夫のこと嫌いじゃないけど離婚したくなる時

結婚して2年経ち、夫とのコミュニケーションがつらくなってきてしまいました。話も合わないことが増え、一緒に何かしようにも心が摺り合わなくて。

夫のこと嫌いじゃないけど離婚したくなる時

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、やっぱり夫婦にとっては意志の疎通って大事よね、というあなたへメッセージです。

 

嫌いじゃないけど離婚したい

そんな気持ちになる時ってどんな時でしょう。

 

いろいろ要因はあると思うのですが、私はひとつ「こういう時かな?」という場面が浮かびました。

 

それは

自分の気持ちがわかってもらえなかった時

 

言い方を変えると、自分の気持ちや意見が通じなかった時。

さらに言い方を変えると、自分の気持ちに「共感」してもらえていないと感じた時。

 

こういう時って、ものすごく孤独感を感じるものです。

一緒にいるのになぜこんなに寂しいの?みたいな感じ。

 

そんな「嫌いじゃないけど離婚したい」みたいな気持ちに一旦なってしまうとどうなるかというと・・・

 

どんどん会話が減って、夫婦の意思の疎通が取れなくなって、業務連絡みたいな会話しかしなくなってしまいます。

 

そのうち一緒の空間にいることが苦痛になって、家にふたりでいるのに別室にそれぞれこもっていたりとか。

 

もーう!!

一緒にいる意味!!

 

ってそうなれば、もはや存在がない相手だから「嫌いじゃない」でも「好きではない」だから離婚を考えちゃう・・・

 

なんてことも起きます。

 

ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。

感覚派の妻、理論派の夫

よく聞くハナシだとは思うのですが、妻が「ただ聴いてほしいだけの話」に対して、夫が「意見」したり、理路整然と「説教めいた話」をしたりすると、妻は大概気分が悪くなります。

 

この辺りはもう何度かお伝えしていることではありますが、妻は感覚的にモノゴトをとらえて話す人が多いので、感情の赴くまま話があっちこっちに飛び回りやすかったりしませんか。

 

女友だちと話している時にも、話があっちこっちに飛び回りますが、女同士ってなんかそういう話が飛び回っても何も気に留めずにその流れに乗っかれる術を生まれながらに持っているように思います。

 

井戸端会議で何時間も話せるの技術もそれによるものなんじゃないかな。

 

一方、男性が友だちと果てしなく話をする時って、なんとなくですけど目的があったり意図があったりするのではないでしょうか。

 

解決法がほしかったり、はっきり相手の意見がほしかったりね。

 

女性がただ「だらだらと話したい」「自分の胸のうちをブワッと吐き出したい」という想いで「それをただ聴いてほしい」「何も言わずに受けとめてほしい」というのと違って。

 

そう、全然違って。

 

そこまで話してくれるなら、ここはいっちょう相手のお役に立ちますよ的に、めちゃくちゃ考えて解決策をひねり出したり、真逆の意見を朗々と述べたりとか。

 

女性は「わかってほしくて話す」一方で

男性は「役に立ちたいと思って返す」

 

これがそもそも食い違いの始まりです。

共感と共鳴

一番身近にいる夫だから、誰より妻である私のことを分かってくれてるはず・・・なんて思って、感情の赴くままに話すこと。

 

妻としては「うんうん」と聴いてくれて「大変だったね」と労ってくれたら超花丸案件なのに。

 

仏頂面した夫は心でこんな感じです。

 

「口をへの字に曲げたまま」

「次はどうなるんだ?」

「この話のオチは?」

「いったい妻は私にどんな意見を求めているのだ?」

「この話題でオレは役に立てるのか?」

と心は不安でいっぱい。

 

そこで思い切り反論を述べたり、話をぶった切って正論をかましたりして、妻の苦しみや不満を打ち消そうとしてしまうのですが。

 

なんと妻は激怒。

 

意味わからん!となった夫は逆ギレ。

 

こんなパターンの夫婦たくさんいると思うんですよ。というか、実は私もそうでした。

 

だいたい妻は思いついたままを時系列を行きつ戻りつ話すし、起承転結もあいまいだし、夫からすれば「言っていることがわからない」という状況になりやすいのです。

 

しかも「解決ありき」で聴いているから、ただ受けとめるなんて簡単なことでいいなんて頭にのぼってきません。

 

その結果

 

夫に話してもラチがあかないし、気分が悪くなるだけ

妻の話を聴いてると、意味わからないし解決策も拒否られる

 

ということになってしまうのです。

 

これがなぜか、職場の男性や同級生の男子等、夫以外の男性だとそうはならないのがまた謎なのですが、これはあるコトが原因なんです。

お願いごと

会社の同僚男性や他の同級生男子と自分の夫。

なぜこうも話していて気分が変わってしまうのか。

 

夫と話すとイライラが増して気分が悪くなるのか。

 

この原因は「期待」です。

妻は夫に対して、知らないうちに「期待」しているのです。

 

誰より私をわかってくれている夫の「はず」。

だから、私がただ聴いてほしいだけだとわかってくれている「はず」。

 

この期待を取っ払ってくださいね。

 

そしてはっきり「お願いごと」をしてみましょう。

 

あなたが望むお願いごとはなんでしょうか。

 

ただ聴いてほしいこと

その時、うんうんと聴いてほしいこと

意見や反論は要らないこと

解決したいわけじゃないこと

 

とはいえ、夫もコンディションが良くなければ、妻のダラダラした話を聴く余裕はありません。なのでお願いごとをするタイミングは思いやりを持ってください。

 

とかく、プライドが高めで弱音を吐き出せない夫ですから、あなたが心の内をタイミングよく打ち明けられたら、夫も心の内をボソッとつぶやき出してくれるかもしれません。

 

それこそ夫婦のコミュニケーション。家庭が安心安全の場で、何よりどこより寛げる場となりますよ。

 

そうそう。

 

お願いごとの上手な妻は、愛され妻であることが殆どです。大丈夫、あなたもきっとできますよ。

stand.fm音声配信|夫のこと嫌いじゃないけど離婚したくなる時

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

夫のこと嫌いじゃないけど離婚したくなる時

夫といると気が滅入る・・・だけど本気で離婚したいわけじゃない、というあなたはご相談ください。


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