おせっかいな割に気分よく過ごせる愛のトリセツ第１５１日目

 

今日のメッセージは恋活・婚活中のあなたに向けてのメッセージです。

 

恋活・婚活：1回目じゃときめけない

 

たった1回会っただけで、心が動く。

そんなトキメキがきっとあるはず。

 

だからきっとこの人は違う。

全然なんとも感じないもの。

 

そんな婚活を繰り返していると、だんだん気分が落ちてきて、滅入ってきて、しまいには「私ってそういうトキメキ心をどっかに忘れて来ちゃったんじゃ？」と自分を責めてみたりする。

 

ビビビ婚なんてありえない。

一目ぼれもきっとないはず。

 

1回でなんてときめけないよ。

だけど次会うかどうか決めなきゃいけない。

 

拷問だこれ。

何の罰ゲームなのこれ。

 

ということで、本日の愛のトリセツをお届けします。

 

 

1回目のトキメキ要素

 

これね、ものすごくハードル高いんですよ。

普通の、って言ったら変かもしれませんが、婚活アプリや婚活パーティのようにフィルターがかかっていない出逢いだったとしても「情報」がなければ「判断」ができないんです。

 

でも、フィルターのない出逢いの場合、心は無防備なぶん、あなたの中にあるトキメキ要素は消えないものなんです。

 

そう、トキメキ要素はあなたの中に「用心モード」があると生まれないんですよ。

 

「警戒」が先に来てしまうので、フィルター×警戒で完全に惚れモードにフタがなされます。

 

だから1回目の接触でときめくというのは、なかなか難しくて当然なんです。

 

それでも、ときめくとか一目ぼれするなんてこともあるのですが、それは相手の男性がよほど女性慣れしていたり、絶世の美男だったり、あなたの警戒心にスッと入り込む手順がわかっている可能性もありますからね。

 

だけどね、そもそもそういった場で「ときめけない」ということは、あなたの安全バーがちゃんと作動していることでもあるんです。

 

自分の身を守る機能があるっていうことなんですよ。

 

そんなご自身を褒めてあげてください。

 

そして、そんなあなただからこそ、本当に惚れた人が出てきたら居ても立っても居られないほどの情熱を持っているはずなんです。

 

 

興味のタネ

 

そうはいっても「結婚したい」がために、婚活アプリをするわけで、婚活パーティにも出向くわけです。

何らかの手ごたえを感じることなく、すごすごと帰ってくることは避けたいですよね。

 

なんだか空しくなってしまう。

 

そう仰る婚活女子の皆さんは、そんな空しさを毎度感じることが苦痛になってしまいます。

そんなふうになったなら、「婚活をおやすみする」一択なのですが、気が乗らないまま、なんだかモヤモヤを抱えたまま婚活を続けてしまい、さらに疲弊してしまうという悪循環を繰り返してしまうんです。

 

空しさを覚えたらおやすみする、なのですが、それでも婚活を辞めたくないということであれば「興味のタネ」を蒔くことです。

 

人間は向上心がある生きものなので、興味というものに対しては情熱を注ぎます。

たとえどんな小さなことだったとしても。

 

あなたの今ある興味。それを大事にして婚活に参加してください。

そして決してその部分は妥協しないでください。

 

そのツボさえ押さえていたなら、会話で困ることはないからです。

いや、あなたの興味にそった相手であれば、ハナシはできるはずなのです。トキメキ要素がなくてもね。

 

それが友人止まりになるか、恋人に進展するかはわかりません。

あなた次第だから？

いえ、相手次第でもあるからです。

 

恋愛も結婚も、あなただけの考えでは進みません。

あなたにこだわりがあるように、相手にもこだわりがあるんです。

 

その折衷案を取り入れることができるのが夫婦。

それでもまず、自分の興味がしっかりあって、譲れない何かがはっきりあればあるほど、相手のこともしっかり見えてきます。

 

あなた自身が「なんでもいいから結婚したい」というモードであればあるほど、「どうでもいい人」しか目の前には現れないのです。

 

 

トキメキを求める前に

 

ときめいて結婚したい、そいういう想いを抱く女性は多いものです。

ですが、ときめきを求める前に、知っておいてほしいことがあります。

 

ときめきは求めるほど、消えていくものだということを。

 

コントロールできないんですよ、ときめきは。

感情という部分になってくるので、ときめきは自然とやってきます。

 

ときめけない、ときめかない、と悩むこと自体、無理があるのです。

そして、ときめけない、ときめかないとは、あなたの心の中がそのモードになるには焦ってしまっている部分が多すぎるということでもあります。

 

理屈が先行して感情が置き去りになっている状態とも言えます。

それは「結婚」そのものが、自分のためしたいのかどうか？ということも含めてです。

 

ただ現状の寂しさを埋めたいだけなら、結婚でなくても良いでしょう。

恋人・パートナー・友人だっていいはずです。

 

結婚にこだわる理由を改めて考えてみると、意外とエグイ本音が隠れていることがあるんですよ。

 

そのエグイ部分ですら、自分自身の感情・感覚なんだということを受け容れたとき、本命に出逢う率は高まります。

 

あなた自身の本心がまだまだよそゆきモードだったり、着飾りモードだったりすると、本音の感性である「ときめき」は作動しません。

 

 

それでは改めて本日のメッセージ

 

恋活・婚活：1回目じゃときめけない

 

1回目にときめけないのは、あなたを守るセンサーが作動している証拠。

まだ何かビビっていることや焦っていることがありませんか？

感情はコントロールできません。自然なあなたの本心にどうか寄り添ってあげてくださいね。応援していますよ！

 

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