「チーム夫婦」に不要なものは「指摘」、じゃあ必要なものは？
もくじ
おせっかいな割に気分よく過ごせる愛のトリセツ第４２日目
今日は火曜日、結婚しているあなたに向けてのメッセージ。
「チーム夫婦」に不要なものは「指摘」、じゃあ必要なものは？
夫婦として結婚生活を回していくために、お互いに指摘ばかりしていませんか？
今日お伝えすることをやっていくと、もっと強い絆で心が結ばれた「チーム夫婦」になれますよ。
夫婦って、うまくやっていこうとするために、ついしてしまいがちなことがあります。
- 合理的なこと
- 効率
共働きだったり、子どもの手がかかるなど、夫婦ふたりのペースだけでさえなかなかうまくつかめない状況に、育児が加わるとどうしてもその２つを重視してしまいがちです。
すると、起こるんですね。
はい、お互いへの「指摘」が。
合理性・効率の前に夫婦って何？
あなたと旦那さんが結婚する時に、家庭を築くうえで大切にしたかったことは何ですか？
その時も、合理性とか効率の良さを重視していましたか？
- あったかい家庭をつくりたい
- のんびりした家庭にしたい
- くつろげる家庭を築いていきたい
そんなふうに感じていたのではないでしょうか。
それがいつしか、あたたかさ・のんびり・くつろぎは消え、合理的で効率の良い家庭を目指していた、なんてことありませんか。
日常の慌ただしさに関する対応力
確かに忙しいんですよ。
朝起きてから夜布団に入るまで分刻みなんです。
全部こなすには仕方がないんです。
という声は聞きます。
ですが、問いたい。
それ全部、あなたがその日にやらなければならないのでしょうか。
それを全部、あなたがやらなければならないのだとしたら、何があなたをそんなに急き立てているのでしょうか。
家の中でのあたたかさ・のんびり・くつろぎを捨ててまで、守りたいものって何なんでしょうか。
全部をこなさなければならないがために、夫婦が「指摘」し合って、ギスギスと合理性と効率だけを求めあう家庭に、夫婦の体温を感じる場所はないでしょう。
お互いがヒートアップしているものの、心はクールに冷めながら相手への「指摘」でいっぱいだからです。
そこにはあたたかさ・のんびり・くつろぎはけして生まれません。「指摘」はそれらを生むどころか、消して回るものですから。
チーム夫婦に必要なものは指摘ではなくてこれ
あなたが旦那さんに「指摘」をしたいことは、「お願いごと」なのではないでしょうか。
- こうしてくれたら助かるな
- こうやってくれたら嬉しいな
- こんなふうだとこの先いい感じになるな
そのお願いごとが叶ったら、あなたは喜びに満たされるでしょう？
ということは、「ありがとう」や「感激」が生まれます。
そこには、あたたかさも生まれて、ほっとくつろぐ瞬間ができます。
それなのに、「お願いごと」が「指摘」となってしまうと
- こうしてよ
- こうやってよ
- こんなふうにして
と、ただの命令ですから、言われた方は「指図」としか受け取れません。
「なんで俺が？」となるんです。
感情が伴わないお願いごとは、命令なんですよ。
そこにはあたたかさもくつろぎも生まれません。
それでは最後に改めて今日のメッセージ
「チーム夫婦」に不要なものは「指摘」、じゃあ必要なものは？
感激や感動、「ありがとう」の気持ちです。
あなたが旦那さんにしたいのは「指摘」ではありません。
「お願いごと」だからです。
あなたの気持ちにのせて、「お願いごと」をするのです。
うまくお願いごとが言えない場合、心の詰まりや引っ掛かりがある状態ですね。ほぐしていくとあなたも旦那さんに心から素直にお願いごとが言えるようになります。つくり笑顔じゃない本来のあなたの笑顔はホンモノですよ。
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