おせっかいな割に気分よく過ごせる愛のトリセツ第１５６日目

 

今日のメッセージは恋活・婚活中のあなたに向けてのメッセージです。

 

婚活アポキャン、それはラッキーの始まり

 

婚活アプリされていて、こんなことはありませんか。

 

「なんか間際でキャンセルされるんです」

「これやっぱり婚活アプリだからなんでしょうか」

 

婚活アプリはお手軽なぶん、アクションを起こすのも簡単ですし、お断りするのも簡単なところがありますよね。

 

自分がキャンセルする時は、手軽でラクチンですが、自分がキャンセルされる側になると、やっぱり空しさを感じてしまう。

 

それは無理もありません。

なんだか自分を否定されたような気持ちになってしまいますからね。

 

「ほかに気に入った人が出来たのかも」

「私と会いたくなくなっちゃったのかも」

そのどちらも当たっているかもしれないし、当たっていないかもしれない。

 

ですが、あなたの心の湖に、小さな疑念の水の輪が広がっていることは消せません。

 

そんなあなたに伝えたいメッセージをお送りしたいと思います。

 

ということで、本日の愛のトリセツ、始めます。

 

 

「なんだよぉ！？」となるアポキャン

 

せっかく、スケジュールを組んだのに「土壇場でのキャンセル」。

がっかりされていることでしょう。

 

• やっと会いたいと思える人と出逢ったと思ったのに
• 会ってもいいなっていう感じだったのに
• 私との約束以上に大事なことがあったのかな
• 私なんかとやっぱり会いたくなくなったのかも
• 私、何かやり取りで変なことしたかな
• 地雷踏んでないかしら

 

などなど、あなたの妄想は広がるかもしれません。

確かに「なんだよぉ！？」っていう気分になります。

思い切り「なんだよぉ！？」ってなってください。

 

ここ、その気持ちを感じずにいたら、先々ぶり返しますし、軽くトラウマになって次の婚活に影響が出ます。

 

でね、先ほどの妄想なんですけど、全部自分寄りなのわかりますか。

もちろん、あなた自身の感覚なので、自分寄りというのは間違いないのですが、相手には相手の都合というものがあるということも、ちょっぴり頭の片隅に置いておいてあげてくださいね。

 

つまり、相手側の理由はあなたには計り知れないということ。

 

体調かもしれないし、仕事かもしれないし、本当に他の女性とのお話が急に進んだのかもしれません。

ですがそれを知るのはお相手のみ。

 

あなたにとっては空想でしかないのです。

 

ここで、悪い方へ考えたり、自分を自ら貶めるようなことを考えても、一ミリも得になることはありません。

だって、相手にしかわからないことを、あなたが自分を落とすようなことで締めくくるのって、おかしくないですか。

 

それでなくとも婚活という超心がナーバスになりやすいことに取り組んでいるのです。

気持ち切り替えろったって、そうそう簡単に行かないからこそ、せめて相手の理由は相手のもので終わらせてほしいのです。

 

あなたに原因があるわけじゃない。

「相手にあなたと会えない原因があった」

という事実のみを受け容れていきましょう。

 

 

それがラッキーな理由

 

さて、婚活アポキャンがラッキーな理由をお話ししていく前に、ひとつご確認したいのです。

あなたは心から気持ちが通じ合える男性との結婚を望んでいますか？

そしてその人は、たぶんきっと、あなたを不安にしたり悲しませたりすることのない人だと思うんですが、合ってますか？

 

多くの恋愛女子が陥る悩みに「相手の気持ちがわからない」「優しくされない」「大切にされていない気がする」など、小さな不満の積み重ねで生まれるものたちがあります。

 

だとするなら、会いたいと思っていた初デートを、あなたの気持ちも考えずに「自分の都合だけで断ってくる人」は、あなたの結婚相手としてどうなんでしょう。

 

恋人にすらしたくないって思いません？

 

もしそうなら、その人がまだ会う前にそういったアクションを起こしてきたことは超ラッキーなことなんですよ。

確かに、こっちが会う気満々だったのに、出鼻をくじかれたような気分になるかもしれません。

 

ですが、相手はあなたのことをよく知っちゃいないのです。

あなたがカタログの１つをちょっと気になったレベルのように、相手も同じ。

 

あなたという個性やキャラクター、人間味、やさしさ、ちょっと恋愛に臆病気味なところ、引っ込み思案でマジメ、ガンコで曲がったことが大嫌い。

 

そういった部分は全部知らないままの状態だったのです。

だから、人格を否定されたというのは絶対にあり得ません。

そもそもあなたのこと、よく知らないんですからね。

 

もちろん、それを知っていくためにこれからデートを重ね、この人で大丈夫となれば結婚に進んでいくものではありますが、お互いにそこに行きつくまでは当然右往左往しています。

 

初デートのアポキャンは、まさにラッキーというのはそういうことで、あなたは迷いなく次へ進めるのです。

 

そもそも、婚活アプリや婚活パーティ1回こっきり、もしくは多少のやり取りで、一気に燃え上がるとする方が稀です。

 

よほどお互いに「結婚」に対して急いているか、文章での密なやり取りが本質的に得意な人たちであれば、会う前のコミュニケーション構築も出来上がりやすいですが、文字のみのやり取りでそこまで気持ちを表現できる人の方が少ないですし、何より文字というものはお互いの受け取り感度によって、良くも悪くも響き方が変わってきてしまうのです。

 

 

着々と、淡々と

 

婚活をこれからも続けていくのだとしたら、着々と準備をして、淡々とこなしていくことです。

私はのりぴ塾生には婚活を勧めておりません。

自然なかたちでの出逢いは、どんな人にも必ずありますからね。

 

そこに出向くか出向かないかは当人の自由ですが、家に閉じこもったままでは当然出逢えません。

そして、自分自身がどんな人生を歩いていきたいかがぼんやりしていたら、結婚に向かう道すじもぼんやりしてしまうでしょう。

 

仕事のことや、ライフスタイル、趣味、学びたいこと、健康、食事、旅行。

 

あなたの中にある興味や好奇心は、何も恋愛だけではないでしょう。

そういった自分の中にあるさまざまな想いを共有できる人と暮らしていくのが結婚です。

 

全部が全部、同じである必要はなくて、そんな好みが全部真逆であっても、自分のパートナーとなる人のことは体感でわかります。

 

ただ、そのためには自分の感性が自分でわかっていないとちょっと難しいかもしれません。

例えば、喜怒哀楽の問題。

 

のりぴ塾生にもいらっしゃいました。

「悲しい」と「嬉しい」はなんとなくわかるけど、「怒ったことがありません」。

「怒り」と「恐い」はわかるけど、「楽しいがわかりません」。

 

人間の持つ喜怒哀楽を健全に表現できてこそ、無理のない我慢の必要のない恋愛につながり、それがやがて自然な結婚に結びついていきます。

そしてそれは、子育てをしていくうえでも大事なことです。

 

 

それでは改めて本日のメッセージ

 

婚活アポキャン、それはラッキーの始まり

 

さぁ、めげている場合ではありませんよ。

あなたのことが否定されたのではないとわかったなら、ご自身の伴侶に一歩また近づいたということです。

いつでも応援していますよ！

 

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