女は外堀を固めてから離婚する
正しい恋愛の悩み方：愛のトリセツ第１８５日目
今日は木曜日。離婚しているあなた、または離婚を考えているあなたに向けてのメッセージです。
女は外堀を固めてから離婚する
離婚するときは、賢い女になってください。
「ずる賢い」ではないですよ。
慰謝料がどのくらいとれるとか、養育費をたんまりもらおうとか、そういうことじゃなく。
自分自身の人生の新しい第一歩をいかに踏み出すか？というところに注目してくださいね。
とりあえず、現在の旦那さんは、前夫とか元夫とか元旦那というステータスになり、あなたとは他人になります。
いつまでもそのしがらみに振り回されないこと。
そのためにも、賢い女で離婚してください。
それでは本日の愛のトリセツスタートです。
内側は別れる前には整わない
離婚した後のことって、実際のところ離婚してからじゃないとわからないんですよ。
特にメンタル部分は離婚してみて初めて分かることがたくさんあるでしょう。
離婚前、「別れたらどうなっちゃうんだろう？」なんて思っていた人が、意外とどうってことなくシングルを楽しめていたり。
逆に、離婚前、「私はこれから自由気ままに生きていけるんだ！」なんて思っていた人が、寂しさに毎晩飲み歩いてしまったり。
離婚前の段階でやっておくべきことはたくさんありますが、離婚してからでないとわからないこともある、というのは覚えておいた方がいいかもしれません。
いずれにしても、「しっかり納得して離婚届けを出す」という状況じゃないと、簡単に離婚してはダメですよ。
そして、離婚した後はやっぱりちょっと心をケアしてあげてほしいです。傷ついている気持ちがあるのなら、ちゃんと癒してあげてほしい。
この先、小さな幸せを見つけながらより良い人生にしていくためにも、それは大切な時間になります。
周りを固めろ！
そこで「外堀を固めてから離婚する！」ということなんですけど、友だちとシゴトというのは割と外堀を固めやすい２つになります。
誰にも彼にも「私離婚するの」って触れて回る必要はないのですが、気ごころの知れた友だち数名には事前にお伝えをして、離婚してからも話せる状況をつくっておきましょう。
シゴトも大きな作用をしてくれます。
つまり、集中できる場所を2-3つ作っておくことで、余計なことを耳に入れずに済むのです。
というのは、良い友人・良いご近所がいる反面、よくない友人・よくないご近所というものもまた一定数いらっしゃるからです。
離婚後は特に、気持ちがナーバスになりやすいですから、そういう余分なニュースは自ら遮断する必要があるんです。
シゴトをお持ちであれば、そこに集中すること。
但し、無理は禁物です。あなたが思うよりずっと離婚は労力を使いますし、傷ついている部分は少なからずありますから。
そこを見て見ぬふりしてしまうと、割と長く引きずることにもなりかねません。弱っている事実はちゃんと受け留めましょう。
きっとうまくいく
それができたら「私は大丈夫」「私はきっとうまくいく」という考えにシフトしていきます。
ここでも段階を踏むことがポイントです。一足飛びに元気いっぱいを演じてしまうと、あとでダメージが倍になって返ってくることもありますからご注意ください。
順番としてはこんな感じでしょうか。
- 気ごころの知れた友人数名には離婚前に告げておく
- 離婚後に友人と話せる場を作れるようにしておく
- 傷ついていることを受け容れる
- 自分を癒す
- シゴトに集中する
- 「私は大丈夫」という考え方にシフトする
では改めて、今日のメッセージ
女は外堀を固めてから離婚する
この外堀を固めておくかどうかによって、離婚後の心持ちがまったく変わってきますよ。
もし外堀が固められない状態でしたら、サロンという手もあります。
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