正しい恋愛の悩み方：愛のトリセツ第３６８日目、本日は、婚活・恋愛でお悩みのあなたへメッセージです。

新しい彼女がいる元彼からの連絡、心が揺れてしまう

こういった悩みをお持ちの女性は、まだ元カレとの恋が終わっていないことがあります。

いえ、恋愛関係は終わっているんですが、心が終わっていないというか。

 

とある相談サイトでこんなお悩みを見つけました。

元彼には半年ほど同棲している新しい彼女がいる。でも、先日元彼に「今の彼女とキミを比べてしまう。キミの方が趣味が合う。でも同棲してるから簡単には別れられない」と言われ・・・

この相談者さんは、正直元カレのことが気になっているとのことなので、たぶんまだ気持ちが残っているのでしょう。連絡を取り続けても良いかというご相談でしたが・・・

 

ということで本日の愛のトリセツを始めます。

立場に立てない人に明るい未来はない

はい、これ誰のことを指しているかというと、この女性のことです。

今、この女性は、元カレにとっては元カノです。

元カレには今カノがいますよね。しかも同棲までしている間柄の。

 

この立場をよーく感じてみてほしいのです。

 

これは「今カノが可哀想だから身を引きなさい」という話ではありません。

元カノであるこの女性の幸せのことを考えたら、その選択肢はとても重要だという話です。

 

元カレも自分の立場をよく理解できていませんが、そもそも今カノがいる状態で、しかも「同棲」しているなかで、こういうことを平気で言ってくる男は、本気で要注意です。

 

仮に、今カノと別れて元カノであるこの女性とよりを戻したとして、何かうまく行かなくなったりすると、今カノだった元カノ（ややこしくてスミマセン）に泣き言を言うでしょう。

 

もしかすると、元々カノかもしれませんし、ニューフェイスかもしれませんが(笑)。

 

もし、この女性がこの元カレのハナシに、聴く耳を持つタイミングがあるとしたら、今カノと同棲を解消して完全に別れた後になるでしょう。

 

そうなるまでは連絡を取っても意味はないと思います。

この方は「連絡を取り続けても良いかどうか」がお悩みでした。

 

誰を気にして、どんな気持ちをもとに「良いかどうか」を知りたいかなのですが。

 

• 今カノに申し訳ない気持ち？
• 自分も元カレが好きだから繋がっていたい？
• 元カレのそんな言葉を無下にできない？

 

でも、私に言わせると（偉そうでスミマセン）、そのどれもが、この女性の幸せには繋がらないと感じます。

明日は我が身と気が付く女性

先程も書いた通り、男のずるさや弱さだと気づかずに「今付き合っている人がいるのに、私のことが気になるなんて、彼は本気だ」なんて思ってしまうとしたら、あなたも要注意ですよ。

 

これって「妻がいるけど、妻とは冷えた仲なんだ。いつ離婚してもおかしくない。本気で好きなのはお前だけだ。」とかいう不倫野郎と同じですからね。

 

別れてからそのセリフ聞きたかったという女性が多いのは、結果として、彼が妻と別れられずに泥沼になったり、身も心も傷ついてしまう役回りが女性側（この場合は妻も傷つきますよね）ばかりだったりすることからもわかりますよね。

 

誰かをそばに置いといて、甘いことを抜かす男性を信用してはいけません。

 

これ本当に、明日は我が身で。

 

いざ付き合い始めたら、同じようなことになったり、自分もそうならないか不安に苛まれたり、信頼関係が氷上の家のように危ういものになります。

終わった恋への未練は断ち切れ

終わった恋は、時間を経て復活することってあります。

でも、その場合はお互いが新しい自分となってリスタートを切るわけです。

 

たとえ過去に付き合っていたとして、またお付き合いが始まったときに、以前のふたりのままだったら、同じようなことで揉めたり、同じような原因で別れたりします。

 

復活愛をうまくいかせたいと思うなら、大切なのはお互いの気持ちの自立です。

 

一旦終わった恋は、想いも終わらせることです。ツラいけどこれが一番健全に早く立ち直れる方法で、いざ復活愛となった場合も新鮮な気持ちで始まることができるんです。

 

別れた事実と、終わっていない感情と、燃え残っている想いが絡み合って、あなたを先に進ませないようにしているだけです。

 

もし、そういった想い残しによる苦しみがあって、苦い恋に後戻りしてしまいそうな方はご相談ください。

stand.fm音声配信｜新しい彼女がいる元彼からの連絡、心が揺れてしまう

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

それでは改めて本日のメッセージ

新しい彼女がいる元彼からの連絡、心が揺れてしまう

揺れてしまう自分がいるとしたら、心はまだ終わっていません。でも、現実を見てくださいね。彼はあなたの彼ではありませんし、あなたも彼のあなたではありません。もし、唯一無二のふたりに戻れるときが来るとしたら、それは順番があるのです。