高いのよ