連れ子への温度感が違っててツラい
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ第265日目、本日は、再婚でお悩みのあなたへメッセージです。
もくじ
連れ子への温度感が違っててツラい
ひとつ言わせてもらうと、そりゃ当然なんですよね。
自分の連れ子、彼の連れ子。
そして、あなたと彼の子ども。
自分が出産した子どもに対しては、前の夫の子どもでも今の夫の子どもでも温度感は変わらないのに…。
彼はやっぱり自分の子どもの方が可愛いのかな。
って、そりゃ当然なんですよね。
可愛いか可愛くないかと言ったら、両方可愛いでしょうが、本能で可愛いのは自分の子ども。
それは抗えない事実です。
でもね、そこで彼や自分を責めるからおかしなことになっていくのです。
受け容れてしまえばどうってことないのです。
だって、あなたも彼も、そしてあなたが連れてきた子どもも彼の連れてきた子どもも、あなたと彼の子どもも、あなたたちの家族なんですもの。
ということで、本日の愛のトリセツの始まりです。
ツラくなってしまう理由
それは既に、あなたの中に「順位」が存在するからなんです。
ひとつ恐ろしいことを言います。
もし、大海原で船が転覆して、あなたはなんとか2人乗りのボートによじ登った。
でも、目の前で3人が溺れかけているとします。
その3人とは
- あなたの新しい旦那さん
- 自分の連れてきた子ども
- 新しい旦那さんとあなたとの子ども
誰をボートに乗せますか?
もうね、私なんて想像しただけで恐ろしい気持ちになりますよ。
でも人間て、こういうこと質問されると「優先順位」を考えるんです。
といって誰も助けないなんてこともできないし、私もいっそボートから海に飛び込んじゃおうかなんて思っちゃいますから。
ね、選べないですよね。
その心情が究極の選択なんです。
とはいえ、です。
この究極の場で、「旦那さんはオトナだからなんとか持ちこたえてもらって」という考えも浮かぶんじゃないですか?
そして、「自分の連れてきた子ども」と「旦那さんと自分の子ども」を子どもだから大丈夫!って思って、2人乗りボートに乗せようとするかもしれません。
しかし、これが旦那さんだったらどうでしょう。
「自分とあなたとの子ども」を優先して乗せて、次は誰?「あなたの連れてきた子ども?」それとも「あなた?」
こんなふうに、人の目線とか人の立場的なものを、あなたの中で考えようとすると辛く苦しくなるんですよ。
「やっぱりそっちが先なのね」
「やっぱり連れ子は後なのね」
って。
何が言いたいかって言うと、そういうことを考えるってことは「やっぱりね」の確認作業だということです。
こんなこと、考えたこともなかったという人にとっては、少しイヤな質問をしてしまいましたね。ごめんなさい。
愛情がないわけじゃない
あなたが連れてきた子どもに、再婚した旦那さんは愛情がないというわけではありません。
あなたを愛したということは、子どもが既にいるあなたをわかったうえで愛しているということ。
もしここで、「あなただけ」を切り離して愛しているような相手なら、ちょっと考えた方がいいかもしれない。
再婚、ということを考えているのなら、ですが。
結婚しないパートナー、つまり恋人同士ということであれば、あなたが子どもがいようといまいと関係ないとは思います。ただ、あなたに子どもがいることで、子どものいないシングル女性と同じような会い方やお付き合いの仕方ってなかなか難しいじゃないですか。
会える時間帯や会える日も限られてきますしね。
2人だけというよりも、子どもを交えてという頻度の方が多いかもしれません。
そういうところを彼側が汲み取れるかどうかって大事なところで、それが出来ない人とお付き合いを続けていくことは、結果として自分を責めることに繋がったり、相手を疑ったりすることになって、傷ついて終わる可能性大なんです。
上記のもろもろをクリアして、あなたとあなたのお子さんをひっくるめて「あなた」と認識している彼なら、あなたに注がれる愛情はあなたの子どもにも降り注がれるはずです。
私の旦那さんは8歳年下で初婚です。私の子どもたちが小学校高学年の頃からよく遊んでくれました。
「父親になろう」という意識は最初からなかったと言います。
でも「家族にならなれるかな」という想いは、割と早いうちから心に持ってくれていたようです。
どう頑張っても、たとえどんなに元夫が変な人でも(笑)、あ、私の元夫が変な人というワケではありませんが(とはいえ娘の友だちのお母さんと不倫していたから変といえば変か(笑))。
私の子どもたちの父親は、たとえどんなに変だったとしても元夫だけなんですよね。
それでも、息子も娘も私の今の旦那さんとは仲良しですし、「お父さん」とは呼ばないけれど、家族として心から信頼しているようです。
彼だって人間だ
離婚で傷ついたあなたに新しい恋が訪れて、お付き合いが始まった彼。
- もう傷つきたくない
- この人は信頼できるかな
- 丸ごと受けとめてくれるかしら
- 今度こそ幸せになりたい
- 子どもと一緒に楽しい日々を過ごしたい
そう願うことはけして贅沢なことではないし、自然な想いです。
ただ、彼だって人間です。
受けとめてばかりでは倒れてしまうのです。
あなたも彼を受けとめて、そして受け容れてくださいね。
- 彼もきっと不安を持ってるかも
- 私と子どもの絆が強すぎて入ってこれないかも
- 一緒にいると楽しい!とみんなが感じられる時間をつくろう
- 思っていることを屈託なく話せる間柄になろう
お互いが相手を勘ぐり始めたら最後、信頼も愛情も黒雲が立ち込めてしまいます。
出逢ったあなたと彼がこれからますますHappyでありますように。
応援しています。
では改めて、今日のメッセージ
連れ子への温度感が違っててツラい
それはあって当然。
そう感じる原因はあなたのなかの「順位付け」かもしれません。
彼の気持ちを汲み取り、受け容れること。
それは同時に、あなたの気持ちを表現することです。
こちらのサロンでもお伝えしています。
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