正しい恋愛の悩み方：愛のトリセツ第３６９日目、本日は、再婚でお悩みのあなたへメッセージです。

再婚したい：どうやって出逢ったらいいの？

このご質問、とても多くいただきます。

いや、初婚の方からも聴かれる質問でもあります。

 

「どうやって出逢えばいいの？」

「どこで出逢うものなの？」

「どんなふうに出逢うの？」

などなど。

 

バツイチの方の場合は、この先もう一歩、初婚の方にはない迷いごとがあります。

 

たとえばこれ。

お付き合いになりそうなとき、自分がバツイチだということは最初に伝えておくべきかどうか。

そして、自分はバツイチだけど、相手が初婚だったりする場合、相手や相手の親に対して負い目や引け目どうなんだろう？という問題。

 

離婚した後、これから再婚を考えている人なら、誰もが一度は考えるであろう問題について、今日は紐解いてみたいと思います。

ということで、本日の愛のトリセツの始まりです。

恋をするかしないかは、あなたの心の自由

とはいえ、心に重りがたくさんぶら下がっていると、恋をするにも躊躇しか生まれません。

バツイチさんの恋愛は、そんなに深く考える必要もない普通の恋愛なのですが、どこか構えてしまったりする人が多いのは、自分のことを自分で否定したり卑下したりする部分があるからなのかも、と感じることがあります。

 

実際、私も40歳で子連れ離婚しているのですが、自分自身を否定するわけではないけれど、どこかで「結婚に失敗した人」みたいな認識を持っていたように思うんです。

 

だから、お付き合いする人が出来ても、なんとなく申し訳なさが先に立ったりするというのもわからなくはないです。

 

のりぴ塾にも、離婚経験者の方、シングルマザーの方のご相談は、これまでにもたくさんお受けしていますが、やっぱりどこか遠慮がちというか、自信を喪失した状態の方が多いんですね。

 

でも、いつも申し上げるのは「離婚した旦那さんと新しく出逢う彼は別の人ですよ」ということなんです。

 

これってつまり、前の結婚のことって、次の恋愛に参考になるようでいて、あんまりというか殆ど参考にならなかったりもするっていうことなんです。

 

逆に、前の結婚での失敗と思っている部分にフォーカスし過ぎていると、同じような相手と出逢ってしまったりしますから、注意が必要です。

 

離婚してそのあとに恋をするかしないか、というものは、あなたの心の自由度によります。

 

自分が自分を縛りつけていると、当然のことながら「いいな」「スキだな」と思っても、なかなか一歩踏み出せません。

 

そして、得てしてその理由となるものが「どうせ私なんて・・・」というような自己否定です。

いつまで懺悔の期間を過ごすつもりですか？と問いただしたいような想いを抱き続けていたりします。

シンママだって恋愛していいんだよ

そう言っていただいてホッとしました。

と言われることがあります。

そのくらい、弱気になっているんですよね、離婚経験のある女性は。

まぁこれは男性もそうかもしれませんけれど、一度傷ついているから怖いんですよね。

 

また傷つかないだろうか

また傷つけられないだろうか

 

怖いですよ、そりゃ。

ですが、自分のことを信じることが出来なければ、当然相手のことも信じることが出来ません。

 

出逢いはどこにいても、誰といても、いつだって生まれる可能性はあるんです。

 

これはバツイチとか結婚したことないとか、彼がいたことないとか、関係なく。

 

それに気づくか気づかないかって、目の前に現れているのに気づかない人は、見えていないんですよね。そういう人が目の前にいても。

 

なんでかって言うと、自分にはない部分や至らない部分、自分で自分の嫌いな部分にフォーカスしてばかりいるからです。

 

離婚後であれば「私は結婚に失敗した女」「離婚なんてしちゃったダメ女」「なんで離婚しちゃったんだろう」「我慢ができない女」などなど、後悔や自分責めを自分に課している状態。

 

本当に幸せになろうと決めた人は、ある程度後悔や懺悔をしたあとは、顔を上げて歩き出します。

 

もう思う存分私はミソギを済ませたぞ！と、自分の気持ちにケリをつけて進み始めます。

誰のために幸せになるのか？

これはもう自分のためですよね。

バツイチだったとしても、その歴史を刻んだ自分に誇りを持っていてほしいんです。

 

だから、新しく出逢った彼にも「私、一度離婚してるんですよね」とサラっと伝えてしまいましょう。

そして「だからこそ、今度恋愛するときは自分らしく愛する人を愛したいんですよね」と。

 

最初からなんでも上手に出来る人はいません。

 

「でも、離婚しないでうまくやってる夫婦の方が多いし・・・」

 

はい、私もそう思ったことありますよ。

だけど、離婚しないでうまくやっているように見える夫婦のうち、結構な割合で我慢のし合いっこをしている夫婦もいらっしゃいます。

 

離婚するのを我慢している。

結婚生活を我慢している。

一緒にいることを我慢している。

 

離婚した人って、そういう意味では勇気あるし、自分に素直。

 

我慢できない！

もう耐えられない！

という、自分がイヤなものや苦手なものがわかってるんです。

 

だとしたら、これからはそれを選ばなければいい。

自分が好きなもの・心地よいもの・快適なものを選んでいけばいいだけのハナシです。

 

新しい道・新しい選択肢を選びたくても選べない人がいるなかで、あなたは選ぶことができた。

神さまがチャンスをくれたっていうことです。

ぜひ活かしてくださいね。

stand.fm音声配信｜再婚したい：どうやって出逢ったらいいの？

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

再婚したい：どうやって出逢ったらいいの？